秋華賞 2019 追い切り評価|1週前と最終をチェックしたらやっぱりあの馬!

10月13日に行われる秋華賞の追い切り考察を行っていきます。

今回は1週前記事を書くことができずに、最終リハの様子と同時に1週前の様子もお伝えします。

前走時の追い切り時計やタイムと比較して、今回の調子の良し悪しを判断しています。

秋華賞の出走予定馬情報はこちらに記載していますが、注目はなんと言ってもダノンファンタジーです。

そのダノンファンタジーは、春の頃に比べると大人しい追い切りを前走で披露してくれました。それでもしっかりと勝ちきった前走でした。

今回はどのようなテンションで追い切りを消化しているのかに注目です。

G1で勝つような馬は、1週前の段階で雰囲気ある走りをしています。その辺りもチェックしていきます。

さて、京都開催ですので問題ないと思いますが、台風19号(リンクはtenki.jp)が近づいています。特に千葉県を通る予報が出ていますので、進路予想先に住まわれている方は十分にご注意いただきたいと思います。恐らく、京都開催は問題ないと思いますが、雨予報もありますので、どれくらい馬場が荒れるのか、どの程度は戻せるのかには注意しておきたいと思います。

それでは早速秋華賞の予報を行っていきたいと思います。

秋華賞の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

1週前の映像配信があった馬のみ、最終リハの1つ上に1週前の時計を出しています。
各馬の考察は、基本的に最終リハのことについて書いて、1週前が気になる場合にのみ、触れる程度にてお伝えしています。

エスポワール【B】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【6F88.2-70.8-54.0-39.2-1F12.0】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【53.6-39.1-25.5-12.9】

単走強め。

強め表記ですが、馬なりプラスαといったところだと思います。

真っ直ぐに走れていたので、最終リハは問題ないと思います。

1週前は3頭併せの内を走って1馬身遅れと半馬身遅れという内容でした。雰囲気はあまりよろしくなさそうなところでの最終リハでしたが、いずれも覇気は感じず。

上昇気配というよりも、近走の流れを引き継ぐための内容までと考えていいでしょう。

カレンブーケドール【B】

10月2日(水)美浦 坂路(良)
【53.5-39.3-26.1-13.1】

10月9日(水)美浦 坂路(良)
【52.1-37.9-24.6-12.3】

2頭併せ強め併入。

馬場が綺麗な時間帯での最終リハでしたが、馬なりの僚馬相手に併入止まりという内容でした。

1週前も併せでの内容でしたが、その時は余裕がありそうでした。しかし、最終リハはなぜか厳しそうにも見受けました。

時計は悪くはないだけに、時計判断では良かったと思いましたが、褒めるほどの迫力などはなかったと思いました。

雰囲気としては悪くはなかったですが、もう1つ足りない印象は受けました。

綺麗な走りをしているので、好走は十分に可能でしょう。引き続きデキはキープしていると判断します。

クロノジェネシス【B-C】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【7F96.3-80.9-65.6-50.7-37.2-1F12.1】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F83.1-66.7-52.5-38.2-1F11.9】

2頭併せ内強めアタマ差遅れ。

僚馬は最後は頭が高くなってしまいました。それだけの時計で走っているからだと思いますが、その僚馬に対してスムーズに走って遅れる内容となってしまいました。

1週前は雰囲気良好も最後は馬なりから強めの僚馬に対して、末一杯で遅れる内容となりました。

さすがにG1前の2週連続で遅れる内容では、時計は良くても地味という見方をしたくなってしまいます。

時計は悪くはないですし、春の頃と比べても遜色ありませんが、雰囲気は1つ落ちたかなと思います。前哨戦を使われていないので、その点が出てしまっているようにも見受けられます。

コントラチェック【B】

10月9日(水)美浦 坂路(良)
【55.5-39.5-25.4-12.3】

3頭併せ強め1頭クビ差遅れ、1頭併入。

1週前の映像はありませんが、美浦坂路を53.9-12.3での時計でした。1週前の映像がないのが気になります。基本的に有力馬は配信されるので、その点ではどうしたのかなと思います。

最終リハの映像を観る限りでは悪くはないと思います。シェーングランツとの併せ馬となりましたが、シェーングランツには遅れた形。

その点ではどうするべきかというのは悩ましいですが、概ね悪くはないところで決めておきたいと思います。

デキは変わらずのところで挑めるはずです。休み明けですので読みづらい部分もありますが、概ね良好ではないかと感じました。

サトノダムゼル【B】

10月3日(木)美浦 南W(良)
【5F69.0-53.3-38.8-1F12.3】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【4F53.6-38.8-1F12.5】

