天皇賞春 2018 血統と過去10年の傾向|サンデーサイレンス系の強さ際立つ

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爆穴ブログのリッキーです。

この記事では、天皇賞春の血統情報をまとめていきたいと思います。
とは言っても、昨年の勝ち馬はキタサンブラックで16年17年と連覇。
一昨年の3着馬シュヴァルグランが昨年は2着に入るなど、基本的に血統傾向は昨年の情報を引き継ぎます。

昨年のおさらいのつもりでご覧いただければ幸いです。

春天の過去の成績と血統情報

1着2着3着
母父母父母父
2017キタサンブラックシュヴァルグランカレンミロティック
ブラックタイドサクラバクシンオーハーツクライMachiavellianディープインパクトOrpen
サンデーサイレンス系プリンスリーギフト系サンデーサイレンス系ミスプロ系サンデーサイレンス系ダンチヒ系
2016キタサンブラックカレンミロティックシュヴァルグラン
ブラックタイドサクラバクシンオーハーツクライA.P. IndyハーツクライMachiavellian
サンデーサイレンス系プリンスリーギフト系サンデーサイレンス系エーピーインディ系サンデーサイレンス系ミスプロ系
2015ゴールドシップフェイムゲームカレンミロティック
ステイゴールドメジロマックイーンハーツクライアレミロードハーツクライA.P. Indy
サンデーサイレンス系パーソロン系サンデーサイレンス系リボー系サンデーサイレンス系エーピーインディ系
2014フェノーメノウインバリアシオンホッコーブレーヴ
ステイゴールドDanehillハーツクライStorm Birdマーベラスサンデーダンシングブレーヴ
サンデーサイレンス系ダンチヒ系サンデーサイレンス系ストームバード系サンデーサイレンス系リファール系
2013フェノーメノトーセンラーレッドカドー
ステイゴールドDanehillディープインパクトLyciusCadeaux GenereuxPeintre Celebre
サンデーサイレンス系ダンチヒ系サンデーサイレンス系ミスプロ系サンデーサイレンス系サンデーサイレンス系
2012ビートブラックトーセンジョーダンウインバリアシオン
ミスキャストブライアンズタイムジャングルポケットノーザンテーストハーツクライStorm Bird
サンデーサイレンス系ロベルト系グレイソヴリン系ノーザンテースト系サンデーサイレンス系ストームバード系
2011ヒルノダムールエイシンフラッシュナムラクレセント
マンハッタンカフェラムタラKing’s BestPlatiniヤマニンセラフィムサクラシヨウリ
サンデーサイレンス系ニジンスキー系ミスプロ系ハンプトン系サンデーサイレンス系パーソロン系
2010ジャガーメイルマイネルキッツメイショウドンタク
ジャングルポケットサンデーサイレンスチーフベアハートサツカーボーイマンハッタンカフェMachiavellian
グレイソヴリン系サンデーサイレンス系ダンチヒ系ファイントップ系サンデーサイレンス系ミスプロ系
2009マイネルキッツアルナスラインドリームジャーニー
チーフベアハートサツカーボーイアドマイヤベガEl Gran Senorステイゴールドメジロマックイーン
ダンチヒ系ファイントップ系サンデーサイレンス系ノーザンダンサー系サンデーサイレンス系パーソロン系
2008アドマイヤジュピタメイショウサムソンアサクサキングス
フレンチデピュティリアルシヤダイオペラハウスダンシングブレーヴホワイトマズルサンデーサイレンス
デピュティミニスター系ロベルト系サドラーズウェルズ系リファール系リファール系サンデーサイレンス系

天皇賞春の血統考察

リッキー
ここから先は、昨年の血統考察を踏襲しています
ちゃちゃ
都合よく、昨年の1着から3着までも同じような傾向で済みました
リッキー
べ、別に手抜きしようとしたわけじゃないですよ–;

サンデーサイレンス系の7連勝中

2011年にヒルノダムールが優勝してから、昨年までの7年連続でサンデーサイレンス系の活躍が目覚ましいレースです。

特に、2013年から5年連続で3着内をサンデーサイレンス系が占めています。
これは圧倒的成績と言ってしまっていいです。

高い勝率を残しているのがステイゴールド産駒。
≪3.0.1.12≫で、勝率18.8%となっています。

今年のメンバーで言えば、レインボーラインの1頭だけですが、血統傾向的には軽視できません。

未勝利ではあるものの、ハーツクライ産駒の活躍は気を付けるべきです。
≪0.4.3.9≫で、連対率25.0%、複勝率43.8%と3頭に1頭は馬券に絡んでいるほど活躍しています。

今年のメンバーで言えば、カレンミロティック・サトノクロニクル・シュヴァルグラン・チェスナットコート・ピンポンが該当。
勝ち星までは望めないものの、高い確率で馬券に絡んでいるので軽視は危険です。

