セントライト記念 2017 最終追い切り評価|サトノクロニクルは不安な動き

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こんにちは!
爆穴ブログのリッキーです。

この記事では、9月18日に中山で実施される第71回セントライト記念の最終追い切りの評価を行っています。
前走の追い切りから上昇気配なのか下降気配なのか、映像やタイムなどを比較して多段階にて評価を行っています。

ちゃちゃ
菊花賞のトライアルレースですね

こてつ
セントライト記念は菊花賞には直結しないと言われていたが、キタサンブラックがここから大きく羽ばたいたことで、注目しなければならないレースになった

ちゃちゃ
関西からの遠征でここを使う陣営も多いですね

こてつ
ただ、とりあえず菊花賞に進みたいグループと、目の前の重賞をとりあえず勝ちたい陣営とで考えが違ってくるからな。その辺りは注意していきたいところだ

春のクラシック路線を歩んだ馬と夏の上がり馬が激突する東の菊花賞トライアルレースです。
例年、夏の疲れが出てくる季節で、夏の上がり馬は疲労がどれだけ蓄積されているのか、どれだけ前走の疲れが抜けているのかというのが1つの鍵となります。
追い切りの良し悪しである程度は見抜けるので、しっかりとチェックしていきます。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

インペリアルフィズ【B】

9月13日(水)美浦 坂路(重)
【52.9-39.2-25.8-13.0】

単走末一杯。
馬場が荒れている時間帯ですが、時計は出ている方でしょう。
多少のもたつきが見られますが、現状としては悪くない範囲だと見ています。

現状では前走程度だと判断しています。

クリンチャー【A-B】

9月13日(水)栗東 CW(稍重)
【6F81.1-65.7-51.3-38.2-1F12.2】

単走末一杯。
ゴール後も1ハロン程度は追われていて、上記の時計以上に走っています。

日本ダービー時は坂路で追い切っていますが、今回はCWを選択しています。
動き自体は時計が示す通り軽快で、日本ダービーの最終リハで感じた、首が上手に使えていない点などは解消されています。

ただ、欲を言えば、もう少し首を上手に使って走ることができれば良くなりそうな点と、前脚の掻き込みが強いので、個人的にはタフな馬場でこそ活躍できそうな雰囲気は感じます。

ミッキースワロー【B】

9月13日(水)美浦 南W(稍重)
【5F67.4-52.8-39.3-1F12.8】

2頭併せ内強め1馬身程先着。
僚馬を2馬身程先行させての内容で、直線向いたところで並びます。
しかし、そこから僚馬がグイッと前に出るなど、ややモタモタした印象は受けますが、一度強く追われてからギアが入った形で先着しました。

美浦を考えると、時計は上々です。
2走前の京都新聞杯の時の映像と見比べても、大差ない仕上がりではないかと思います。
首をもう少し上手に使えると良かったと思いますが、見せ鞭を入れたりと工夫を凝らしていた今回の方が楽しみではあります。
前走から比べると、そこまでの差はないと思いますので【B】評価としておきます。

木曜追い切り

アルアイン【A-B】

9月14日(木)栗東 CW(良)
【4F50.9-36.7-1F11.6】

2頭併せ内末強め1馬身程先着。
やや首の高さが気になる追い切りで、もう1つ気になるのは口の周りが白くなっている点でした。

ただ、4馬身程先行させた中で、楽々に追いつき、着差を付けて先着できたのは、さすがの動き。
まだ作りに甘さがありそうですが、休み明けからも動けそうな気配を見せています。

この馬は判断がとても難しく、皐月賞では【B-C】評価としていました。中間の動きに疑問が残ったからです。
結果は皐月賞を制覇。
日本ダービーでは、【B】評価としていましたが、結果としては日本ダービー5着でした。

追い切りの動きが直結しない中で、判断が難しいのですが、時計はとても優秀で、一夏を越して成長を感じさせる動きをしていました。
今回は、皐月賞の時よりも状態がいいのではないかと思いますし、そうなると菊花賞では最も楽しみな1頭になることは間違いありません。
ここの結果次第ですが、ここで大きく先着するようであれば、本番でも最有力視したい1頭ではないかとみています。

サーレンブラント【B】

9月14日(木)美浦 南W(良)
【5F66.3-52.4-39.2-1F13.3】

2頭併せ内強め半馬身程先着。
僚馬は馬なりでの走りでしたが、途中煽られる場面も見受けられ、半馬身先着も見た目は地味に映ります。

内容的には前走程度だと思います。
映像があった青葉賞時の追い切りと比べると今回の方が良さそうな雰囲気は感じますが、それでも限定的です。
小さな成長曲線ではあると思いますが、青葉賞時と比べると今回の方が良さそうなものの、時計判断ですが、前走程度の仕上がりではないかとみています。

