毎日王冠 2018 最終追い切り評価|カツジの調教映像が無いのが難しくさせる…

毎日王冠の最終追い切り考察を行っています。
前走の調教映像やタイムを比較して、今回の調子が良いのか悪いのかをジャッジしています。

台風の影響で変則開催となった先週から今週初めの競馬。
その影響で出走予定馬情報をまとめることができませんでした。

この秋以降の楽しみなメンバーが揃いました。
アエロリットやキセキやケイアイノーテックなどのG1馬がの他に、ステルヴィオやサトノアーサーやスズカデヴィアスなどの重賞勝ち馬が顔を合わせました。

有力馬は休養明け。順調に使われてきたのはレアリスタだけ。
有力馬だからと言っても簿運送も多い休み明けだけに、その点では人気通りに決まるかどうかは分かりません。
楽しみなレースで、この秋を占う上でも大事なレース。

賞金を加算したい陣営にとっても、ここは勝負所のレースとなりますので、仕上がりの良さには注意が必要です。
しっかりと確認してから、毎日王冠の予想へ繋げていきたいです。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アエロリット【A-B】

10月3日(水)美浦 坂路(良)
【50.5-36.9-24.3-12.1】

単走強め。
馬場が綺麗な時間帯での追い切りでしたので、時計が出ているのは参考程度まで。

それよりも、途中でバランスを崩す時間帯がありましたので、そちらの方が少々心配。
最後までしっかりと走れているものの、少々その部分では心配材料と言えそうです。

ただし、安田記念で2着という結果だったのですが、追い切り的にはパッとせず。
【B-C】評価としていたんですが、2着に走られました。

だけど、そのときに比べると、今回の方が断然良かったのがポイントになりそうです。
休み明けから楽しみな存在でしょう。

キセキ【B】

10月3日(水)栗東 CW(良)
【6F80.2-65.0-51.4-38.1-1F12.1】

単走末一杯。
鞭が何度が入るなど、意欲的な追い切りを消化していました。
菊花賞以来、情けない結果となっていますので、この秋に挽回しておきたいと考えているものでしょう。

ただし、この時計はいつも通りと言えばいつも通りの内容です。
1ハロン距離を伸ばしているのは好感が持てますが、その程度の違いしかありません。

中間の動きを見ても特に変わりなく来ているので、休み明けの状態程度に見ておくといいかもしれません。
日経賞と宝塚記念の様子を見ていると、上昇気配が欲しい内容にも思いました。

ケイアイノーテック【B】

10月3日(水)栗東 坂路(良)
【52.1-37.7-24.5-12.3】

2頭併せ強め4馬身程先着。
僚馬が不甲斐ない様子での追い切りでしたので、あまりこの着差は気にしなくていいでしょう。

前走の最終リハと比べると遜色ない程度には仕上がっているのではないかと推測することができます。
1週前の坂路での追い切りも、物凄く時計が掛かる馬場状況でしたがすんなりと時計を刻めています。

調子が良い証拠ではあるので、前走程度と見積もっておきたい1頭です。
距離延長が前向きに評価できる人は、買っておいていいのではないかと思います。

サウンズオブアース【B】

10月3日(水)栗東 CW(良)
【6F83.1-66.5-51.2-37.6-1F11.7】

3頭併せ末強めクビ差程遅れ。
ゴール後直後に直ぐに突き放す好内容ではありますが、ゴールのところではクビ差程届きませんでした。

5馬身程後方を追走し直線へ。
内にカットするも、外々を回る僚馬との差が縮まりません。直線途中でも遅れるのではないかと感じましたが、クビ差まで迫った、という内容です。

ゴール後に直ぐに1馬身程度前に出ていますので、特に状態面では気にしなくていいでしょう。
少々ズブさが出てきた可能性は否定できない追い切りとなりましたが、トップスピードは前走に引き続きと考えています。

前走は上昇気配としていました。
勝ちまでは考えにくいもののという条件を付けていましたが、結果として札幌記念4着。13人気を考慮すると前向きな結果となりました。
今回もそれに匹敵するほどの成績を収めました。
十分に上位争いに絡めるのではないかと思いますので、良い状態のままという意味で【B】評価としておきます。

