日本ダービー 2019 血統傾向|過去10年のレースから分析をおさらい

リッキー
どうも、リッキーです!ご覧いただきありがとうございます。

日本ダービーは3歳馬の頂点を決めるレースですが、やはり血統もとても大事になります。

昨年は注目していたディープインパクト産駒のワグネリアンが優勝。
注目度の高いレースだからこそ、傾向が強く出ることもあります。

ま、ディープインパクト産駒のダノンプレミアムを1番にオススメしていたのですが…。

あまり血統には詳しくないので、単純に血統の傾向をチェックしています。
よろしくお願いします。

過去10年の1着馬から3着馬を振り返り

開催年馬名性齢騎手斤量人気
20181ワグネリアン牡3福永祐一57ディープインパクト5
2エポカドーロ牡3戸崎圭太57オルフェーヴル4
3コズミックフォース牡3石橋脩57キングカメハメハ16
20171レイデオロ牡3C.ルメール57キングカメハメハ2
2スワーヴリチャード牡3四位洋文57ハーツクライ3
3アドミラブル牡3M.デムーロ57ディープインパクト1
20161マカヒキ牡3川田将雅57ディープインパクト3
2サトノダイヤモンド牡3C.ルメール57ディープインパクト2
3ディーマジェスティ牡3蛯名正義57ディープインパクト1
20151ドゥラメンテ牡3M.デムーロ57キングカメハメハ1
2サトノラーゼン牡3岩田康誠57ディープインパクト5
3サトノクラウン牡3C.ルメール57Marju3
20141ワンアンドオンリー牡3横山典弘57ハーツクライ3
2イスラボニータ牡3蛯名正義57フジキセキ1
3マイネルフロスト牡3松岡正海57ブラックタイド12
20131キズナ牡3武豊57ディープインパクト1
2エピファネイア牡3福永祐一57シンボリクリスエス3
3アポロソニック牡3勝浦正樹57Big Brown8
20121ディープブリランテ牡3岩田康誠57ディープインパクト3
2フェノーメノ牡3蛯名正義57ステイゴールド5
3トーセンホマレボシ牡3C.ウィリアムズ57ディープインパクト7
20111オルフェーヴル牡3池添謙一57ステイゴールド1
2ウインバリアシオン牡3安藤勝己57ハーツクライ10
3ベルシャザール牡3後藤浩輝57キングカメハメハ8
20101エイシンフラッシュ牡3内田博幸57King’s Best7
2ローズキングダム牡3後藤浩輝57キングカメハメハ5
3ヴィクトワールピサ牡3岩田康誠57ネオユニヴァース1
20091ロジユニヴァース牡3横山典弘57ネオユニヴァース2
2リーチザクラウン牡3武豊57スペシャルウィーク5
3アントニオバローズ牡3角田晃一57マンハッタンカフェ8

過去10年の血統データと見えてきた傾向

開催1着2着3着
母父母父母父
18ワグネリアンエポカドーロコズミックフォース
ディープインパクトキングカメハメハオルフェーヴルフォーティナイナーキングカメハメハネオユニヴァース
サンデーサイレンス系ミスプロ系サンデーサイレンス系ミスプロ系ミスプロ系サンデーサイレンス系
17レイデオロスワーヴリチャードアドミラブル
キングカメハメハシンボリクリスエスハーツクライUnbridled’s Songディープインパクトシンボリクリスエス
ミスプロ系ロベルト系サンデーサイレンス系ミスプロ系サンデーサイレンス系ロベルト系
16マカヒキサトノダイヤモンドディーマジェスティ
ディープインパクトフレンチデピュティディープインパクトOrpenディープインパクトブライアンズタイム
サンデーサイレンス系ヴァイスリージェント系サンデーサイレンス系ダンチヒ系サンデーサイレンス系ロベルト系
15ドゥラメンテサトノラーゼンサトノクラウン
キングカメハメハサンデーサイレンスディープインパクトIntikhabMarjuRossini
ミスプロ系サンデーサイレンス系サンデーサイレンス系ロベルト系ノーザンダンサー系ミスプロ系
14ワンアンドオンリーイスラボニータマイネルフロスト
ハーツクライタイキシャトルフジキセキCozzeneブラックタイドグラスワンダー
サンデーサイレンス系ヘイロー系サンデーサイレンス系グレイソヴリン系サンデーサイレンス系ロベルト系
13キズナエピファネイアアポロソニック
ディープインパクトStorm CatシンボリクリスエススペシャルウィークBig BrownPure Prize
サンデーサイレンス系ストームバード系ロベルト系サンデーサイレンス系ダンチヒ系ストームバード系
12ディープブリランテフェノーメノトーセンホマレボシ
ディープインパクトLoup SauvageステイゴールドDanehillディープインパクトノーザンテースト
サンデーサイレンス系ネヴァーベンド系サンデーサイレンス系ダンチヒ系サンデーサイレンス系ノーザンテースト系
11オルフェーヴルウインバリアシオンベルシャザール
ステイゴールドメジロマックイーンハーツクライStorm Birdキングカメハメハサンデーサイレンス
サンデーサイレンス系パーソロン系サンデーサイレンス系ストームバード系ミスプロ系サンデーサイレンス系
10エイシンフラッシュローズキングダムヴィクトワールピサ
King’s BestPlatiniキングカメハメハサンデーサイレンスネオユニヴァースMachiavellian
ミスプロ系ハンプトン系ミスプロ系サンデーサイレンス系サンデーサイレンス系ミスプロ系
09ロジユニヴァースリーチザクラウンアントニオバローズ
ネオユニヴァースCape CrossスペシャルウィークSeattle SlewマンハッタンカフェKingmambo
サンデーサイレンス系ダンチヒ系サンデーサイレンス系ボールドルーラー系サンデーサイレンス系ミスプロ系

