天皇賞秋 2017 出走予定|想定騎手と推定オッズに有力馬考察まで

こんにちは!
爆穴ブログのリッキーです。

この記事では、10月29日に行われる第156回天皇賞秋の想定騎手入りの出走予定メンバーについて書いています。
推定オッズの掲載と有力馬考察に、現時点で注目している馬について記載しています。

今年の天皇賞秋はG1馬が多数出走。
キタサンブラック・サトノアラジン・サトノクラウン・ソウルスターリング・ネオリアリズム・マカヒキ・リアルスティール・ワンアンドオンリーと、登録20頭の内8頭がG1馬という豪華なメンバーとなりました。

それでは、その他の登録馬を含めて見ていきたいと思います。

天皇賞秋の登録馬20頭

優先・賞金順

馬名斤量想定推オッズ
リアルスティール58Vシュミノー5.1
キタサンブラック58武豊2.9
サトノクラウン58Mデムーロ9.4
ネオリアリズム58Aシュタルケ12.4
サトノアラジン58川田6.8
ソウルスターリング54Cルメール9.8
ステファノス58戸崎13.5
マカヒキ58内田博18.4
ヤマカツエース58池添23.6
ディサイファ58柴山485.6
サクラアンプルール58蛯名48.2
ヒットザターゲット58○○425.3
カデナ56福永85.6
シャケトラ58Cデムーロ26.5
ワンアンドオンリー58横山典165.4
グレーターロンドン58田辺10.5
ミッキーロケット58和田62.1
レインボーライン58岩田35.4

除外対象

馬名斤量想定推オッズ
ロードヴァンドール58太宰201.3
トルークマクト58江田照542.6

出走馬決定順一覧(特別登録) JRA公式:PDF

有力馬考察

キタサンブラック
≪牡5/鹿 清水久詞厩舎≫

【前走】宝塚記念 9着
【父】ブラックタイド
【母父】サクラバクシンオー

前走の宝塚記念は、天皇賞春の反動があったのは直線で後退。1人気を大きく裏切る9着という結果でした。
馬券内から外れたのは、実に日本ダービー振りという安定感ではあるものの、前走の負け方は心配になるレベルでした。

今年は、天皇賞秋とジャパンカップと有馬記念の秋古馬3冠を終えたところで引退が発表されました。
では、どこにピークを持って行くのかというのが気になるポイントです。
天皇賞秋で作ってしまって、ジャパンカップと有馬記念で敗退するのであれば種牡馬としての価値が霞んでしまいます。

しかし、種牡馬入りが決まった段階で怖いのが、3戦いずれも仕上げが甘くなること。
調教師としては、勿論、G1を1つでも多く勝つことで種牡馬としての価値を見出すと同時に、引退が決まっている馬に対し、調教などで怪我をされることだけは避けたいはず。
しかも、G1を5勝も挙げた名馬の域に入っている同馬ですから、尚更でしょう。

また、天皇賞春のダメージがどこまで回復しているのかというのも気になります。
天皇賞春の上位メンバーは、2着シュヴァルグランは、続く宝塚記念で8着、京都大賞典で3着でした。
3着のサトノダイヤモンドは、フォワ賞と凱旋門賞に進んだため分かりませんが、この時の疲労が残っていたと考えると、あの大敗も頷けます。
また、天皇賞春の下位組も、ディーマジェスティは放牧中でリハビリセンターに行っているみたいですし、ゴールドアクターは宝塚記念で2着に好走を見せるも、その後は極度の疲労で年内休養という話まで出ています。
やはりレコード決着となった今年の天皇賞春が与えた影響というのは大きかったのではないかと推測できます。

中間の動きを見ても、キタサンブラックらしいと言えばらしい追い切りですが、やや縦に跳ねるような動きをしていて、この馬らしくない印象は受けました。
詳しくは1週前追い切りの記事にて言及する予定ですが、宝塚記念前と同じような雰囲気を感じています。

最終リハや馬体写真などから、どこまで回復しているのかを確認したいと思います。

リアルスティール
≪牡5/鹿 矢作芳人厩舎≫

【前走】毎日王冠 1着
【父】ディープインパクト
【母父】Storm Cat

昨年はモーリスの前に2着に敗れ、国内G1勝利が遠のく1戦でした。
ローテーションを見ると、今年の天皇賞秋はどうやら本気モードと言えるレース選択です。
安田記念から休養明け初戦で挑んだ昨年のレースでしたが、今年は前走毎日王冠を経由しています。

ただし、前走のリアルスティールは、追い切りの段階で激走を見せていました。
前走は51秒台だけにとどまらず、9月27日の中間の坂路時計は49.6秒。
G1レース前でもないのに、かなり動かしてきました。

天皇賞秋の1週前の映像が配信されていません。
というのも、1週前の追い切りが10月20日(金)に行われています。
これでは映像配信がなかったのも頷けますが、金曜日に稽古をするのはなかなかないので、その点では非常に不安を覚えます。
疲労が出てきてしまい、遅らせるしかなかったのか。そういったことも考えなくてはなりません。