サトノアーサー【B】

10月3日(水)栗東 CW(良)
【6F83.9-66.6-51.1-38.8-1F12.0】

2頭併せ内末強め3馬身程先着。
末強め表記ですが、馬なりと殆ど差はないと思っていただいても差し支えない程度の運動負荷でした。

全体時計が83秒台後半だったのですが、これがせめて前半ならばまた印象が変わってきます。

前走は最終リハで4ハロン追いで、今回は6ハロン追いを敢行しました。
休み明けから全開で行くということなのであれば前向きに見れますが、時計の根拠で言えば、この馬にしては物足りない部分も。

賞金の上積みが必須な場面ですので、ある程度のレベルで仕上げられていると判断できる内容ですが、前走以上ということは無さそうです。

サンマルティン【B-C】

10月3日(水)美浦 南W(良)
【4F50.7-37.3-1F13.0】

単走末強め。
馬場が綺麗な時間帯を走っている点と、コース内側を回っている点を考慮して考えると、この時計でもそこまで驚きはないと考えています。
特に気にする時計ではありません。

動き自体は首を高く上げて走っているので、前に進む力が逃げているのが気になりました。
物見をしているとも、掛かっているとも感じませんが、頭を高くしてしまっているのが減点ポイント。

レベル的にはここでは足りていないのが明白ですので、出走できるならという形でのもの。
上昇気配が欲しかったものの、雰囲気的には下降線を辿っていると感じます。

スズカデヴィアス【B】

10月3日(水)栗東 坂路(良)
【53.6-39.0-25.2-12.5】

単走強め。
しっかりと走れていて好感が持てました。
時計の根拠がやや物足りない印象もありますが、馬場は荒れている時間帯でしたので、その点ではこの時計で問題ないでしょう。

札幌記念では【A-B】評価と上昇気配としていたんですが、結果としては12着で惨敗となってしまいました。

洋芝適正なども必要な函館記念と札幌記念ですので、一概に前走の雰囲気でダメ、走れないということではないと見ています。
引き続き動き自体は良かったので、【B】評価とします。

ただ、地力の低さをカバーできるほどの調子の良さということではないので、その点ではどこまで前進できるのか。
ある程度は調子は良いのですが、勝てる程きっちりと仕上がっているということはないでしょう。

ステファノス【A-B】

10月3日(水)栗東 CW(良)
【6F79.6-65.1-51.3-37.1-1F12.2】

3頭併せ内強め1頭併入、1頭1馬身程先着。
中を一杯に走る僚馬の方が脚色は良かったですが、ある程度強めに追われただけで併入には持ち込んでいるので、状態は良さそうです。

全体時計も80秒を切っている中で3頭併せですので、負荷自体はしっかりと掛かっている状況です。

一息入れて、暑さも和らいできたのか、宝塚記念に比べると今回の方が前向き見れる時計です。
前走時に比べると、今回の方が仕上がりがいいのではないかと思います。

ただし、これまでの成績では、休み明けはあまり積極的に買いたくないところ。

追い切りを考えると仕上がっているようにも見えるだけに…。
追い切りの動きを見るだけならば、上昇気配としておきます。

ステルヴィオ【B】

10月3日(水)美浦 南W(良)
【6F82.8-68.0-52.8-38.3-1F12.5】

3頭併せ中末強め1頭併入、1頭2馬身程先着。

しっかりと時計を刻めていて好感の持てる内容となりました。
日本ダービーの最終追い切りと比べると今回の最終追い切りの方が雰囲気は上。

ただ、日本ダービーの1週前の雰囲気が良かったので、その時と比べて変わらない程度では。

皐月賞や日本ダービーと変わりない雰囲気を感じる反面、夏場の成長には疑問符が残る内容。
時計の根拠は十分な反面、オーラを感じない走り。
春先には大物感を漂わせていたものが、ここにきてなくなっているのが気になります。