単走強め。

馬場が荒れている時間帯での追い切りでしたので、この時計は悪くはないです。むしろいい方でしょう。

その分、力のいる馬場や荒れた馬場でも走れるという証明にもなるのかなと見ています。今週の馬場は味方するかもしれません。

状態は良さそうで挑めるはずで、ここまでの連勝の勢いは感じます。

ただ、上積みまでは感じませんので、前走の走りで好走可能と判断したならば買うべき1頭だと判断しています。

シェーングランツ【B】

10月9日(水)美浦 坂路(良)
【56.1-39.9-25.6-12.3】

3頭併せ馬なりクビ差先着。

僚馬の1頭はコントラチェックでした。

時計はそこまでという内容でしたが、概ね悪くはないと判断しています。

前走は南Wを選択して本番に挑みましたが、今回は坂路を選択しています。

馬なりよりも少しは負荷が掛かっていると思いますが、それでも藤沢厩舎らしい内容まででした。

上昇気配とまでは言い切れない時計ですし、雰囲気も特別良かったとは感じませんでした。これまでと同じところでは走れると思いますが、夏場に上積みがあったととは感じません。

シゲルピンクダイヤ【B】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【6F82.3-66.7-52.4-39.1-1F12.1】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【55.0-39.8-24.9-12.4】

単走馬なり。

少しは負荷を掛けられていたのかなと思いますが、それでも馬なりの範囲までとします。

1週前の内容を観る限りだと、時計も走りの雰囲気も決して悪くはなかったです。首の上下運動域が狭く、その点では地味に見えてしまうのですが、時計は刻めているので問題ないはず。

最終リハは馬なりではあったものの、それでも加速ラップを刻んで走れていました。

十分な内容を消化しているので、デキが悪いということはないでしょう。

前走は2度ほどスムーズではない手前の変更がありましたが、今回は目立つものはありませんでした。坂路での追い切りだったからというのもありそうですが、その点では上昇度がありそうにも感じます。

ただ、手前の変更はその時の馬場の影響もあるので一概には言い切れない部分もあります。前走程度には走れる程度には見ていいはずですが、上昇しているとまでは難しいです。

シャドウディーヴァ【A-B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F82.6-67.1-52.0-38.0-1F11.5】

単走末強め。

コース8分程を通過しているので、時計は参考程度。あと、内を馬が走っていて、実質的には2頭併せという状況でした。仮にも2頭併せならば2馬身先着という内容です。

しっかりと走れて、進路取りを考えても時計は上々でした。

直線入ったところで首が上がってしまったように感じましたが、スピード感はある走りをしていました。

1週前の映像こそありませんが、時計は上々です。2週続けて好時計ということで、デキが悪いということはないです。

栗東滞在効果があれば、十分に楽しみだと思いますが、栗東留学は基本的に坂路を使うことを言うと思うので、輸送がないというだけがプラスになるかどうか。

デキは今回の方が上と見ますが、どこまで食い込めるか。

シングフォーユー【B】

10月2日(水)美浦 南W(良)
【濃霧】

10月9日(水)美浦 坂路(良)
【53.4-38.4-25.0-12.5】

2頭併せ強め併入。

時計は平凡。時計の根拠はこのメンバーの中に入ると物足りなさをも感じます。

雰囲気も良かったとは言い難く、好走の目途立たずといったところ。

ダノンファンタジー【B】

10月2日(水)栗東 芝(稍重)
【6F79.4-62.2-48.2-35.4-12.2】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【4F51.5-36.7-1F12.0】

単走馬なり。

1週前は完全な馬なりでのもので、最終リハはやや促された形にもなった馬なりという感じでした。

追い切り映像がスタートしてすぐのところで頭を上げて嫌がるような素振りをしてしまう部分が映っていました。元気はある走りをしていますが、操縦性という意味では少々微妙に映りました。

それでも、春先に比べるとだいぶ大人になっていると思いました。

前向きさはあるので、あとは2000Mが持つかどうか。テンションはやはり高そうに見えるし、改善しているとはいえネックなのはネックなのだろうと感じます。

前走程度には走れる見込みで、それで十分ではないかと思います。今回のメンバーでは地力上位のはずですので、ここでも十分に楽しみに感じます。

トゥーフラッシー【B】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【5F67.5-52.1-38.5-1F13.0】

3頭併せ強め併入。

手応え的には内を走る馬が良かったように見えましたが、併入に持ち込んでいます。

ただ、コース8分ほどを通過しているので、時計は参考程度でいいはずです。

3頭の中で内を走った馬に目がいってしまい、トゥーフラッシーが霞んでしまいます。

時計はこの程度で十分だと思いますが、雰囲気はもう1つ足りない印象でした。

パッシングスルー【B】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【54.5-39.3-25.5-13.1】

2頭併せ強め併入。

ウッドチップを高く巻き上げての走りでした。力強さは感じます。

ただ、時計は平凡。強めにしては物足りなさを感じます。

前走は2馬身遅れる内容からの今回は併入に持ち込んでというものでした。

時計は明らかに前走の方が上。馬場差を考慮しても、今回は時計の根拠はありませんでした。

時計はマイナス要素も、中身はプラスと捉えていいはずです。

良くも悪くもデキは前走程度までで、メンバーを考えるとやや物足りないか。

ビーチサンバ【A】

10月2日(水)栗東 CW(良)
【6F82.6-66.7-52.2-38.4-1F11.9】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F81.8-65.4-50.8-37.3-1F12.3】

