大阪杯の最終追い切り考察について記載しています。
前走からの追い切りタイムの比較や映像をチェックして評価を付けたいと思います。
注目はアルアインやスワーヴリチャードの4歳馬に、シュヴァルグランやサトノダイヤモンドと言った古馬路線で既に結果を残しているメンバーの対決です。
ペルシアンナイトやダンビュライトやミッキースワローなどの4歳馬が多数いる中で、どのような結果となるのか楽しみですね。
先週の高松宮記念では、ファインニードルを【A】評価を付けていて、オススメ馬でも1頭目にご紹介していました。
今週も引き続き馬券の参考になれるように頑張りたいと思いますので、最後までご覧いただければ幸いです。
目次
追い切り考察
評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。
アルアイン【B】
3月22日(木)栗東 CW(不良)
【6F83.9-68.3-53.1-38.7-1F11.6】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【4F50.1-36.4-1F11.7】
3頭併せ内馬なり1頭併入、1頭1馬身程先着。
2頭を見る形で直線へ。内へ潜り込むと一旦は半馬身程前に出ますが、中を走るペルシアンナイトに並ばれた形になりました。
時計的には申し分ない走りを見せています。
特に変わりがないと言えば変わりない範囲です。
デキ落ちというのは考えなくて良い追い切りだったと判断しています。
ウインブライト【濃霧にて評価不可】
3月21日(水)美浦 南W(良)
【5F66.9-52.4-38.7-1F12.9】
3月28日(水)美浦
【濃霧発生の為視界不良にてタイムなし】
最終追い切りが視界不良で考察ができないのは残念ですが、こればかりは自然現象ですので仕方がないです。
1週前の雰囲気を確認すると、3頭併せ外馬なり1馬身程先着という内容でした。
その点では、上々の動きを見せていると思うので、デキ落ちということは考えにくいです。
金杯で2着、中山記念を制した勢いそのままで出走できるのではないかと推測しています。
それ以上のことは書けないです(^ ^;)
ゴールドアクター【濃霧にて評価不可】
3月21日(水)美浦 南W(良)
【5F65.6-51.6-38.9-1F12.9】
3月28日(水)美浦
【濃霧発生の為視界不良にてタイムなし】
こちらも最終追い切りは濃霧の影響で映像がありません。
時計も出ていませんので考察のしようがありません。
1週前追い切りの様子を確認すると、3頭併せ内強め1頭併入、1頭大差先着という内容でした。
ただ、中を走る馬と最後まで競っていますが、かなり追われたゴールドアクターに対し、馬なりプラス程度の内容で併入に持ち込まれているのは見た目は少々地味な内容でした。
この馬の怖いのは陣営のコメントの弱さです。
◆ゴールドアクター・吉田隼騎手 「追い切りは、先行馬を3馬身ほど追走し、直線は内に併せて半馬身先着。やるだけのことはやってきたが、まだいい頃の感じに戻り切っていない」
今日(3/28)は前の馬を2、3馬身後ろから追いかけて、終い抜け出す形の追い切りでした。予定通りにはできましたが、まだ最後弾けませんでしたし、ギアの上がり方も今ひとつですね。
泣き言をいうときに自信があるのは池江調教師ですが、さすがにこのパターンではないのではないかと推測しています。
前走時と変わらない範囲でしょう。
サトノダイヤモンド【B】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【6F85.4-68.8-54.0-39.8-1F11.7】
2頭併せ内末強め1馬身半程先着。
強めに追われた僚馬をきっちりと差を付けて先着を果たすのはさすがの動きです。
前走よりもデキが悪いということはない。
ただし、前走から良くなっているという雰囲気も感じないのも事実です。
出来ればガッと走ったり、もっと感じるものがあれば良かったのですが、いつも通りと言えばいつも通りだしと感じる部分でした。
悪くはない程度で見ておくべき追い切りでした。
凡走は考えにくいですが、大阪杯を制することができるのかというのは、非常に難しいところではないかと見ています。
サトノノブレス【A-B】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【6F84.2-68.0-52.2-37.6-1F11.5】
2頭併せ内強め併入。
2頭併せ扱いですが、他にも2頭併せの馬や単走の馬をゴール前で差し切っているので、その点では多頭数追いです。