ダイワキャグニー【B】

10月3日(水)美浦 南W(良)
【4F52.4-38.3-1F12.6】

2頭併せ内強め半馬身程遅れ。
口の周りが白くなっていて少し気になるなぁと思っていたら、残り100Mのところで急に失速して半馬身ほど遅れてしまいました。

エプソムCの時と比べても、デキ自体は変わりなく来ているのでは。
特筆するべきポイントもなく。

木曜追い切り

アクションスター【A】

10月4日(木)美浦 南W(良)
【6F86.0-70.2-54.8-40.3-1F13.2】

単走強め。
ゴール後も追われる形でしっかりと負荷を掛けられました。
木曜追いで追われるのは、調子が良い証拠。
不安がある場合だとどうしても軽めの調整を行ってしまうので、その点では状態は良いという裏返しでもあります。

雰囲気等は特に悪くはないです。
スライドも大きく伸ばして一歩ずつしっかりと走れています。

半年前の前走の日経賞時は、坂路で追われる内容で、不良馬場が影響したのか時計が全く出なかったものとなりました。
馬なりの僚馬に、強めに追って差が開くばかりという内容でした。

その時と比べると雲泥の差というほど今回は動けているので、この馬とすれば上昇気配と考えていいでしょう。

レアリスタ【B】

10月4日(木)美浦 南W(良)
【4F54.7-39.5-1F12.8】

2頭併せ内強め併入。
伸びそうな中で併入に終わったのは、最後は多少苦しくなったような素振りを見せたいたせいでしょう。
頭の位置が高くなってしまっているので、その点でスピード感ない動きとなってしまいました。

時計的には決して悪いとは感じませんが、内容が残念なところだけに上積みがあるとは書けません。

毎日王冠の最終追い切り考察まとめ

13頭中12頭の追い切りが配信されていましたので、12頭の考察を終えました。

映像配信の無かったカツジですが、2週前と1週前の追い切りが非常に良かったと思わせる時計を出しているので、最終リハの様子を確認したかったです。
ただ、重賞で追い切り考察が配信されていないというのは凡走フラグとも言えるなにかがあるので、買い目に含めるかどうか非常に迷う部分です。
1週前までは順調に来ていると判断できるので…凄く興味がある1頭でした。

そういえば、この前も、時計だけの配信で、映像が無い馬が気になる気になると書いていて実際に走りました。
映像配信がない馬が走ったら仕方がないと割り切ることも大事ですけど、時計判断だけでもある程度判断できるところはありますので、追い切り考察の難しいところ。

さて、12頭の追い切りを見ていきます。

今回の追い切りで上昇気配を示していたのは、【A】評価のアクションスター、【A-B】評価のアエロリットステファノスの合計3頭でした。

ただし、【B】評価の中でも、ケイアイノーテックとサトノアーサーの2頭は前向きな評価ができる内容でしたので、その点では楽しみな2頭だと判断しています。

毎日王冠は天秋の前哨戦。その為、どうしても仕上がりが甘い馬が出てきてしまうのは仕方がないことです。

しかし、サトノアーサーは引き続き調子の良さをアピールした形。
賞金加算が至上命題となっている今回を考えると勝ちに来ていると思う内容と仕上がり具合だと思います。

それでも今回のメンバーで一番に状態が良さそうだったのは【B】人気ブログランキング馬(アエロリット)でした。
(お手数をおかけしますが、ランキングへのご協力をお願いいたします。)

仕上がり具合を考えるとここではベスト。
勿論、ここから先を狙える1頭だけにここがベストではないですが、休養明けでこの仕上がりならば秋以降は楽しみです。

それでは今回の毎日王冠のオススメ馬です。

  • アエロリット
  • サトノアーサー
  • ケイアイノーテック
  • (カツジ)

映像こそありませんでしたが、4頭目のオススメにカツジを入れています。
最終追い切りでも坂路を元気に駆けていますので、デキが悪いということはないでしょう。
距離の不安は勿論ありますが、ケイアイノーテックとタイム差なしで買った実績がある馬。
力は上位だと思いますので、期待したい1頭です。
追い切りの時計からも元気の良さは伝わりますので、楽しみにしておいていいのではないかと推測しています。