最終リハの様子しか確認することができませんが、前走時よりも時計を落としてきたのであれば不安視しても良さそうではあるのかなと思います。

サトノクラウン
≪牡5/黒鹿 堀宣行厩舎≫

【前走】宝塚記念 1着
【父】Marju
【母父】Rossini

昨年末の香港ヴァーズと今年の宝塚記念を制しG1を2勝しています。

古馬になり、重賞を制しているのがいずれも2200M以上の距離に限定されているのが気になるポイントポイントです。
また、天皇賞秋は2年連続で参戦していて、15年は17着、14年は14着(15頭立て)と共にブービーで敗れています。

恐らくコース適性というよりも、距離適性のような気もしますが、特にこの2年の天皇賞秋は、内枠を引いての大敗ですので、あまり言い訳ができないとも言えます。

台風が来るのが1週間遅ければ面白くなりそうではあるものの、良馬場の東京コースでは惨敗する姿しか浮かばないのも事実です。

サトノアラジン
≪牡6/鹿 池江泰寿厩舎≫

【前走】毎日王冠 2着
【父】ディープインパクト
【母父】Storm Cat

安田記念を制したことで、マイラーとして活躍を目指すのかと思えば、秋は毎日王冠で始動して天皇賞秋へ駒を進めました。
恐らくはマイルCSから香港マイルへ進むと思いますが、1800Mの前走毎日王冠では2着と好走を見せました。
今回はさらに1ハロン伸びるG1天皇賞秋。
2000Mの適正が微妙な中で、このメンバーに太刀打ちできるのかというのは、登録馬を見た時点で疑問を抱きました。

この馬も、前走の毎日王冠の追い切りではいい動きを見せて2着に入りました。
追い切りを重視して、見ていくのがいいと思います。

ソウルスターリング
≪牝3/青鹿 藤沢和雄厩舎≫

【前走】毎日王冠 8着
【父】Frankel
【母父】Monsun

春のクラシックシーズンはオークス1勝のみとなりましたが、阪神JFを含め[G1]2勝馬です。
前走は久々ということもあったのか、8着に敗れはしたものの、+6kgと余裕残しの1戦でした。

追い切り考察でも【B-C】評価で余裕を感じましたので、今回の追い切りでは、前回感じた『全体的なモッサリ感』と『時計の根拠』が必要になってくると思います。

ただし、今年の3歳牝馬路線は低レベルとも噂されています。
元々のレベルが低いのであれば、オークスを勝っても、古馬に勝てるかどうかは別です。
状態を見極めるのも大事ですが、そもそも強い馬なのかという疑問を払拭できなければ、買える要素はないのかもしれません。

ネオリアリズム
≪牡6/栗 堀宣行厩舎≫

【前走】QE2世C 1着
【父】ネオユニヴァース
【母父】Meadowlake

昨年の秋のシーズンはマイルCSを走って3着でした。
その前は札幌記念を走っていますので、どうやら陣営がこの馬の適正距離を掴めないまま来ているのかなと感じるローテーションです。
しかし、ぶっつけ本番で使ったマイルCSで好走したことで、その後香港マイルを使って9着に敗れました。

すると、今年はすぐに中距離に戻すと、中山記念とQE2世Cと連勝でG1を手にしました。

今回は休み明けの1戦。
しかも、半年近くの休養から明けての実践で、順調に使われていません。
夏場に札幌記念を目標に作られていましたが、函館移動後に回避。そのまま休養となりました。

今回はぶっつけ本番。秋古馬3冠の中では、距離的には乗りやすい距離が天皇賞秋でしたので、このまま海外へ行く可能性が高いですね。
12月の香港Cでしょうか。ここを叩きという意味合いで出走させてきているようなものを感じます。
結局怪我明けではあるので、どこまで走れる状態になっているのかは見極めなければなりません。

現時点での注目馬

現時点で注目している馬を発表して終わりたいと思います。

現時点で注目しているのは、ヤマカツエースです。

度々注目馬で取り上げているような気もしますが、今年は金鯱賞を勝つなど、骨っぽいメンバーに対し、負けていません。
今年は、G1大阪杯を含む3戦に出走し、いずれも3着以内を確保と、ようやくここにきて本格化の兆しが見えてきました。

前走の3着は、言い訳ができない部分もありますが、今年の強さは本物でしょう。
今年も有馬記念を目標に仕上げられてくると思いますが、どこかでG1をと思っているはず。
距離適性的にはここがベストの場面。
詳しくは1週前追い切りの記事にて公開しますが、1週前追い切りでは、不良馬場の中意欲的な内容を消化しており、現時点でとても楽しみな1頭です。

キンカメ産駒にしてはなかなか珍しいタイプかもしれませんが、超晩成型の可能性を感じます。
晩成型でも、5歳の秋で完成する馬もいますので、まだまだ見限れない1頭だと思います。

以上、天皇賞秋の出走予定馬まとめでした。

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