一方で、サンデーサイレンス系の中でも不振傾向なのが、ディープインパクト産駒で≪0.1.1.11≫で未勝利。
連対率7.7%は、サンデーサイレンス系の中でも特に不振。

昨年のサトノダイヤモンドが3着に入りましたが、連に絡んだのは2013年のトーセンラーのみ。

今年のメンバーでは、スマートレイアー・ソールインパクトの2頭。
この2頭の頭は考えにくい。

キンカメ産駒などミスプロ系が苦戦中

過去10年の3着内の血統構成を見ると、過去10年間でキンカメ産駒を含むミスプロ系が大苦戦。
勝ち馬の母父にも名前がないなど、長距離の適正がもろに出てしまっている血統です。

キングカメハメハ産駒≪0.0.0.10≫
エルコンドルパサー産駒≪0.0.0.7≫
アドマイヤドン産駒≪0.0.0.5≫

これだけの材料が揃っていれば、もう切って考えるのもありなのではないかと思います。

2011年の天皇賞春の1人気トゥザグローリーと2人気ローズキングダムは、それぞれ2桁着順に沈む大波乱。
立ち回りが上手いと言われるキンカメ産駒の特徴ですが、この舞台ではあまり必要とされていないと観ることができます。

過去10年の血統まとめ

勝ち馬の血統を見ると、父方はスピード寄りの血統が活躍しているとも言えます。
サンデーサイレンス系独特のキレる脚は勿論、グレイソヴリン系となったグレイソヴリンは元々短距離レースで結果を残してきた馬で、軽い馬場が合います。

また、アメリカでも活躍していた種牡馬がそのまま天皇賞春でも活躍していて、サンデーサイレンス(米)、ダンチヒ(米)、デピュティミニスター(加)といった具合に、力のいる馬場に加えてスピード勝負になり易いアメリカのレースで活躍できる能力を持ち合わせた馬が好成績を残しています。

また、アナコーでお馴染みのChigeton氏が書かれた昨年の血統考察にも面白いことが書かれていました。

かつては欧州ノーザンダンサー系が活躍するレースでしたが、近年はスタミナよりもスピードの持続力が求められている印象。

(中略)

ご覧の通りで父系にトニービンの血を持つ馬が活躍しています。(ほぼハーツクライですが笑)

天皇賞春2017の出走予定馬と血統表です

その他、ノーザンダンサー系の中でも、欧州の深い芝でタフなレースになり易いレースで活躍している欧州型(サドラーズウェルズ系・リファール系・ニジンスキー系・ノーザンダンサー系)と、アメリカのダートで活躍しているスタミナとスピードを持ち合わせた米国型(ヌレイエフ系・ストームバード系・ヴァイスリージェント系)などがいます。

判り易く言うと、ステータスの振り分けで、スタミナに全振りしているのが欧州型で、スタミナを落としてスピードにも数字を割り振っているのが米国型という見方ができますが、天皇賞春では、やはり欧州型のノーザンダンサー系が上位を占める傾向になります。

リッキー
余談ですが、ダンチヒ系は中間型と呼ばれ、米国・欧州ほか世界的に成功を収めているので、米国・欧州で別けるのは難しいです

立ち回りで言えば上位の器用さを持ち合わせているミスプロ系ですが、特にキンカメ産駒は天皇賞春では用なし状態。
特に適正距離が2000Mまでとも言われるキンカメ産駒にとってみれば、この距離は苦戦する要因
と言えるのではないでしょうか。

キングマンボ系とも言われる欧州で活躍馬を多く輩出している血統、エイシンフラッシュの父King’s Bestやトウカイトリックの父エルコンドルパサーなどは芝適正が高いと言われるミスプロ系。
サンデーサイレンス系よりもキレる脚を持ち合わせていなくて、欧州型ノーザンダンサーに比べてもスタミナで落ちる。
天皇賞春のような長距離レースでは、中途半端な血統とも言えるでしょう。

ただ、タフなレースで台頭してくることも多いですので、雨が降るなどの気象条件も考慮すると面白い血統です。


  • サンデーサイレンス系が活躍中
  • 同じヘイルトゥリーズン系でもロベルト系は成績が落ちる
  • ノーザンダンサー系であれば欧州型が活躍
  • ミスプロ系の中でも、キンカメ産駒の成績が悪い
  • ミスプロ系を買う場合は、この距離を走りきれる根拠が必要
  • 父方にトニービンの血を持つ馬が強いNEW

