【クイーンステークス2019】追い切り考察予想|ミッキーチャームは芝で最終調整

札幌開幕週のクイーンSが行われます。

この記事では、追い切りを馬券の参考にしたいと思われる方へ向けて追い切り考察を行いました。

前走時の追い切り動画やタイムと比較して、今回の調子の良し悪しなどを相対的に判断して、多段階にて評価を加えています。

今回は6頭の馬に注目…というのは多いので、絞って4頭までにしました。しかし、6頭くらいには注目して問題ないはずです。資金に余裕がある方は広く見ていいでしょう。

その他、まとめ部分に気になる情報を載せていますので、そちらまでご覧いただければ幸いです。

クイーンSの追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

ウインファビラス【B】

7月24日(水)函館 W(良)
【5F69.1-53.6-39.8-1F12.8】

単走末強め。

淡々と走っていて、それなりに集中力はありそうにも感じます。

ただ、内へ刺さりそうになっているのか、左側の手綱を引いていました。真っ直ぐに走れていないということを証明しているので、最終リハの段階でそれはまずいのではないかと思います。

デキは前走以上ということはないでしょう。

ウラヌスチャーム【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【6F75.0-61.1-48.1-34.9-1F11.4】

2頭併せ内強め4馬身先着。

大きく先着できた点を見ると、内容が悪いということはないでしょう。

飛ぶように走っているかのように、空中にいる時間が長いようなそんな印象すら受けるほどでした。大飛びというと違うかもしれませんが、好調さを感じる内容で好感が持てました。

前走から一息という内容となっていますが、概ね中間を含めて悪いということはないと思います。

状態良く出走できる見込みで、楽しみな1頭となりました。

エイシンティンクル【C(?)】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【1F14.5】

単走キャンター。馬なりとも言い難い内容でした。

これで調子の良し悪しまでは分かりませんでした。

中間の時計を確認すると、なぜか途中の時計(10日までの時計しか掲載されていませんでした)が更新されていません…。どういうことなのか…。輸送疲れで馬体がかなり減ったなどの状況があれば軽めにしかできないはず…。当日の馬体重はしっかりと確認したいと思います。

微妙な追い切りになってしまいました。

カリビアンゴールド【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【6F79.2-63.5-49.6-35.8-1F11.5】

単走強め。

悪いところは特に見当たらず。走りのフォームも悪くはないです。

もう少し集中力があっても良いかとは思いましたが、概ね悪くはないでしょう。

前走から悪くなったという評価はしなくていいはずです。

サトノガーネット【B】

7月24日(水)函館 W(良)
【4F55.7-39.5-1F12.5】

単走強め。

コースの5分のところを走っているので、時計は参考程度でいいと思います。

直線入ったところで鞭を引き抜きましたが、その鞭は使うことなく終わりました。

悪くはないものの、良かったとも言い切れず。もう少しメリハリがあればよかったですが、あまりに淡々と走ってしまっているようにも感じます。

それでも時計が良かったですので、状態は引き続き良いと判断する方が良いでしょう。

シャンティローザ【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【5F66.5-51.5-37.4-1F11.9】

単走強め。

強め表記ですが、馬なりから強めの間くらいの負荷でした。

走りはスムーズで、前向きさを含めて状態は良さそうです。さすがに今回の追い切りを見て状態が落ちたと判断しなくて良いです。

ここまで5戦連続で3着内を確保している安定感が光りますが、ここまでの順調さをうかがわせる内容で、好感が持てるものでした。

ただ、今回は初重賞挑戦となりました。輸送などもありますので難しいかもしれませんが、もう少し負荷を掛けても良かったのではないかと思うところはありました。

デキ落ちはないけれど、重賞でいきなりは考えづらいようにも思います。

スカーレットカラー【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【5F69.4-52.7-37.8-1F11.9】

単走馬なり。

淡々と走っていて、可も不可もない印象を受けました。

中間の時計を含めても、負荷を掛けたということなく、スケジュールを消化してきた印象はあります。

それでも馬体に問題がありそうだとか、精神的にやる気がなさそうとかそういったことはなく、ある程度はしっかりとやれていると判断していいはずです。

デキは前走程度には整っています。前走以上ということはないでしょう。

フィニフティ【B】

7月24日(水)函館 W(良)
【4F54.0-39.6-1F12.6】

2頭併せ内強め4馬身先着。

大きく先着を見せたということは、それだけ調子が良いことだと判断して良い内容でした。

走りの雰囲気もよく、ゴール後も負荷を掛けられていますが、自ら止まる気配もなく、淡々と消化しています。

状態が良さそうだという雰囲気は伝わってくるもので、体全体を使って走れていて楽しみだと感じます。

映像があるのが、昨年のローズSでの坂路での追い切りでした。その時と比較すると、同じような走りをしています。鞭が入りましたが、時計はあまり刻めず。

その点では、坂路とコース追いとの違いはあるものの、今回の時計は悪くはないので、その点では成長は感じるところはあります。

今回は雰囲気よく、前走以下ということは考えなくていいでしょう。

フロンテアクイーン【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【5F64.5-50.1-36.1-1F11.8】

3頭併せ中馬なり1頭クビ差先着、1頭半馬身先着。

前走時は上昇気配とした上でまさかの15着と凡走。同じ位置取りのプリモシーンが2着に入ったことを考慮して考えると、負けすぎの印象は拭えず。

追い切り自体は雰囲気もよく動けていました。時計も悪いものではないですし、馬なりで2頭に先着できたのは良かったと判断していいでしょう。

状態面では悪くないので、あとは精神的なものではないかと推定できます。

ミッキーチャーム【B-C】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【5F64.4-50.2-36.8-1F11.3】