時計はしっかりと出ていますが、末の時計を確認した程度の内容でもあります。
金鯱賞の時と比べると、今回の方が断然の内容でした。
若さがあればと感じる部分はありますが、それでも上々の動きを見せていると判断していいでしょう。
シュヴァルグラン【B】
3月22日(木)栗東 CW(不良)
【7F97.3-81.3-65.7-51.0-37.7-1F12.5】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【53.0-38.8-25.0-1F12.4】
2頭併せ強め半馬身程先着。
最終追い切りでは半馬身だけですが前に出ることができました。
しかし、1週前は一杯に追われて馬なりの僚馬に併入。脚色は地味でした。
最終だけを見ると、前走の有馬記念3着時と比べて差はないように感じますが、1週前の追い切りを見ると戻りきれているのか心配ではあります。
デキキープとして見てもいいと思いますが、前走以上ということはないのかなと感じています。
スマートレイアー【B】※エリ女と比較して
3月22日(木)栗東 P(良)
【6F74.9-61.0-48.0-35.6-1F11.3】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【53.3-39.3-25.5-12.3】
2頭併せ馬なり半馬身程先着。
強めの僚馬に対し、しっかりと馬なりで先着出来たのは好感が持てる内容でした。
前走は香港でのレースでしたので、国内最終となっているエリ女と比較して評価していますが、特に変わりないように感じました。
全体的にはやや下降線に入っている段階だと思いますが、その流れは緩やかで、まだ許容範囲。
夏場を過ぎると一気にガタッと来そうなところは感じますが、まだ大丈夫な範囲です。
1週前と最終の映像を確認しましたが、海外帰りの疲労は心配する必要はないです。
スワーヴリチャード【A-B】
3月22日(木)栗東 CW(不良)
【6F82.5-67.0-51.6-38.0-1F11.9】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【6F83.3-67.6-53.2-39.2-1F12.4】
単走馬なり。
1週前の映像を観た時にビビッと来ましたが、まだG2止まりの馬ですが、近い将来G1を勝つのだろうと思いました。
最終追い切りは馬なりで流した程度なんですが、時計はまずまずです。勿論、馬場差を考慮すると、今週の末12.4秒は誇れた時計ではありませんが。
先週はあまり時計が出づらい中で、しっかりと伸びている時計を出しています。
さすがの1頭でまとうオーラが違います。
雰囲気も上々で元気に出走できる見込みです。
ダンビュライト【A-B】
3月21日(水)栗東 坂路(不良)
【53.3-38.9-25.9-13.5】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【50.5-37.6-25.5-13.2】
2頭併せ一杯クビ差遅れ。
遅れたのは地味で、脚色も馬なりの僚馬の方が良かったです。
しかし、前走時も半馬身程遅れた内容で完勝しましたので、その点では遅れるのは気にしなくていいのではないでしょうか。
時計の比較では今回の方が良かったです。
馬場差を考慮しても、今回の方が良いのではないかと見ています。
遅れたのは地味なのは地味なのですが、時計がしっかりと刻めた点を評価するべきでしょう。
トリオンフ【C】
3月21日(水)栗東 坂路(不良)
【54.5-39.2-25.8-13.2】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【55.1-39.6-25.5-12.7】
単走強め。
動き自体は決して悪くはないと思いましたが、思い切った評価としました。
前走の時計の方が圧倒的で、今回は減速ラップに全体時計が地味など、気になる部分が多かったです。
仕上がりでは前走の方が良かったでしょう。
ここにきて疲労がやや見え隠れするところは感じます。
G1はさすがに難しいか。
ペルシアンナイト【B】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【4F52.3-37.2-1F11.7】
3頭併せ中馬なり1頭併入、1頭1馬身程先着。
アルアインとの追い切りでしたが、馬なりで併入と言う内容でした。
脚色はペルシアンナイトの方が良かったので、その点では前向きな評価も可能です。
