新潟記念 2019 最終追い切り考察|レイエンダは美浦坂路を53.8秒で駆け抜けるも

9月1日に行われる第55回新潟記念の最終追い切り考察を行っています。前走時の映像やタイムを比較して、今回の調子の良し悪しを判断して多段階にて評価を付けています。

新潟記念の出走予定馬情報に記載しているように、サマーシリーズ優勝の望みがあるのはカデナとゴールドサーベラスの2頭です。やはりチャンスがある馬が狙いがあると良さそうだとは思いますが、まずは仕上がりをしっかりと確認したいと思います。

ただ、ここで賞金を加算して秋の大舞台に挑みたい夏の上がり馬もいますので、その辺りで伏兵馬他、好走できそうな馬をしっかりと見つけていきたいと思います。

新潟記念の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アクート【B】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【54.5-39.1-25.3-12.9】

2頭併せ強め併入。

僚馬は馬なりから最後にやや強めに追われる内容でしたが、併入となってしまいました。

映像的には地味に見えてしまいます。

迫力がないわけじゃないので、それなりの仕上がりであるとは思いますが、時計等々考慮しても、前走までではないかと思います。

カヴァル【B】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【54.1-39.0-26.0-13.3】

2頭併せ強めクビ差遅れ。

僚馬の方は馬なりでのものでしたが、最後はスッと置いて行かれるような形になりました。最後にやや見劣りするところもありました。

もう少し首を低くできればスピード感はありそうです。

カデナ【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【53.8-38.2-25.0-12.7】

単走強め。

もう少し判り易く反応してほしかったです。

しかし、時計は重馬場を考慮すればこの程度でもとは感じる部分はあります。

ただ、走り自体は悪くはないです。もう少し反応してくれると素直に評価できましたが、今回の内容でも十分だと思います。

デキは上昇しているとは感じませんが、前走まではキープしていると思います。

クラウンディバイダ【B】

8月28日(水)美浦 南P(良)
【67.5-52.2-38.6-12.4】

単走馬なり。

舌を出して走っているので、集中力という意味では疑問を感じました。

この馬の映像がないので、いつもの走りというのが分かりませんが、時計判断ではいつも通りまでくらいなのではないかと推測できます。

もう少し走りに迫力が出てくるといいかもしれませんが、現時点ではあまりパッとしないという判断まで。

クリンチャー【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【54.5-39.3-25.5-12.5】

単走強め。

頭の位置が高い走りはいつも通り。
ただし、このいつも通りが変わらない限りは、昨今の低迷からは抜け出せないのではないかとも思ってしまいます。

単走表記ですが、渋滞している中での追い切りなので、併せと言えば併せみたいになっています。完全に単走というわけではないです。

状態的にはあまり変わらない範囲だと判断します。

ケントオー【D】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【54.0-39.6-26.7-14.1】

2頭併せ一杯大差遅れ。

映像が始まると妙に前を走る馬が入るように画面が構成されていて違和感がありました。そして、併せ表記になっているのが驚きでした。

どこからどう見ても単走追いでしたが、表記は併せ調教になっているので、恐らく、この前を走る馬と併せる予定だったのだと思います。

僚馬は馬なりで駆け上がっていますが、ケントオーは一杯に鞭が入りますが、全く手応えなし。

時計も見劣りする中で、どこもいいところがないのが映像を観ての感想です。

1週前の時計は良かっただけに、この遅れ方、この時計の出方が非常に気になります。もっとまともに時計を刻める馬ですので、どこかに異常があるのではないかと疑ってしまいたくなります。

久々という点も相まって、デキはこの馬の中での最低ではないでしょうか。

サトノキングダム【B】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【51.7-37.7-25.0-12.9】

2頭併せ強め併入。

僚馬も強めに追われていましたが、サトノキングダムの方が熱心に乗られていました。
それでも、併入表記としていますが、手応えが悪くなったところがゴールのような気がします。最後の脚色は鈍ったように見受けられました。

ただ、時計判断では前走並みには走れる模様です。2走前の多摩川S2着の時の時計も良かったですが、前回と今回と、ラストの時計は楽しみな範囲でのものでした。

淡々と走っているので、もう少し前脚のかきこみが強いといいと思います。それでも、全体的に概ね良好だと思います。デキは前走程度にはあるでしょう。

ジナンボー【B】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【52.5-38.0-24.9-12.6】

単走強め。

しっかりと追われて負荷は十分に掛かっていると判断します。

前進気勢もあり、迫力もあり、スムーズな脚捌きと含めて、見た目は全体的に良好です。

前走程度には走れる見込みだと思っています。

減速ラップなので、その点では少々地味見えてしまいます。2月の1000万以下条件のデキが良かったと思うので、その時に戻れるか。

前走と比較するとデキは変わらない範囲だと思いますが、ピークは今年2月のレースだったような気がしないでもないです。

ショウナンバッハ【B】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【53.0-38.5-24.9-12.6】

単走一杯。

しっかりと負荷を掛けられて本番に挑みます。

宝塚記念以来のレースとなりますが、デキは良さそうです。

とはいっても、もう8歳も後半になりました。年齢を重ねると仕上がりの早さは目立つようになってくるので、その点ではこの程度動けても過大評価しないようにしなくてはいけません。

その反面、上積みはなくなっているので、その点ではデキは変わらない範囲と考えていいと思います。

エプソムCではレイエンダの0.5秒差の4着と見せ場はありました。近走は変わらず一定のレベルで走れていると思います。

センテリュオ【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【52.9-38.5-25.0-12.3】

