ローズステークス 2019 追い切り評価|休み明けの馬の方がデキが良さそうでした

今週末に行われるローズステークスの最終追い切り評価を行いました。前走の追い切り時計や映像をチェックして、今回の調子の良し悪しを判断しています。

秋華賞トライアルですので、賞金面で怪しい馬はどうしても3着内を確保して秋華賞出走を目指すことになります。逆に言えば、賞金を持ってる馬の取捨をどうするべきかというのは、しっかりと追い切りをチェックしていかなくてはいけません。

さて、今回の追い切りで上昇気配を見せたのはいませんでした……。

前哨戦なので、賞金で本番の出走が叶わないメンバーとすればここを絶対に3着内を目指してくるので、雰囲気から明らかに違う陣営がいるものですが、今回はそのような馬は不在でした。

そうなると、追い切りでオススメしたいのは実績を残しているメンバーとなります。

その他のところも書いていますので、最後までチェックしてただければ幸いです。

ローズSの追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アルティマリガーレ【B】

9月11日(水)栗東 坂路(良)
【53.7-38.6-24.7-12.1】

単走強め。

首の位置がやや高いのか、少し走りづらそう。まとめたといよりも、今回がギリギリで、もう1本くらい追い切りたかったのではないかと推測しています。

可も不可もなくデキは前走程度でしょう。映像がない分、判断が難しいですが、変わりないと見たいです。

ウィクトーリア【B-C】

9月11日(水)栗東 CW(良)
【6F83.3-66.8-51.8-38.3-1F12.4】

2頭併せ内馬なり併入。

どこか走りづらいのか、リズム感が悪いのかなと思いました。

ジェットスキーとまでは言いませんが、掛かるのを直前でなだめた形の直線。その点では微妙に映りました。追えば時計が出そうというのは、あくまで仮定や想像上のお話で、映像が全てだと思います。

その点では、最後はなだめられるように抑えられたということは、反応は良かったと思いますが、ちぐはぐな内容であったことは間違いありません。

そのせいもあってか、1馬身程度前に出たところから、最後は併入にされてしまいました。

ちぐはぐな内容は個人的に嫌っていて、その勘は良く当たります。デキは微妙と言えば微妙かも。

オークスの方が明らかに追い切りは良かったので、今回はデキ落ち評価です。

シゲルピンクダイヤ【B】

9月11日(水)栗東 CW(良)
【6F83.2-66.7-51.6-37.9-1F12.0】

2頭併せ外末強め2馬身先着。

良かった雰囲気もありながら、気になったのが、直線で2回も手前を変えたこと。1回目はわからなくもないのですが、2回目は明らかにゴール直前で勝手に変えました。

いつも通りとは言い難くて、少し悩みポイント。

しかも、手前を変えたのが判り易いくらい地面を蹴り上げていましたので、その分、スピード感が失われる走りをしていました。

それ以外の部分はとても良かったのですが、手前を変える部分だけが気になりました。

スムーズに走れると良かったかなと思いましたが、手前を変えるのは、走りづらいときにやるので、芝の上でそうなるのかというのは別問題。良馬場なら手前を買えないけど、重馬場なら手前を変える馬もいますので、その点では本番でどうなのか。

デキは前走程度くらいには仕上がっているのではないでしょうか。

シャドウディーヴァ【B】

9月11日(水)美浦 坂路(良)
【54.0-39.7-26.1-12.7】

単走強め。

やや首が立っているのが気になるものの、時計などを見るとそれなりのところで走れているのかなと思いました。悪くはない内容です。

1週2週前としっかりと追われて時計を刻んでいますので、その点では最終リハは軽めにということでしょう。

強め表記ですが、馬なり+α程度の内容でしたので、このくらいで仕上がったと考えていいのではないでしょうか。

最終リハでも、1週前や2週前の内容で来たら勝負度合いが高くて楽しみだと思ったのですが、最終リハを見る限りではそこまではないのかなと思いました。オークスの最終リハの方が良かったようにも見受けられました。

ただ、掛かる仕草を見せてしまった前走と違い、今回はそんなところはありませんでした。

権利獲得にはここで3着以内を目指さなくてはいけません。お釣りも残している雰囲気はあるので微妙ですが、仕上がり自体は前走程度と見ていいのではないでしょうか。前向きに見たい【B】評価です。

スイープセレリタス【B】

9月11日(水)美浦 坂路(良)
【54.7-39.7-25.1-12.3】

3頭併せ馬なり半馬身先着。

馬場がとても綺麗な時間帯での追い切りでしたので、時計はこの程度でも良かったとは言い切れず。もっと時計を刻めても良かったのではないかと思うほどです。

中間の時計を見ると、軽めの調整に終始した形。間隔は開いているので、もう少ししっかりとやってもとは思いましたが、いつもこの程度と言えばいつも通り。

その点で言えば、勝負度合いが高いというわけではないのかなと判断できます。

悪くはない程度に見ておく必要があるでしょう。

ダノンファンタジー【B】

9月11日(水)栗東 CW(良)
【4F50.0-36.2-1F11.8】

単走馬なり。

少々手が動いていましたが、雰囲気は馬なりという形でのものでしたのでそう表記しております。

首の位置が高く、辛うじて制御している感じです。性格的な部分に、やはり不安を感じる内容となってしまいました。

最後の部分はしっかりと自分から動いて伸びていました。馬なりで11.8秒ですので、追い切り時計をずっと見て来られた方はこの時計を見ると速いなと感じるはずです。

個人的にはやはり距離短縮はプラスだと思いますが、それでも長いのではないかと思います。秋華賞へ向かうよりもマイルCSなどの短距離路線へ進む方がいいのかなと思いますが…。あくまで個人的な見解で素人の意見なので、言わせてくださいww