既にマイルCSを制してG1馬の仲間入りしていますので、皐月賞馬のアルアインとの追い切りと豪華な内容です。
今回は距離を短くしてのものでしたが、デキ自体は前走と変わりないと見ています。
良い意味でも悪い意味でも前走程度をキープしていると考えていいのではないでしょうか。
マサハヤドリーム【B】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【54.8-40.0-25.9-13.0】
単走強め。
時計的にはボチボチと言ったところ。
悪くはないけれど、良くもない範囲です。
特筆すべきポイントは見当たりませんでした。
ミッキースワロー【濃霧にて評価不可】
3月22日(木)美浦 南P(稍重)
【6F80.1-64.8-50.7-37.5-1F12.2】
3月28日(水)美浦
【濃霧発生の為視界不良にてタイムなし】
1週前の時点では特に悪いとは感じませんでしたが、概ね前走程度には走れるのではないかと見込んでいます。
メートルダール【濃霧にて評価不可】
3月22日(木)美浦 南P(稍重)
【5F64.4-50.0-36.8-1F12.1】
3月28日(水)美浦
【濃霧発生の為視界不良にてタイムなし】
最終リハは併せ調教だったそうですが、映像がありませんので詳細は不明です。
1週前の時点の映像を確認すると、特に悪いところは無かったようにも感じます。
順調に来ているのではないでしょうか。
ヤマカツエース【B】
3月21日(水)栗東 坂路(不良)
【57.7-41.5-27.1-1F13.7】
3月28日(水)栗東 CW(良)
【6F80.3-64.7-50.6-37.4-1F12.0】
単走強め。
映像がいつもと違う場所から撮られているので少々違和感を覚えましたが、動き自体は決して悪くないのでは。
いつも追い切りでは動きが良いので、今回も特に悪いところは感じません。
前走はプラス12kgという馬体重でしたので、今回はマイナス10kgで出走できれば問題ないのでは。
パドックでの気配にも注目です。
ヤマカツライデン【B】
3月28日(水)栗東 坂路(良)
【50.8-37.6-25.1-12.7】
単走強め。
特に悪いとは感じません。
坂路だとこのくらいだと思いますし、前走程度にはなるのではないかと見ています。
大阪杯の追い切りまとめとオススメ馬
以上で16頭の追い切りをチェックしてきました。
美浦が濃霧のためタイムすら分からない状況の中で、ウインブライト・ゴールドアクター・ミッキースワロー・メートルダールの4頭の追い切りは確認することができませんでした。
特にミッキースワローは人気馬の一角ですので、その点では少々怖い存在になってしまいました。
さて、今回の追い切りで上昇気配としているのは、【A-B】評価のサトノノブレス・スワーヴリチャード・ダンビュライトの3頭でした。
今回の記事でまとめて評価することになってしまいましたが、スワーヴリチャードの1週前追い切りは抜群の動きを見せていて、その映像を観たときからの決め打ちしようと思っていました。
その他では、【B】評価のアルアイン・サトノダイヤモンド・シュヴァルグラン・ペルシアンナイト・ヤマカツエースの5頭は好走可能と判断しています。
ただ、【B】評価でG1を勝てるのかと考えると少々疑問も。
特に、シュヴァルグランは秋を戦って疲労が溜まった中での有馬記念の追い切りと変わらない範囲でしたので、ここでは上昇気配が欲しかったです。
ヤマカツエースは、いつも追い切りでは抜群の動きを見せているので、ヤマカツエースに関しては調教番長の様子になってきましたが、あとは馬体重が鍵になりそうです。
その辺りを考えつつ、オススメ馬を発表します。
- スワーヴリチャード
- ダンビュライト
- アルアイン
- ヤマカツエース
今年ももう2月に突入...満足な的中を創り出せていますか?
【ダイヤモンドS注目データ】
●4歳馬が圧倒的な数字を残している!
過去10年で4歳馬の成績
⇒勝率17.4%・連対率30.4%・3着内率47.8%
今年の4歳馬はユーキャンスマイル1頭のみ!
●同じ馬が何度も好走する『リピーターレース』
フェイムゲーム⇒14年1着,15年1着,16年2着,18年1着
ファタモルガーナ⇒15年2着,16年3着
去年3着のソールインパクトは今年も注目!
11日東京11RクイーンC
1着1人気クロノジェネシス
2着2人気ビーチサンバ
3着7人気ジョディー
三連複10点×500円
5000円投資⇒9100円払戻
3着に9頭立て7人気のジョディーが粘ったクイーンC。
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