単走馬なり。

馬なり表記ですが、軽く促されていました。

馬場が荒れている時間帯でしたので、時計はこの程度でも問題ないと判断します。

やや暴走気味で駆け上がっていて、掛かりはしていないものの、右側を向いたりと集中力はなさそうでした。

ただ、加速ラップを刻めている点を考えると、時計は悪くはありません。

一息入りましたが、前走程度には走れる見込みです。長い直線が待ち受ける新潟であれば、楽しみな存在であることは間違いないでしょう。

ダイワキャグニー【B-C】

8月28日(水)美浦 南P(良)
【5F67.4-52.0-38.5-1F11.9】

単走強め。

首の動きが固く、もう少し全体的に軽い形で走ってほしかったです。要らぬ力が入っているという印象があります。

飛ぶような走りをしていて、それは力が上へと逃げているような形になっていました。

時計はこの程度だと思いますが、全体的にはもう少しきっちりと走ってほしかったです。

時計の比較も難しいですが、休み明けの影響があるのかなと感じる部分はあります。

ダッシングブレイズ【B】

8月28日(水)栗東 CW(稍重)
【6F85.8-68.2-52.2-37.6-1F12.3】

2頭併せ内強め3馬身先着。

僚馬は鞭が入るほど一杯に追われていましたが、仕掛けられるとその僚馬をぐんぐん突き放す内容で好感が持てるものでした。

時計は、稍重を考えてももう少し出ていてもと感じる部分はありますので、その点では地味には感じます。映像から迫力自体はありますが、時計の根拠ややや乏しいといたっところでしょうか。

それでも悪くはないと思いますので、デキは前走程度には仕上がっていると思います。一息入って、逆に調子が良くなっている部分もありそうです。

ブラックスピネル【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【52.0-37.5-24.5-12.5】

2頭併せ強め2馬身先着。

動きは軽快で脚捌きも良かったです。体の柔軟性も感じるだけに、ここでも楽しみな存在だと思いました。

馬場が綺麗なら、時計もしっかりと出ていたと思います。

僚馬がやや後ろ脚の運びに難がありそうでした。その点での2馬身先着だと思いますが、だからと言って動きが悪かったとは考えなくていいと思います。デキは前走程度には仕上がっていることでしょう。

前走は負けすぎの印象を抱きますが、仕上がりは近走変わりないと思います。

フランツ【C】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【52.8-38.9-25.8-13.2】

2頭併せ強めクビ差遅れ。

反応は僚馬の方が良かったとは感じました。重馬場の時計でこの内容ならば、特に悪いとまでは感じません。それでも見た目が地味で微妙に感じてしまいます。

トップスピードに入ってからの持続が全くなかったです。次のタイミングではもう失速気味になっていたので、単純に息切れだと思います。テンから飛ばしてというわけではないので、単純に休み明けの影響があるのかなと判断しています。

ユーキャンスマイル【C】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【53.7-39.0-25.2-12.6】

単走馬なり。

馬場が荒れている時間帯でしたので、時計はこの程度で問題ないと思います。

ただし、直線入ったところで急に斜行するなど、少し見劣りする内容だったことは間違いありません。

前向きさという意味では悪くはないですし、脚の運びなども問題ないと思います。

間隔が空いていますが、前走の8割くらいでの出走となる見込みですが、メンバー的には面白いのでは。

レイエンダ【B-C】

8月28日(水)美浦 坂路(稍重)
【53.8-38.6-24.7-12.1】

2頭併せ馬なり半馬身先着。

ゆったりと走っていて調整程度の内容でレースに挑みます。

首を前に伸ばしていて、その点では上手に使えていない印象を抱きました。もう少し体全体を使える方が、この馬が走る時ではないかと思います。

南Wがまだ使えない影響があるのかもしれませんが、バランスの悪さがあっただけに、一息入った影響なのかこの馬の調整ができなかったのかはわかりませんが、映像からあまり良かったとは感じませんでした。

デキ落ちの可能性が高いと判断して評価をしておきます。

今回の追い切りではカデナが勝負度合いが高そうだが

映像配信のあった馬のチェックが終わりました。

今回の追い切りで上昇気配を示した馬はいませんでした。

当然、ここを目標に作られた馬はいませんし、ほとんどがここを使ってから秋の大舞台でと目論んでいると思います。
ここを仕上げてくるのは賞金が不足している馬か、秋以降の重賞は強豪が出走してくるので、G3でなんとか結果を残したいという陣営だけでしょう。

その点では、全体的には勝負度合いは弱いです。サマーシリーズを狙うカデナですが、勝負度合いが高いというよりも、今のレベルで重賞を勝てればというところでしょう。
恐らく陣営も、せっかく復調の兆しがあるのに、ここで無理に作ってまたもや走る気を無くしてしまわれては身も蓋もありません。いつも通りの調整にバランスを振ってきたという感じを受けました。

意外と面白そうだと思ったのは、【B】センテリュオです。

前走も悪くはない中で、今回の追い切りを見る限りでは上々の仕上がりだと判断しています。1番最初にオススメするのは難しいかもしれませんが、映像をチェックしている中で気になる馬でした。

今回の追い切りで1番にオススメするのはカデナでいいと思います。いつも通りの調整を上手くできました。他の有力馬は休み明けの影響も感じる中で、7割8割のデキならば、使われた強みを感じます。

以下、オススメ馬です。

  • カデナ
  • 【B】センテリュオ
  • ブラックスピネル
  • ユーキャンスマイル