安田記念 2020 追い切り評価|アーモンドアイは南W馬也で1F12.4秒!

豪華メンバーが揃った今年の安田記念の追い切り診断を行っていきます。

安田記念の出走メンバーなどは『安田記念 2020 出走予定|予想オッズと推定オッズと有力馬考察|超豪華メンバーが登場!』にて掲載しております。

簡単におさらいをすると、G1レース8冠を目指すアーモンドアイや昨年のマイル王者インディチャンプなどが登場します。

最終リハの様子を簡単にご紹介すると、アーモンドアイは1週前に馬具装備を変更して追い切りを消化。恐らく、1週前追い切りというよりも、体を動かして解したという感じだったんだと思います。

インディチャンプは栗東坂路を元気に駆け上がっていました。しっかりと追われて負荷も掛けられてという内容で、前走の反動などは心配なさそう。

その他、追い切りからの穴馬の存在などもご紹介しています。最後までご覧いただければ幸いです。

※出走予定馬の情報で書いていませんでしたが、回避が沢山出たので、全頭の追い切りが水曜日に行われました。

今年の安田記念の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アーモンドアイ【B】

6月3日(水)美浦 南W(良)
【5F66.5-51.8-37.9-1F12.4】

2頭併せ馬なり1馬身先着。

※1週前追い切りの記事を単体で上げる予定でしたが、時間の都合で途中で諦めました。この部分は、そのまま書いているものを引っ張ってきています。

気合を付けるシーンもなく、中2週のローテを考えて淡々と乗り込まれていました。

馬具装備に変化が。

©JRAレーシングビュア.

上記は、ヴィクトリアマイルの最終追い切りの映像時のスクショです。

3頭併せの最内を走るのがアーモンドアイ。

下記は、今回の1週前の追い切り映像のスクショです。

©JRAレーシングビュア.

注目するのは顔の部分です。

いつもはシャドーロールを使っていますが、今回は白いものがありません。

今回はクロス鼻革を利用しています。追い切りで使うのは珍しいです。

シャドーロールは視界の下を遮るもの。自身や他馬の影に驚いたりする馬に着用し、集中力を高めるものと考えていいです。

クロス鼻革はテンションを上げずに調教を消化するために、今回は追い切りから利用されているものと思います。

それだけ疲労を抜く作業に力を入れていると考えていいはずです。

以上が1週前考察で書いていた部分。

今回の最終リハは、しっかりとシャドーロールを装備して行われていました。

内容は悪くなかったです。

疲労などがあるようには感じませんでした。

コースの内側を走るのは最近のアーモンドアイの傾向にあるので、心配は不要でしょう。

伸びやかなフットワークは健在で、最終リハで心配な点は感じませんでした。

余談ですけど、アーモンドアイと相手のサトノラディウス(3勝クラス)のヘルメットにカメラが付けられています。もしかしたらアーモンドアイの特集とかに使われるのかもしれませんね。8冠達成したら特集も組まれるだろうし、今のうちに映像をたくさん残しておくということでしょうか。

