京都記念2019 最終追い切り評価|ダンビュライトが上昇気配の好内容を消化

リッキーです。

今週末に行われる京都記念の最終追い切りの様子をまとめました。
前走の追い切り映像やタイムと比較して、今回の調子の良し悪しを判断しています。

大阪杯の前哨戦となるこのレース。
注目を集めそうなステイフーリッシュは、坂路で53.8秒-12.3秒という内容を消化。
馬場が荒れている時間帯だったので、この程度の時計でも整ったと見ていいはずです。

その他の馬の考察も行っています。
最後に追い切りオススメ馬をご紹介しておりますので、ご興味ありましたらそちらまでご覧下さい。

各馬の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アクションスター【B】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【5F68.9-53.7-39.9-1F13.5】

単走強め。
年齢を考えると上昇を見込むのは酷なのかもしれませんが、調子自体は悪くなさそうです。
脚捌きもしなやかに動かしていて、雰囲気自体は悪くはないものでした。

ただし、ここまでの成績が物語るように、重賞だと1秒以上の負けが続いています。
さすがにここでいきなりの復活は見込めないです。

カフジプリンス【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【53.6-38.0-24.2-12.1】

2頭併せ強め併入。
脚色はカフジプリンスの方が良かったです。

久々の競馬となりますので、じっくりと仕上げてきたと…思いたいのですが、実は外厩のしがらきから直行組なので、今一つよく分かりません。

ただ、追われてからの反応を見ると、時計はしっかりと出ていますが動きはもう1つ足りない印象を受けました。
ここは試走の思いの方が強いのでは。

ケントオー【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【54.0-39.1-25.5-12.7】

単走末一杯。

馬場が綺麗な時間帯だったので、もう少し時計を刻めても良かったと思いました。
時計の根拠には乏しい内容です。

前走時は雪であまり視界が悪かったのですが、まだ時計は良かったです。
同じような調整方法で挑みます。

一杯に追われるということは、それだけ調子が良いという裏返し。
その点は悪くはないとは思いますが、全体的に見ても、デキは前走程度まででしょう。

ステイフーリッシュ【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【53.8-38.9-25.0-12.3】

単走馬なり。

前書きの部分でも書いている通り、馬場が荒れている時間帯だったことを考慮すれば、馬なりでこの時計でも上々です。
しっかりと加速ラップを刻めているのは前向きに評価していいでしょう。

少し頭を上げてしまう場面もありましたが、概ね状態は整っていると判断して良いはず。
前走時と仕上がりは変わらない範囲だと思いますが、悪くなっていないというだけでもこのメンバーなら楽しみでしょう。

前向きなB評価としておきます。

タイムフライヤー【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【52.5-37.6-24.1-12.1】

単走強め。
ビシビシと追われたというよりも、勢いを付けられた程度の強めです。

全体時計はボチボチといったところ。

ちなみに…今週の重賞挑戦組の坂路時計が遅いので、重賞の坂路時計ばかり見ていると「今週は馬場が重たくて時計が掛かるのか」と思ってしまいそうですが、別段、今週の坂路時計が遅いというわけではありません。
時計がめちゃくちゃ速いということはないですが、重たすぎるということもないと判断しています。

最後は減速ラップとなってしまいましたが、それでも12.0秒-12.1秒で踏ん張れているのであれば問題ないと判断して良い。

前走はCWを選択して好時計をマークしていました。
今回は坂路を選択していますが、1週前はCWでしっかりと追われています。

結果が出ていないのであれば色々なパターンを試すのは悪いことではないので、これで良かったと思います。
仕上がり的には前走程度ですが、雰囲気よく駆けあがれているので状態は引き続き良さそうです。

前走時は追い切り動画がないので難しいですが、前走の追い切り時計が良かったので、上昇度はないと判断しています。

ダンビュライト【A】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【52.1-38.2-24.7-12.3】

2頭併せ一杯1馬身程先着。
着差は1馬身未満と言ったところで、そこから突き放せそうで突き放せないような動きとなりました。
抜け出すところまでは良かったです。

鞭こそ入っていませんが、ガシガシとしっかりと追われていましたので一杯と表記しています。

時計は優秀。
スタートから13.9秒で入り、ラストの部分は12.4秒-12.3秒と加速ラップを刻んだのは大いに前向きに見たい部分です。
いつも減速ラップを刻む内容を消化してしまうのですが、52秒台を刻んでさらに加速ラップを刻んだのは前向きに見ていいでしょう。

見落としがなければとなりますが、全体52秒台でまとめた坂路追いで加速ラップを刻んでいるのは今回が初めてだと思います。
こういう時は馬が変わってきた、本格化してきた証拠だと捉えることもできます。
初めてではないにしろ、ここ2年では間違いなく初めてのことです。

こういう変化の兆しが見える時は見逃すことなくしっかりとフォローしていくことが大事だと思いますので、今回のダンビュライトは楽しみな1頭に仕上がっていると判断して良いはずです。

ノーブルマーズ【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【54.0-39.5-25.4-12.5】