過去10年の1着馬から3着馬までの血統を見ると色々とな傾向が見えてきます。

早速、次の項目で書いていきたいと思います。

ディープインパクト産駒の活躍が止まらない

まだ記憶に新しいですが、2016年はディープインパクト産駒が3着内を独占するなど、活躍が目覚ましいところ。
昨年もワグネリアンが制しましたので、ディープインパクト産駒が強いというのも頷けます。

ディープインパクト産駒≪4.2.3.24≫
勝率12.1%・連対率18.2%・複勝率27.3%

勝率で言えば、ネオユニヴァース≪1.0.1.5≫勝率14.3%に比べると落ちますが、合計で33頭も走っているディープインパクト産駒がしっかりと成績を残していると考えるのが妥当でしょう。
ネオユニヴァース産駒はまた数字上の揺らぎがある可能性があるからです。

今年のディープインパクト産駒は、サトノルークスダノンキングリーダノンチェイサーメイショウテンゲンロジャーバローズの5頭が該当しています。(除外対象馬除く)

上記の5頭には注目しなければならないでしょう。複勝率27.3%であることからも、全頭が馬券外に飛ぶということは考えにくい安定感があります。

SS系とミスプロ系以外には目立った活躍がない

過去10年の勝ち馬は、サンデーサイレンス系(SS系)が7勝で、ミスプロ系が3勝という数字を残しています。

2着馬を見ると、SS系が8頭、ミスプロ系が1頭で、ようやく初めてロベルト系が1頭います。

そもそも、ノーザンダンサー系の種牡馬の活躍が乏しい日本競馬の現状ですのでこればかりは仕方がないかもしれません。
例えば期待の種牡馬ハービンジャー産駒は、これまでダービー出走が4頭だけで、その中でも最高成績が昨年のブラストワンピースの5着という現状を考えると、あまりこの舞台が合っているとも思えず。

SS系とロベルト系は、同じヘイルトゥリーズンという種牡馬に繋がりますが、ヘイルトゥリーズン系で考えると≪7.9.6.111≫と、大半を占めている現状となります。

しかし、面白いのがミスプロ系を擁するネイティブダンサー系を見ると、≪3.1.2.23≫で、勝率10.3%・連対率13.8%・複勝率20.7%となります。

SS系は、勝率5.3%・連対率12.0%・複勝率16.5%ですので、その点を考えるとネイティブダンサー系の活躍も侮れないと考えるべきです。

あくまで昨年はのお話

昨年の日本ダービーは、1着ワグネリアン(SS系×ミスプロ系)2着エポカドーロ(SS系×ミスプロ系)3着コズミックフォース(ミスプロ系×SS系)と、SS系とミスプロ系の組み合わせが3着内を独占。
今更感は否めませんが、ディープとオルフェなどが種牡馬となり、もしかするとこれから強くトレンド化してくる可能性は否めません。

特に、SS直系ではなく、SSを祖父に持つ馬がいずれも活躍している現状、その傾向は強くなってくる可能性は高いでしょう。

2年前の勝ち馬レイデオロはミスプロ系×ロベルト系だったものの、2着のスワーヴリチャードはSS系×ミスプロ系でした。

これから注視が必要な組み合わせなのかもしれません。

この流れが今年も続くならば以下の馬に注意。

サートゥルナーリア・タガノディアマンテ・トーラスジェミニ・ランフォザローゼス・レッドジェニアル・(クラージュゲリエ)・(ヴィント)