※出てきましたねww

アドマイヤマーズ【B】

6月3日(水)栗東 CW(良)
【6F80.2-64.5-50.0-36.4-1F11.6】

単走強め。

コース5分ほどを回っていますので、時計は参考程度でいいと思います。

1週前は3頭併せで上々でした。中間の乗り込み量も豊富で、十分すぎるほどの仕上げを施しています。陣営の本気度は高いし、この馬にかける期待の大きさの現れでしょう。

走りはダイナミックで軽快でした。

舌を出して走っているのが気になる部分。その点はややマイナス要素。集中力がないという証拠だと判断します。

勿論、舌を出して走って勝てる馬もいますが、この馬はそうではないと思います。

動きは悪くはないですが、精神的な部分はレースへと気持ちが入っていないのかなと思います。

雰囲気は悪くはないので、展開向けば可能性はありそう。

インディチャンプ【A-B】

6月3日(水)栗東 坂路(良)
【51.6-37.4-24.7-12.7】

2頭併せ強め4馬身先着。

追い出す前に僚馬がだらしのない動きをして沈んでしまいました。着差はあまり気にせずにいいと思います。

追われてからの伸び脚は豊かで、迫力もありました。さすがは昨年のマイル王者と言える領域でした。

前走時の最終リハは、全体時計が良かったですが、減速ラップでした。

動きは今回の方が迫力ありましたので、純粋に今回の方が上向いていると考えていいはずです。

誰もが分かっていますが、能力は高い馬。この上昇気配でさらに迎え撃つ体制が整ったと言えるでしょう。

ヴァンドギャルド【B-C】

6月3日(水)栗東 CW(良)
【4F54.7-39.5-1F12.7】

単走馬なり。

テンションを上げないようにしているのが伝わってくる内容でした。ゴール後も手綱を緩められることなく走っていますので、上記以上には走っています。

馬自体のデキは悪くはないと感じました。

やや首が下がっているのが気になりましたが、それが直接元気がないとか覇気がないとまでは言い切れないのでは。

ただ、首がやや下がっているので、前走のマイラーズCの時の映像を比較すると、やや元気がない印象は受けてしまいます。

前走時の方が時計が明らかに良かったので、その点では今回の時計が地味に見えてしまいます。

雰囲気も前走時の方が良かったように思いますので、悪くはないと思いますが、ここでは格下感が漂ってしまいます。

グランアレグリア【B】

6月3日(水)美浦 南W(良)
【6F80.8-64.8-51.1-37.8-1F12.4】

単走馬なり。

単走表記でしたが、他馬と併せ馬のようになってしまいました。本来の目指す追い切りの形だったのかは少々不明です。

ただ、ニュースサイトだと併せ馬表記だったので、もしそうならレイエンダ相手に併入という形になっています。

テンションを上げないようにしているのが伝わる内容でした。

動きは迫力があるということはなく、淡々としている感じ。覇気みたいなものは伝わってきません。

よく言えばリラックスしているとも言えるかもしれませんが、個人的には良く思わず。

逆に、1週前はちょっと怪しい動き。掛ったとは言い切れませんが、それを見て、当週追いはさらに簡単に済ませたのかもしれません。

デキは悪くはないと思いますが、良かったとも言い切れないです。

クルーガー【B】

6月3日(水)栗東 坂路(良)
【52.6-37.8-24.4-12.0】

単走末強め。

最後はしっかりと追われていました。時計で示した通り、反応もしっかりとしています。

前走はダービー卿CTを勝利。それだけに好調な状態であるのかなと思います。

走りもしっかりと真っ直ぐ走っていて、体のブレも少ないものでした。

迫力がもう少しあれば良かったですが、ないわけでもないですので、面白い存在だと思います。

さすがにこのメンバーとなると層が厚すぎてしまいますが、善戦以上の活躍には期待が持てるのでは。

前走程度には走れる見込みです。

ケイアイノーテック【B】

6月3日(水)栗東 坂路(良)
【52.6-38.0-24.4-11.8】

単走強め。

重心がもう少し低ければよかったように思いますが、活気がある走りをしていて前進気勢でした。

ラストも11秒台であれば十分でしょう。

前走時とあまり時計が変わりませんが、フラフラしていたのが印象的でした。

チークピーシーズを着用していましたが、今回は外しています。

外した方が真っ直ぐにしっかりと走れていたので、その方がいいのかもしれませんね。

ただ、活気があったのは今回だけということではなく、いつもの走りまでといったところ。

デキ落ちはない程度で見るべきだと思います。

セイウンコウセイ【B】

6月3日(水)美浦 南W(良)
【5F68.4-53.3-38.6-1F11.5】

単走末強め。

ゴール前で動かされた程度でした。反応を確かめる程度。

好時計をマークしていますが、いつも時計は良いので前向きに評価しすぎるのもよくありません。

動き自体は近走程度までで、時計も変わり映えしませんので、いつも通りと考えていいでしょう。

ダノンキングリー【B】

6月3日(水)美浦 南W(良)
【6F81.3-64.9-50.7-37.4-1F12.2】

単走強め。

一応は単走表記ですが、ノームコアを4角でノームコアをパスして直線で突き放す動きを披露しました。

併せ馬を行っているなら3馬身先着という内容でした。一応併せ馬としているニュースサイトもあるみたいです。

戸崎騎手騎乗での追い切り。

しっかりと反応を示して、ノームコアを置き去りにしたのは良かったと思います。

掛かっていたようにも見えましたが、ぎりぎりで制御はできたのかなと。レースになって多頭数になったときが心配ですが。

ノームコアの内を回りましたが、それでも外々を走っていました。それで全体81.8秒ならば問題ないはず。末の時計も美浦南Wを考えると十分で、今が充実しているのかなと感じさせます。