単走馬なり。
ラストの部分で反応を確かめるような素振りは見えましたが、全体的に馬なりと判断して良いはずです。

日経新春杯ではCWを53.6秒でまとめて末の時計も上々でした。
その時と比べると幾分メリハリがないようにも感じましたが、馬なりの今回の動きであれば問題ないのでは。

仕上がりが悪くなったようには思いませんでした。
前走の動きが良かったのですが、動きが良いのはいつものこと。
前走時は惜しかったですが、その時と同じようなデキであると判断して良いでしょう。

人気がないのであれば期待しても面白いか。

ハートレー【A-B】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【6F83.6-67.7-52.7-38.4-1F13.1】

3頭併せ内強め併入。
2馬身後方を走っていましたが、直線入る部分でカットしていたので、実際直線で追ったのは半馬身程度でした。

多くの時間が僚馬の死角に入っていたので詳しいことは言えませんが、しっかりと走れていたのは走れていたと判断します。

それでも良化具合はそこそこまで。
ここ最近は重賞に出走していないので追い切りの映像がこそないですが、時計判断では少し良化している程度まで。
上昇気配としておきますが、重賞で成績を残せるかどうかは未知数です。
悪くはないと判断しておきますが、このメンバーでは厳しい印象も。

ただ、1週前と今回とで2週連続好時計をマーク。
重賞に合わせてしっかりと仕上げてきた印象は受けます。
勝負度合いはある程度高いと思いますが、陣営が気合を入れても実際に走るのは馬ですのでその点ではどうか。

不気味な存在と言えば不気味な存在ですが、重賞では厳しいのかなぁ…という判断をしています。

パフォーマプロミス【B-C】

2月6日(水)栗東 CW(稍重)
【6F83.5-67.0-52.1-37.9-1F12.4】

単走馬なり。

前走時はしっかりとやりましたが、今回は馬なりで反応を確かめる程度の内容。1週前も内容も感触を確かめる程度の内容でした。

この前走と前々走としっかりと仕上げていましたので、そこを比べると見劣りする印象。
ただ、時計判断だけだと【C】評価でいいのですが、動きを見る限りでは軽快で良かったです。

時計の根拠がない点と内容の乏しさのでデキ落ちとしますが、雰囲気自体は悪くはなくといったところ。
前走の方が良かったけれど、悪いというわけではないという評価です。

ブラックバゴ【B】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【4F51.0-37.5-1F12.6】

単走一杯。
見せ鞭と肩鞭と入っていて、しっかりと追われていました。

前走時は6ハロン追いを敢行。
今回は距離を短くしていますが、負荷自体はしっかりと追われた点を考慮すれば問題なく仕上げられていると判断していいでしょう。

いつもしっかりと負荷は掛けられています。
この程度の内容ということでもないですが、悪くはない程度までと判断して良いでしょう。

変わった様子は感じられませんでした。

マカヒキ【B】

2月6日(水)栗東 P(良)
【6F89.4-72.6-56.7-41.4-1F12.7】

単走馬なり。

時計を見てご覧のとおり。
ポリトラックはラストの部分で11秒前半の時計が出て、ようやく走ったと判断して良い時計ですが、今回は全体時計も末の時計も出していません。
負荷は殆ど掛けられずに調整程度の内容だったと判断していいはずです。

ただし、この1ヶ月はしっかりと乗り込まれています。
1週前もCWでしっかりと追われての内容でしたので、最終リハは動かすだけという状況だったのだと思います。

悪くはないとは思いますが、良かったとも言い難いものでした。
動き自体は力強さはあるものの、やはり馬なりの範囲。
なんとも言えない範囲のものでした。

最終リハでポリトラックを選択すると大体悪い成績になるというのはもうご理解いただけますよね。
藤沢調教師が「ポリトラックで十分」という発言をした週はポリトラックで最終リハに挑んだものの、翌週から通常通りにウッドや坂路で追い切りを行ったのはそういうこと。
成績が伴わないパターンだということはこれまでも成績が物語っています。

いつもはCWで追い切りを行う馬が、ポリトラックで調教を行ったということはそういうことだと思うので、B評価でも買いたいという欲求が半減してしまいます。

最終追い切りまとめとオススメ馬

今回の追い切りで上昇気配を示したのは【A】評価のダンビュライトと、【A-B】評価のハートレーの2頭でした。

ただし、ハートレーの方は、前走に比べると今回の方がデキは上だと思うけれど、デキが上がったところで通用するかどうかは分からないというものでした。

今回は素直にダンビュライトを評価します。
正直、オッズ次第では単複勝負でいいと思います。そのくらいの調子の良さではないかと思います。

あとは【B】評価の馬をどう扱うか。
いつも動きの良いノーブルマーズまで含めると4頭をオススメすることになるのでここは無視。

となると、以下の3頭をオススメすることにします。

  • ダンビュライト
  • ステイフーリッシュ
  • タイムフライヤー

マカヒキはどうでしょうか。さすがに厳しいとは思うのですが、追い切りからはあまり買う要素は感じられませんでした。
全体的には悪くはないとは思うんですが、1本も光る調教を積んでいないのが気になります。
京都記念はあくまで通過点で、本番調教みたいな形で使ってくるのかなぁと漠然と考えてしまいます。

以上、京都記念の追い切りまとめでした。
皆様のご参考になれば幸いです。