2頭併せ馬なり併入。

ゴールの位置が正確には分かりませんが、恐らくゴールだと思う部分ではアタマ差からクビ差ほど遅れていたかもしれません。

しかし、すぐに追いついています。脚色はミッキーチャームの方が断然良かったです。

もう少し雰囲気が良くなると良いように思います。やや掛かるような素振りを見せたりと、若干ですが、本調子ではないようにも思いました。

概ね悪くはないと思いますが、全体的にはメリハリがやや足りない印象は受けました。

コース追いだと勝負度合いが高いのかなと思う1頭ですが、今回は芝を選択。芝で追い切ってどこまでという部分は感じます。

正直、あまり雰囲気が良かったとは感じず、地力勝負になっても分が悪いような印象は抱きました。

リリックドラマ【B】

7月24日(水)札幌 ダート(良)
【5F72.6-55.4-41.5-1F13.1】

2頭併せ内強め併入。

淡々と走っていますが、もう少しメリハリが欲しかったです。

ゴール後にすぐさま追い抜かれそうになるなど、全体的に物足りない印象を受けてしまいました。

デキは前走程度で、前走以上ということはないはずです。

リンディーホップ【B】

7月24日(水)札幌 芝(良)
【5F66.1-50.6-36.2-1F11.3】

2頭併せ内強め4馬身先着。

3馬身後方を追走し、直線入ったところではまだ2馬身から1馬身のところを走っていました。すぐに並走状態に持ち込むと、そこからは突き放すのみとなりました。

末の時計は申し分なく、強め程度の内容でこの時計であれば十分です。

前走2勝クラスなので、単純に能力が足りていない可能性が高いですが、好調な部分は感じます。直近は3連対と好調さを見せていますが、それが伝わってくるものでした。

木曜追い切り馬

ダノングレース【B】

7月25日(木)札幌 芝(良)
【5F66.2-50.8-36.9-1F12.7】

2頭併せ内馬なり2馬身先着。

最後の脚色の部分では僚馬の方が上ではないかと推測します。というのも、直線途中で4馬身程の差を広げて画面から消えますが、ゴールした直前にいきなり画面上に突っ込んできました。

恐らく、僚馬は末11秒台くらいでは走っているのかなと感じますが、調整方法が違うだけなので、あまり気しなくて良いと感じるところもあります。

G1であればこれはちょっとと遠慮してしまいますが、ローカル開催のG3であれば、これで状態は整ったと判断していいでしょう。木曜追い切りですから馬なり調整で末12.7秒であれば、そこまで悲観しなくてもいいのではないかと思います。

輸送などもありましたので、これで問題なく整ったと判断していいはずです。

メイショウショウブ【B-C】

7月25日(木)札幌 ダート(良)
【3F40.6-1F12.0】

単走強め。

木曜追い切りでも負荷を掛けてきたことで、状態の良さが伝わります。時計もしっかりと刻めているので、状態が悪いということはないと判断できます。久々の競馬ですが、状態良く挑めるでしょう。

前走は坂路での追い切りで、G1でしたのでやはり勝負度合いは高い追い切りでした。負荷も今回以上に掛かっていますので、それを比べるとデキはまだ途上と言えそうです。

それでも重賞で勝たなければ秋の大きな舞台にも届かなくなりますので、ある程度のところには仕上げてきた印象を受けます。

ただ、それでも前走の方がデキが良さそうという印象は受けました。

クイーンSの追い切り評価まとめ

今回の追い切りで、上昇気配を示した馬は不在でした。

そうなると、どうしても前走好走した【B】評価馬(デキキープ)を買わざるを得ないということになってしまいます。

【B】評価馬でオススメしたいのは、ウラヌスチャームサトノガーネットスカーレットカラーフロンテアクイーンリンディーホップダノングレースの6頭は楽しみに感じます。

上記の6頭には注目しておくべきだと思いますが、そのまま6頭をオススメするのは忍びないので、もう少し絞りたいと思います。今回は以下の4頭に絞りました。

  • フロンテアクイーン<
  • ダノングレース
  • サトノガーネット
  • ウラヌスチャーム

昨年は函館滞在組が好成績を収めてた

北海道シリーズの函館・札幌開催が短くなっています。悲しむ人もいれば、別に構わないという人もいるでしょう。

追い切り的な目線でお話させていただきます。

北海道の2つの競馬場に輸送するには、前々から移動しておくべき必要があります。もちろん、当週の木曜日に移動してというパターンも存在しますが、基本的には1週前の段階で輸送して、落ち着いてレースに挑むというパターンは主流です。

さて、北海道にある2つの競馬場ですが、函館にあって、札幌にないものってご存知ですか?

追い切り目線でというのがヒントになっていますが、答えは簡単です。

調教コースのウッドコースの有無です。

函館と札幌は、同じ道内でも時間がめちゃくちゃ掛かります。札幌競馬場滞在となると、移動するリスクはないに等しいです。

しかし、函館に滞在している陣営や馬もいます。

その理由の1つに、ウッドコースの存在があります。

札幌競馬場にはウッドコースがなくて、芝かダートしか選択できません。

それを嫌う陣営もいて、ウッドで調教を積みたいと思うところは函館滞在を選択します。また、馬の温泉があるというのも小さいですが、理由の1つとなっていそうです。

ここからがこの章の肝になる部分ですが、昨年は函館滞在組が活躍していました。

ウッドコースの存在が大きいのではないかと言われるほど、函館滞在効果が大きかったです。

となると、今年も気にしておきたいのが函館滞在組。

ウインファビラス・サトノガーネット・フィニフティの3頭は、今年も警戒するべきかもしれません。