単走末強め。

コース6分程を通過。

1週前もコース5分程を通過しているので、時計は参考でいいはずです。このまま受け取ると痛い目を見るかも。

前向きに見たいのは、いずれもフォームは無駄のない走りでした。前走時の追い切りでも触れていますが、フォームは綺麗です。

個人的には物凄く好きな走り方をしていて、チーターのような違う動物のような低い姿勢で走れていました。

いずれもコース取りを考慮しても時計の根拠は十分。前走と比較しても上昇度が高いものでした。

京都コースは合いそうなので、ここは面白いのでは。

フェアリーポルカ【A-B】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【6F83.5-66.8-51.6-37.6-1F11.5】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F87.8-70.0-53.6-38.6-1F11.9】

3頭併せ内強め1頭併入、1頭1馬身先着。

最終リハは外を回る強めに追われた僚馬に併入という形になりましたが、全体的に良好な状況だと思います。

特に1週前の完成度は高い走りを見せてくれました。

状態は良さそうですし、前走に比べてもしっかりと走れています。

前走は前のめりという形でしたが、今回はしっかりとバランスが取れていました。良かったと思います。

ブランノワール【B-C】

10月2日(水)栗東 坂路(稍重)
【50.4-36.6-24.2-12.3】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【55.4-40.4-26.2-13.0】

2頭併せ馬なり1馬身先着。

やや進行方向に対して右へと流れていくような走りとなりました。

1週前の追い切りは雰囲気も時計も、いずれも良かったです。

ただし、最終リハは頭の位置が高くスピード感は感じない内容となってしまいました。ピークが先週だったのではないかとも思います。

1週前の内容のままで最終リハが来たら良かったのですが、最終リハがあまりに地味でした。直前の動きとしては微妙でした。

メイショウショウブ【B】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【6F81.1-64.5-49.8-36.2-1F11.6】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【52.7-37.8-24.1-12.0】

単走強め。

最終リハは時計は良かったものの、追われてから進行方向に対して左へと流れてしまうところがありました。真っ直ぐに走れていないのはマイナス要素。

追われてからの反応自体は良かったと思います。

1週前の方が勢いは感じました。それが最終リハではやや落ちたかなという印象を受けます。

デキは前走程度まででしょう。

レッドアネモス【B】

10月2日(水)栗東 CW(稍重)
【7F95.5-79.8-64.8-50.9-37.5-1F11.8】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F81.7-66.1-51.4-37.7-1F12.5】

2頭併せ内強めクビ差先着。

1週前の方が強度は高かったです。最終リハは強め表記ですが、そこまで出なかったです。

もう少し前脚が上がって走れた方が良さそうですが、時計はしっかりと出ているのでこれはこれでいいのかもしれません。

全体的には可動域は狭いのかなと思います。それが久々が影響しているのかどうかは分かりませんが、もしかしたら休養明けの影響もあるのかもしれません。

ローズテソーロ【B】

10月2日(水)美浦 南芝(良)
【5F66.0-50.4-36.4-1F11.8】

10月9日(水)美浦 南P(良)
【5F68.5-52.1-39.3-1F12.5】

2頭併せ外末強め1馬身先着。

最終リハはしっかりと先着できましたが、1週前は1馬身遅れる内容でした。

メリハリをあまり感じない走りで、全体的に地味な動きに見えました。

特に評価する部分も少なく、書ける部分はありませんでした。

秋華賞の追い切り調教まとめ

それでは秋華賞の追い切りまとめを行っていきます。

今回の秋華賞の追い切りで上昇気配を示したのは、【A】評価のビーチサンバと【A-B】評価のシャドウディーヴァフェアリーポルカの合計3頭でした。

ビーチサンバは上昇度も高そうでした。馬ではありますが、チーターのような低い体勢でしっかりと走れていて、それが悪くはないと思いました。雰囲気もありましたし、ここは台風の目となりそうな気がします。

【A-B】評価の2頭も良かったですが、やはりダノンファンタジーは1つ抜けているのかなと思いました。体のバネが違うというか、柔軟性や可動域の広さなどは、どことなく大物感漂うものでした。

それ以外だと、【B】評価のサトノダムゼルは楽しみに感じる1頭でした。シゲルピンクダイヤも良かったですが、少し物足りない部分もあります。

今回は、上記の中からオススメ馬を選びたいと思います。

  • ≪A≫ビーチサンバ
  • フェアリーポルカ
  • ダノンファンタジー
  • サトノダムゼル

今回は難しいですが、上記の4頭に絞りました。秋華賞的中目指して、予想情報は土曜日の夕方に公開予定。そちらも是非ご覧ください!