※()は父、もしくは母父がロベルト系。ヘイルトゥリーズン系とミスプロ系という意味では該当しているという部分を抜き出しています。


  • ヘイルトゥリーズン系≪7.9.6.111≫
  • ネイティブダンサー系≪3.1.2.23≫
  • ノーザンダンサー系は3着まで

2年連続で、ダンチヒの血を持つ馬が3着内にいないけれど…

昨年と一昨年の日本ダービーの血統にも軽く触れていましたが、日本ダービーを好走する条件の1つとして、Danzig(ダンチヒ・ダンジグ)の血を持つ馬の好走する条件となっているみたいなことを書いていました。

ただ、実際はこの2年はダンチヒの血を持つ馬が3着内に入っていません。

もしかすると、この辺りから傾向が変わってきている可能性はあります。

ただ、この2年だけで見限るのもまだ早計とも言えそうで、もう少しは追ってもいいかもしれない。

基本的には好走に必要な条件ともいえるので、その点ではチェックしておきたい。

ダノンチェイサー・ニシノデイジー・マイネルサーパス・ロジャーバローズ・ヴィント・ヴェロックス

意外とSS系×ロベルト系の組み合わせが好走する

この項目に該当する馬がいませんでしたので、来年の傾向として書き残しておきます。

父がSS系で母父がロベルト系やヘイロー系と、いずれもヘイルトゥリーズンに繋がる血を掛け合わせた馬が活躍中。

14年の覇者ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ(SS系)×母父タイキシャトル(ヘイロー系)でした。同年の3着馬のマイネルフロストは父ブラックタイド(SS系)×母父グラスワンダー(ロベルト系)で、1着と3着に入りました。

15年は、2着にサトノラーゼンが入りましたが、父ディープインパクト(SS系)×Intikhab(ロベルト系)と活躍を見せ、16年と17年の3着馬(ディーマジェスティ・アドミラブル)の組み合わせです。

この組み合わせ(父SS系×母父ロベルトorヘイロー系)は≪1.2.3.19≫で、勝率4.0%と低いものの、連対率12%・複勝率24%と上々の数字を残しています。

今年も注目しておいて良い血統です。

まとめ

簡単にまとめを行っておきます。

今年は狙いづらいというか、ディープインパクト産駒も多いし、上記で対象となる馬が多いのが特徴となりました。

ただ、そんな中でも血統的に楽しみな馬を3頭挙げておきます。

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【前走】NHKマイルC 4着
【父】ディープインパクト
【母父】Rock of Gibraltar

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父はディープインパクトで、母父はノーザンダンサー系のRock of Gibraltarですので、最近の傾向としてはミスプロ系の方が良かったかもしれません。

ただ、Rock of Gibraltarは、英2000ギニーと愛2000ギニーなどで勝利を収めました。マイルを中心に走っていたためスピード寄りの組み合わせで、ディープインパクトとは相性が良いともいえます。

前走は敗れていますが、距離が伸びた方が面白そうな走りをしていた点を考えると、ダンチヒの血を持っている点を含めて考えても、ここは面白い舞台でしょう。

これに欧州血統ではなく、米国血統が混じっていれば断然オススメできたのですが、気になる点と言えば、欧州血統に寄っている点。スタミナ寄りですので、距離は大丈夫かもしれませんが、推進力という点では物足りなさも感じる。

ランフォザローゼス

【前走】青葉賞 2着
【父】キングカメハメハ
【母父】ディープインパクト

直近の流れを考えると、父キンカメと母父ディープインパクトの組み合わせの方がいいかもしれません。

青葉賞から日本ダービーというと、あまり印象は良くないですが、レイデオロなどの流れもありますので楽しみです。

キンカメ産駒の特徴としては器用さを持ち合わせている点。不良馬場などでも器用に走れるのが特徴で、小回りコースなどでも強さを発揮します。

そこにキレのある血を混ぜているわけですから、中距離は楽しみでしょう。

母母にはエアグルーヴがいます。
エアグルーヴはオークスを制し、ジャパンCでも2着の実績がありますので、このコース、この距離でこその馬とも言えるでしょう。

父ダービー馬、母父ダービー馬、母母オークス馬と、東京2400Mの申し子と言えるでしょう。

ただし、昨今の流れである、スピード寄りの血統を持つ競走馬が活躍しているという点を見ると、その点では物足りなさも。

サートゥルナーリア

【前走】皐月賞 1着
【父】ロードカナロア
【母父】スペシャルウィーク

ただ、ランフォザローゼス組み合わせでいいのであれば、サートゥルナーリアも該当するので選んでおくべき。

父父キンカメでダービー馬、母父ダービー馬、母シーザリオは日米のオークス馬で実績豊富です。

ただ、父がロードカナロアというのが気になる。

アーモンドアイがいるので問題ないし、どちらもいい形でノーザンダンサーのクロスがあるなど、似ている部分はある。

距離的には不安があるが、皐月賞のレースを見て、距離不安を煽るのはさすがに難しいでしょう。