スプリンターズステークス 2019 出走予定|想定騎手と推定オッズ

秋のG1シーズンの幕開けを飾るスプリンターズSの出走予定馬情報をまとめました。想定騎手や推定オッズの掲載と、現時点での注目馬などについても記載しています。

例年以上に好メンバーが揃ったレース。残念ながらステルヴィオが顔を怪我して回避が決まりました。
また、桜花賞馬のグランアレグリアは、9月20日現在出走回避の公算が高くなっています。

騎手のこともありますので、どうなるのかはわかりませんが、現時点でタワーオブロンドンは浜中騎手の予定になっています。回避されるとタワーオブロンドンを獲られるので、グランアレグリアには出走を決めてほしいところなのかもしれません。

こう考えるとルメール騎手の優遇は凄いものがありますね。昔もこういうことがあったのかなと思い出してみたけれど、具体的な例は見当たりませんでした。

※正式に回避が決定しました。

それではまずは登録馬をチェックしていきます。

スプリンターズSの登録馬19頭

馬名斤量想定
タワーオブロンドン57浜中 ルメール
ダノンスマッシュ57川田
ミスターメロディ57福永
グランアレグリア53ルメール
レッツゴードンキ55岩田康
セイウンコウセイ57
ディアンドル53藤岡佑
ファンタジスト55
ラブカンプー55酒井
ダイメイプリンセス55秋山
リナーテ55三浦
モズスーパーフレア55松若
マルターズアポジー57丸山
アレスバローズ57菱田
ノーワン53○○
イベリス53○○ 浜中
キングハート57○○

グランアレグリア回避の場合は、タワーオブロンドンにルメール騎手がスライド騎乗します。そうなった場合は、イベリスに浜中騎手が回るとの情報もあります。

上記で決まりました。

除外対象

馬名斤量想定
キングハート 繰り上がり57○○
ハッピーアワー55○○

ステルヴィオは怪我のため回避が決定しています。

スプリンターズSの推定オッズ

馬名推オッズ
ダノンスマッシュ2.6
タワーオブロンドン4.3
グランアレグリア6.6
ミスターメロディ8.4
モズスーパーフレア10.7
ディアンドル12.8
ファンタジスト14.8
リナーテ18.0
セイウンコウセイ26.1
ダイメイプリンセス32.6
イベリス36.5
レッツゴードンキ47.0
アレスバローズ59.9
ノーワン100.9
ラブカンプー122.0
マルターズアポジー177.1
キングハート328.7

9月20日現在の出走予定馬情報を基にしています。グランアレグリアが回避となった場合は、上位2頭が人気を集める公算となります。

有力馬考察

ダノンスマッシュ
≪牡4/鹿 安田隆行厩舎≫

【前走】キーンランドC 1着
【父】ロードカナロア
【母父】ハードスパン

今年の高松宮記念では1人気に選ばれるも、残念ながら4着に沈みました。

夏から走る予定でしたが、函館SSでは薬物問題の影響もあり除外となりました。
キーンランドCではタワーオブロンドンを従えての重賞勝利でしたが、プラン通りに進められていないのは事実です。

血統面から見るとスピードには対応できるはずですが、時計が掛かるレースで強い勝ち方をしているのが気になるポイントです。
今回も速い時計での決着となると、もしかすると簡単に飛んでしまう可能性は考えなければなりません。

タワーオブロンドン
≪牡4/鹿 藤沢和雄厩舎≫

【前走】セントウルS 1着
【父】Raven’s Pass
【母父】Dalakhani

藤沢厩舎の短距離路線本命はこの馬かと思われましたが、グランアレグリアも出走登録をしてきたことで、馬券を買う側もこの馬の扱いに困ってしまいます。

元々マイル路線に進むはずだったと思いますが、1600Mで立て続けに敗戦したことで、さらに距離を短くしてきました。この選択に賛否があって、個人的にはマイルの方が適性が高いのではないかと思っていましたが、他のブロガーさんの中では歓迎する旨の発言をされていたのが印象的でした。

1200Mの適正はあまり高くないと思っていましたが、前走のセントウルSを勝ちきりました。レコード勝ちという点が、次走で凡走するパターンなのかなと思うと買いづらさもあります。