サトノクロニクル【C】

9月14日(木)栗東 CW(良)
【4F53.4-39.2-1F12.6】

2頭併せ内1馬身半程遅れ。
僚馬を4馬身から5馬身ほど追いかける形でコーナーへ。
直線向くと追いつきそうになるも、最後は逆に突き放されるような形になりました。

中間の動きにも疑問が残るものでした。
内容にケチが付くところを消化しているので、その点では微妙に映ります。

状態は前走の方が良かったのではないでしょうか。

サンシロウ【B】

9月14日(木)美浦 南W(良)
【6F85.0-70.2-55.9-41.6-1F13.2】

単走末一杯。
途中、口をパクパクさせているような時間もあり、その点では集中力に疑問が残るものとなりました。
前走の仕上がりではないかと思いますが、全体的には可もなく不可もなくという内容だったと思います。
甲乙つけ難い内容でした。

サンデームーティエ【B-C】

9月14日(木)美浦 南W(良)
【5F73.0-56.4-41.3-1F13.5】

単走強め。
コース7分程を通った割には時計は平凡です。
また、手前が変わっているのか変わっていないのか非常に分かりづらい内容で、その点も含めてスムーズさを欠いたのはマイナス要素だと思います。

時計判断となりますが、前走程度の仕上がり、もしくは今回は若干のデキ落ちと考えるのが良さそうです。

スティッフェリオ【B】

9月14日(木)栗東 坂路(良)
【51.9-37.3-24.7-12.5】

2頭併せ強め1馬身半程先着。
僚馬が多少フラフラする中で、真っ直ぐに走れているのは好感が持てました。
ただ、加速ラップを刻むことができていない点は少々心配材料です。

前走1000万以下条件の松前特別の時と函館で調教を積んでいたので単純に比較するのは難しいですが、坂路ではこのくらい走ることができる1頭ですので、評価は据え置きの【B】評価でいいのではないかと思います。
春の頃と比べるとパワーアップしている印象は受けますが、短期放牧を挟んで疲労などは感じませんでした。

ストロングレヴィル【B】

9月14日(木)美浦 南W(良)
【5F70.1-54.2-38.8-1F12.6】

2頭併せ外馬なり併入。
強めに追われる僚馬相手に、馬なりでの併入となりました。
馬場が荒れている時間帯でしたが、まずまずの動きです。

現状では、特に悪い部分が見当たらず、可もなく不可もなくという内容だったと思います。

プラチナヴォイス【B】

9月14日(木)栗東 CW(良)
【6F84.6-68.6-53.1-38.7-1F12.2】

2頭併せ外馬なり3馬身程先着。
見た目が豪快とも言えるかもしれませんが、単に僚馬が不甲斐ない動きをしてしまったと見るのが妥当でしょう。

内田騎手のコメントが特徴的で、「4角で並ぶとギアが入る」というものでした。
馬なりのままですが、ラップを見るとギアが明らかに入っています。
そこで脚を使ってしまって最後は失速するので、どう騎乗するかどうかでしょう。
癖を見抜いたからと言っても、実際にレースで騎手の指示に従うかどうかは分かりません。
現状は、NHKMCの時と同じくらいだと見ていますが、同じような負け方(刺さる癖も有り)をするようなことも考えておかなければなりません。

ブラックギムレット【B】

9月14日(木)美浦 南W(良)
【5F68.0-52.5-39.0-1F12.8】

単走強め。
重心が高いのが気がかりですが、時計判断では特に悪いところは見当たりません。
可もなく不可もなくという内容でしょう。

【A】評価を付けても厳しい印象を受けますが、今回は【B】評価まで。前走のデキを維持している程度で見ておくべきでしょう。

ローリングタワー【B】

9月14日(木)美浦 南D(良)
【5F67.0-52.2-38.5-1F12.4】

単走馬なり。
重心が高く、飛ぶような走りとなっていて、推進力にやや疑問が残ります。
ただ、搔き込みには力強さもあり、タフな馬場が合いそうです。

仕上がり自体は前走と変わりない程度だと見ています。
北海道にいたので、単純に比較はできませんが、前走程度だと見るのがいいでしょう。

セントライト記念の追い切りまとめ

セントライト記念の追い切りをチェックしていきました。
今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A-B】評価のクリンチャーアルアインの2頭でした。
いずれも有力視されているメンバーで、追い切りから穴馬を見つけるのは至難の業でしょう。

面白そうなのは、京都新聞杯で0.1秒差の5着だったミッキースワロー
ゴール後に見せ鞭を入れて色々と試行錯誤を繰り返しているようでした。
こういう陣営の努力は、結果と結びつくことも多いので、何かがきっかけとして変わっていくこともありますので、注意が必要です。
それだけ、陣営の期待も高いということの裏返しでもあります。

逆に危険視したいのは、サトノクロニクルです。
その京都新聞杯で2着に入った実績、そして白百合Sを勝ち上がってきていますが、ラジNIK賞では見せ場なく6着と不安が残る内容でした。
追い切りを見た限りでは、さらに今回の調子が悪いと言える内容を消化しており、有力馬の中では一番危険視したいメンバーではないかとみています。
恐らくは賞金が足りているので、余裕を残して本番に挑みたいという意識が現れているのではないかと思います。

以上、セントライト記念の追い切り考察でした。

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