今年の春天の出走馬の血統構成をチェックして傾向から走る馬を考察

馬名斤量母父
アルバート58アドマイヤドンミスプロ系ダンスインザダークサンデーサイレンス系
カレンミロティック58ハーツクライサンデーサイレンス系A.P. Indyエーピーインディ系
ガンコ58ナカヤマフェスタサンデーサイレンス系Singspielサドラーズウェルズ系
クリンチャー58ディープスカイサンデーサイレンス系ブライアンズタイムロベルト系
サトノクロニクル58ハーツクライサンデーサイレンス系Intikhabロベルト系
シホウ58キングカメハメハミスプロ系Danehillダンチヒ系
シュヴァルグラン58ハーツクライサンデーサイレンス系Machiavellianミスプロ系
スマートレイアー56ディープインパクトサンデーサイレンス系ホワイトマズルリファール系
ソールインパクト58ディープインパクトサンデーサイレンス系Exchange Rateダンチヒ系
チェスナットコート58ハーツクライサンデーサイレンス系クロフネデピュティミニスター系
トウシンモンステラ58キングカメハメハミスプロ系サンデーサイレンスサンデーサイレンス系
トミケンスラーヴァ58タイキシャトルヘイロー系デヒアデピュティミニスター系
トーセンバジル58ハービンジャーダンチヒ系フジキセキサンデーサイレンス系
ピンポン58ハーツクライサンデーサイレンス系ホワイトマズルリファール系
ミッキーロケット58キングカメハメハミスプロ系Pivotalヌレイエフ系
ヤマカツライデン58シンボリクリスエスロベルト系ダンスインザダークサンデーサイレンス系
レインボーライン58ステイゴールドサンデーサイレンス系フレンチデピュティデピュティミニスター系

今年の出走馬の血統をチェックしました。

17頭の登録の内、サンデーサイレンス系は10頭が該当。
やはり大きく占めています。

上でも書いたように、まずはミスプロ系のアルバート・シホウ・トウシンモンステラ・ミッキーロケットの4頭は軽視したい馬です。

逆に前向きに見たいハーツクライ産駒ですが、今年はカレンミロティック・サトノクロニクル・シュヴァルグラン・チェスナットコート・ピンポンが該当。
頭までは望めないものの、注目して損はない5頭です。

ステイゴールド産駒のレインボーラインも注目。

サンデーサイレンス系でも、ディープインパクト産駒は長距離適正が無いと言えるので、スマートレイアーとソールインパクトは軽視。
ここでいきなりを狙うよりも、中途半端な人気となるのであれば、切って他の馬で勝負する方が良いでしょう。

それでは注目馬の紹介です。

血統的に注目しているのはガンコです。

トニービンの血こそ持っていませんが、父はナカヤマフェスタの父、ガンコの祖父にステイゴールドの名前があります。
ナカヤマフェスタは気性難で有名ですが、父譲りと言えるのかもしれません。

ガンコ自身は、今年だけでも日経新春杯・日経賞と2500M前後の距離で活躍を見せています。
ダートを中心に入っていましたが、4走前から芝の長距離へと挑戦し結果を残すようになりました。

母父のシングスピールは、イギリスの競走馬でありながら5か国でG1を4勝を挙げる活躍。
芝・ダートを問わないパワーも兼ね備えている1頭でした。
日本では、アサクサデンエンやローエングリンの父としても有名ですが、日本の馬場にも適応できる種牡馬能力を見せました。

サドラーズウェルズ系の血を受け継いでいますので、日本で活躍できてもおかしくないです。

父ナカヤマフェスタ×母父シングスピールは、この舞台で活躍してくれるでしょう。

あとは、阪神大賞典で3着となったクリンチャーと2着サトノクロニクルの両馬は、いずれもサンデーサイレンス系×ロベルト系の組み合わせ。
キレるサンデーサイレンス系と体力も兼ね備えたパワー型のロベルト系の組み合わせも、12年のビートブラックのようにこの舞台は活躍しています。

血統的には2着となったサトノクロニクルの方をオススメします。
父はハーツクライで、母父はインティカブの組み合わせ。

日本では馴染みが薄いインティカブですが、父としてはエリ女を連覇したスノーフェアリーの活躍が日本でもお馴染みです。
母父としては、残念ながら皐月賞は回避しましたが、ダノンプレミアムがいますので、日本の馬場への適正も高いと言えるでしょう。

ただ、1着だったレインボーラインも血統的には問題なく、どちらかと言えば積極的に買いたい1頭です。
昨年は12着に敗れていますが、前哨戦である阪神大賞典を勝ったことで、積極的に買いたい1頭になっていることは間違いありません。

勿論、2年連続で馬券に絡んでいるシュヴァルグランも、ハーツクライ産駒で買えない要素はないでしょう。

  • ガンコ
  • サトノクロニクル
  • クリンチャー
  • レインボーライン
  • シュヴァルグラン

以上の5頭を、血統オススメ馬としてご紹介しておきます。
今年は都合よく阪神大賞典組が血統傾向とマッチしているので、後は別路線組のガンコやシュヴァルグランとどの程度やるのかに注目したい1戦ではないかと見ています。

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