ファンタジストを3馬身も突き放す完勝でしたので、前走の内容を見る限り、買わないという選択はなかなかのギャンブルかと思います。

ただ、ルメール騎手はグランアレグリアを選択中。藤沢厩舎の1番手騎手ですので、その点ではどのように考えるべきか迷ってしまいます。

夏3戦走った消耗度も考えると、本気度的にはグランアレグリアなのだろうと推測できます。

グランアレグリア
≪牝3/鹿 藤沢和雄厩舎≫

【前走】NHKマイルC 5着
【父】ディープインパクト
【母父】Tapit

歩様が乱れたため、出走の可否について慎重に判断されるようです。※出走回避が決定しました。

陣営とすれば適距離か未知数な1200Mレースで、3歳馬優遇の斤量53kgで出走できるのであれば是が非でもと思うところですが、どうでしょうか。

ただ、1週前追い切りを回避するなど、順調さは欠いた中で、G1を勝つ走りができるまで持っていけるのかはわかりません。こういうときに、順調にきているかどうかというのは非常に大事になるので、その点では微妙と言えば微妙です。

前走後はノーザンファーム天栄にて休養し戻ってきました。まぁ天栄仕上げの馬ですので、デキが悪いということはないでしょう。順調にきているものと思います。

1週前を行っていないので、現時点でどういう状況なのかは分かりませんが、出走してきたら楽しみな1頭であることは間違いありません。

ミスターメロディ
≪牡4/鹿 藤原英昭厩舎≫

【前走】セントウルS 8着
【父】Scat Daddy
【母父】Deputy Minister

今年の高松宮記念の覇者。うまく流れに乗って先行し、直線でセイウンコウセイを交わしての勝利でした。
展開が向いたレースでしたが、福永騎手の好騎乗もあっての勝利でした。

前走は休み明けという点を含めても途上というところまで。まだ言い訳ができる敗戦ではありました。

ただ、右回りが不振で【0.2.0.2】となったことも気にしなければなりません。
中山コースは右回りですので、勝ちきるところまでは難しいという可能性は十分に考慮しなければならないでしょう。

斤量が57kgになるのは歓迎材料でしょう。順調にいけば乗り替りもありませんので、そういう意味では春秋制覇へ向けては視界良好です。

予想参考情報と現時点での注目馬

今年のスプリンターズSは好メンバーが揃ったことで、例年以上に混戦模様です。伏兵馬として期待されたステルヴィオが回避。グランアレグリアも回避濃厚となる中でも、それでも考える楽しみが広がるレースとなりそうですね。

さて、スプリンターズSの特徴の1つとして、前哨戦でどのレースを使ったのかというのが鍵となるところがあります。

直近の10年のデータを基に考察していきます。

  • セントウルS≪5.4.4.49≫
  • キーンランドC≪1.3.4.35≫

メインのローテーションとしては以上の2つ。この2つの重賞で、過去10年で20頭いる連対馬のうち、13頭の連対馬を出しています。

安田記念からの直行≪1.1.0.6≫や北九州記念≪1.0.0.9≫やCBC賞≪1.0.0.2≫などもありますが、概ね上記の2つのローテーションから挑むメンバーを中心視するべきレースです。

また、小回りコース独特の自由に動ける外枠有利というのは、このレースでも流れを汲んでいます。

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠1- 1- 1-17/205.0%10.0%15.0%
2枠0- 2- 3-15/200.0%10.0%25.0%
3枠0- 0- 3-17/200.0%0.0%15.0%
4枠3- 1- 0-16/2015.0%20.0%20.0%
5枠2- 2- 0-15/1910.5%21.1%21.1%
6枠0- 0- 1-19/200.0%0.0%5.0%
7枠3- 2- 2-12/1915.8%26.3%36.8%
8枠1- 2- 0-17/205.0%15.0%15.0%

7枠が高連対率を誇ります。基本的に外枠有利の流れで、一方で内枠は苦戦していると言える数字が並びます。狙うなら中枠から外枠に掛けてを狙うべきでしょう。

過去のデータからは、枠番が出なければ考察することができませんが、枠順発表後は枠番の傾向を思い出す必要がありそうです。

さて、現時点で僕的に注目しているのが【SSA】ディアンドルです。

父ルーラーシップ産駒は買いづらいですし、前走北九州記念というのも手が出しづらいですが、本番1週前強の段階であまりに存在が空気になっています。

斤量面や前走の走りのレベルの高さを考えると、ここで通用してもおかしくはないと思っています。

モズスーパーフレアが逃げる展開から、スタートさえちゃんと出れば番手を死守してくると思われる【SSA】馬。流れに乗って、チョイ差しからの先頭でゴールラインを駆け抜けるということも十分にあり得ると思っています。

それだけの能力はあると思うし、他の馬が過剰評価されていると思う部分もあるので、その点では非常に楽しみな1頭だと思います。

1週前追い切りでは、栗東坂路をラスト11.8秒で駆け抜けました。

少し忙しそうにしていてバタバタしているような部分がありましたが、末の時計は立派でした。

最終リハでもしっかりと走れれば、ここは積極的に狙いたい穴馬の1頭です。