時計はいつもいいのであまり時計ばかり意識しても駄目ですが、今回は素直に評価したいです。

ダノンスマッシュ【B】

6月3日(水)栗東 坂路(良)
【52.5-38.6-25.1-12.5】

単走馬なり。

1週前も馬なりでの内容でしたが、当週追いも馬なりで駆け抜けました。

可もなく不可もなくといったところで、これまでの状態をキープしているまで。

今回の追い切りがよく見えたということもなく、淡々と消化されてきたという印象です。

ダノンプレミアム【B-C】

6月3日(水)栗東 坂路(良)
【52.5-37.5-24.3-12.3】

※評価はマイルCSと比較して

単走強め。

馬場が荒れている時間帯でしたので、それでこの時計ならば問題ないはず。

ただ、活気はあまり感じません。淡々とし過ぎている印象すら受けました。

輸送疲れはないものと思いたいですが、もう少し活気がある方がいいのではないかと思いました。

悪くはないと思いますし、力は発揮できると思いますが、今回はデキが落ちた印象は受けました。

ノームコア【C】

6月3日(水)美浦 南W(良)
【5F65.7-51.1-37.8-1F12.6】

単走一杯。

ダノンキングリーのところで書いた通りですが、ダノンキングリー相手に3馬身遅れと見た目は悪かったです。

鞭が入ってからも外を見ていたりと、集中力はなさそうでした。舌を出して走っています。

また、左右に鞭が入っていて、手前を替えるのも時間を要した感じに見受けられました。

デキは前走の方が良かったです。

ペルシアンナイト【B】

6月3日(水)栗東 CW(良)
【6F84.4-66.6-51.6-38.4-1F11.6】

3頭併せ中1頭1馬身先着、1頭2馬身先着。

全体時計が遅いので、末の時計が出ています。

口の周りが白くなっていて、暑さに弱いのか精神的になにかあるのか、そこまでは分かりかねますが、ただ、少し気になる部分でした。

動きが超抜ということではなく、いつも通りまでという印象。

年齢を重ねてやや突っ張って走るような部分があり、そこが気になります。

ミスターメロディ【C】

6月3日(水)栗東 CW(良)
【4F52.1-35.7-1F11.8】

単走馬なり。

ゴール後も手綱を緩められることなく走っていますので、上記以上には走っています。

スマートに走っていて、全体的に悪くはない印象でした。

悪くはないものの、あまりパッとしたものを感じず。

G1好走時はもう少しくらいは迫力があるものと思います。

復帰初戦ですので、熱心に乗り込んでいないのかもしれませんが、もう1つ状態が上がることが必要だと思いました。

安田記念の追い切り評価まとめ

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A-B】評価のインディチャンプのみとなりました。

インディチャンプはしっかりと仕上げられてきたというのが伝わる動きで、陣営の執念みたいなものが見えてきます。

アーモンドアイですが、前走の疲労を抜くこと、それとやはり中2週での出走というところに少々疑問が大きくなっている可能性すらあります。

今年はまだ秋のレースも残されているので、もしかするとあまり無理はせずにという部分はあるのかもしれません。ルメール騎手が早々に安田記念という名前を出したので、それなら行くかという感じだった可能性も否めませんし、陣営としては余計な1戦だと思っている可能性もあります。

ここでなにかがあると困るという気持ちもあるのかなと思うようなところも見え隠れしている印象です。

ただ、能力の高さは追い切りからしっかりと示していますので、だからといって侮れないです。隙がある印象はありますので、そこを付けるのはどの馬かを探すのが面白いかもしれません。

あと、気になったのはアドマイヤマーズとクルーガーの2頭。上昇気配は示さずというところではありましたが、状態面では心配なさそうでした。

あとは、グランアレグリアとダノンキングリーの2頭を見ていれば良さそうな感じです。追い切り診断では名前を出した5頭には要警戒といったところ。

ただ、追い切り予想ですので、この中から3頭までに絞ると以下の3頭とします。

  • インディチャンプ
  • アーモンドアイ
  • ダノンキングリー

今回は、上記の3頭を追い切りオススメとさせていただきます。

ただ、クルーガーとアドマイヤマーズも捨てきれないですww今回はハイレベルなレースになることは間違いないですね。追い切りからも良いレースになりそうです。

以上で追い切り考察を終わります。皆さんの馬券の参考になり、的中へと近づけば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。