デキは、中間のものを見ても、前走前々走が上。今回は8割程度の仕上げでという範囲だと見ています。

ビーチサンバ【B】

9月11日(水)栗東 CW(良)
【6F85.2-68.2-52.9-8.5-1F12.1】

単走末強め。

しっかりと走れていました。フォームも綺麗だし、特に見た目で悪い部分はなかったと感じました。

時計の根拠もあるし、なかなか良かったと思います。

この馬、桜花賞で評価して5着から、そのまま【B】評価のオークスで15着でした。

今回も、デキは良かったと思うだけに、デキは変わらずとしておきます。前走G1で今回G2なので、勝負度合いは下がるかなと思いましたが、中間の時計などを見ると、前走程度でいいのではないかと考えました。

ビックピクチャー【B】

9月11日(水)栗東 芝(良)
【5F67.8-51.0-36.3-11.9】

2頭併せ内馬なり併入。

ここまで連戦連戦で来ているので、負荷は掛けられないという内容でした。
芝での追い切りというのも、足元に負荷をあまり掛けずに、さらっとやれる程度ということだと思います。

芝で馬なりならこの時計でも悪くはないと思いますし、具体的にどうだとかは思いませんが、内容的にはまずまずといった内容でしょう。

ベストクィーン【B】

9月11日(水)栗東 坂路(芝)
【54.3-39.6-25.5-12.5】

2頭併せ馬なり3馬身先着。

併せ調教にはなっていないような形になってしまいました。映像が始まった残り2ハロンの地点では僚馬と横並びのような形になりますが、残り1ハロン程度で僚馬が遅れてしまいます。そこから僚馬のエンジンが入り猛スピードで追ってきますが、最後までおいつくことはありませんでした。

動き自体は悪くはなかったのですが、時計の根拠に乏しい形。
この時計で馬なりで3馬身先着なので、上記の点を含めても単走扱いでいいはずです。

デキは前走程度までとします。

メイショウショウブ【B】

9月11日(水)栗東 坂路(良)
【53.0-37.9-23.8-11.6】

単走強め。

肩鞭が1度だけ入っていますが、必死に追われたということはないので、強めまでとしておきます。

前走は北海道のでのレースで、札幌ダートを走っての本番でした。

今回はいつも通りの調整に戻ってのものでしたが、ただ、走り的には前走の内容と変わりないと言えば変わりなし。

前走もダートだったとは言え、時計も走りの雰囲気も良かったです。

今回は時計も良好で、内容も評価できるものでした。

特に今回が良かったというわけではないので、デキは前走程度までとしておきたいと思います。

悪くはないという評価です。

モアナアネラ【B】

9月11日(水)栗東 坂路(良)
【53.1-38.2-24.7-12.4】

2頭併せ強め1馬身遅れ。

強めに追われた割には、最後はあっさりと離されてしまいました。

残り200Mまでは良かったのですが、そこから急に失速したような形になりました。

動き自体は良かったと思いましたが、それが走りに繋がっていません。

時計が決して悪いとは思いませんが、それでも遅れた内容を考えると、あまりよろしくないのでは。

ラシェーラ【B】

9月11日(水)栗東 坂路(良)
【54.0-39.5-25.6-12.3】

単走馬なり。

小刻みに脚を動かして走れていますが、時計は平凡までといったところ。時計判断ではあまり良かったとは思いませんでした。

もう少しメリハリも欲しかったですし、全体的にもう少し前のめりになってほしいと感じるものがありました。

近走の成績では厳しいのかなと感じますが、追い切りからも厳しいのかなと感じるところがありました。

良くも悪くも前走程度までで、もしかするとデキ落ちもあるのかなと思います。

追い切りまとめとオススメ馬

水曜日の段階で全頭の追い切りが出たので、まとめを行いたいと思います。

今回の追い切りで上昇気配を見せた馬は不在でした。

そうなってしまうと、実績を残している馬の【B】評価馬を狙うのが正しい馬券戦略となります。

まず、オススメ1頭目としたいのは、【B】[最強]競馬ブログランキングへでした。

追い切いの雰囲気はよく、前走は大敗も追い切りの内容はここまで特に変わりなし。2歳の時からずっと同じようなデキをキープしていて、成長という部分は少ないのですが、雰囲気は良さそうでした。

次点でオススメしたいのは、ダノンファンタジーです。

追い切りの内容からも、距離不安はあるのはありますが、オークスでも掲示板を確保できているのであれば、ここなら面白いでしょう。しっかりとやれたというのも前向きな評価としています。

正直、この後はどんぐりの背比べです。

ウィクトーリア・シゲルピンクダイヤ・シャドウディーヴァ・メイショウショウブの中から、お好きな馬をどうぞという形になってしまいます。

あとは枠順などで見て行けばいいのかなと思いますが、さすがにそういうわけにはいかないと思いますので、残り2頭を選んで、4頭をオススメ馬としてお伝えしておきます。

  • 【B】[最強]競馬ブログランキングへ
  • ダノンファンタジー
  • シャドウディーヴァ
  • ウィクトーリア

今回は、上記の4頭をオススメ馬としてピックアップしておきます。前哨戦なので、上がり馬と休み明けの馬とがぶつかるレースですが、今回は休み明けの馬を前向きに評価したいと思いました。

以上、ローズSの追い切りでした。