クイーンカップ 2019 最終追い切り評価|ジェネシス末12.1秒も動きは硬いか

クイーンカップの最終追い切り評価についてまとめています。

前走の追い切り映像やタイムを比較して、今回の調子の良し悪しについて判断して多段階にて評価を加えています。

クイーンカップは春のクラシックの前哨戦。
3年前はメジャーエンブレムが優勝し、桜花賞は4着でしたがNHKマイルCを優勝しG1覇者となったのは記憶に新しいですね。

今年は阪神JFの2着馬クロノジェネシスと3着のビーチサンバが出走してきました。
詳しい出走馬情報は『クイーンカップ 2019 出走予定馬|ジェネシスら11頭が登録』にまとめていますので、そちらをご覧ください。

クイーンカップの出走予定馬情報をまとめています。想定騎手と推定オッズの掲載と、現時点での注目馬などご紹介しています。阪神JFの2着のクロノジェネシスと3着のビーチサンバが出走してきました。少頭数ながらも上位は拮抗している感じ。阪神JF組が中心となりそう。

それでは追い切り考察を行っていきます。

クイーンカップの追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

カレンブーケドール【B-C】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【6F84.8-68.3-52.9-39.2-1F13.3】

2頭併せ外強め併入。

舌を出しながらの追い切り内容で集中力に疑問も。
僚馬も強めの内容でしたが、もう少ししっかりとメリハリを出して走れていたら良かったです。

新馬戦前の追い切り映像がありましたので、その時の動画を観ると舌は出していませんでした。
合図が出てからスッとのびているところを見ると、今回のデキは些か疑問が残ります。

前走の方が良かったと判断します。

クロノジェネシス【B-C】

2月6日(水)栗東 CW(稍重)
【6F86.3-70.0-54.5-39.8-1F12.1】

2頭併せ内馬なり1馬身先着。

頭の位置が高いのが非常に気になりました。
それと掛かってます。
掛かっているから頭の位置が高いと言ってしまっていいでしょう。

押さえようとしているけれど、押さえきれていない感じ。
辛うじて暴走しているとまでは言えない範囲というところですが、確実に掛かってます。

全体時計が地味なので、さすがに厳しいか。
末の時計は馬なりである点を考慮すれば十分かと言えますが、掛かっていての時計ですので、この程度まで。

前走と比較すると、仕上がり自体は前走の方が良かったと言えるでしょう。
今回は様子を見ながらという内容でした。
前走の方が我慢も効いているので、久々の競馬でやる気になっていると前向きに評価するならその点だけは見込めるか。

ジョディー【B】

2月6日(水)美浦 南P(良)
【6F86.0-69.2-54.1-39.8-1F12.3】

2頭併せ外強め3/4馬身程先着。
時計は美浦南Pを考えると少し地味な方。
あと少し時計が出ている方が時計の根拠としては強いです。

動き自体は悪くはない範囲。
欲を言えば、淡々と走っているので、特に後ろ脚の蹴り上げが強いと良かったかもしれません。

前走時と比較すると、前走は跳ねているように走っているので、力が上手く前に伝わっていない感じは受けましたが、今回はそれは解消されいてるようにも見受けられました。

概ね状態は良さそうですので、前走程度のデキではあると思います。
良くも悪くも前走程度には走れる見込みです。

ビーチサンバ【B】

2月6日(水)栗東 坂路(稍重)
【56.1-40.4-25.9-12.2】

単走強め。
馬場が荒れている時間帯での追い切りでしたので、時計はこの程度でもとは思いますが…やはり少し見劣りする感じは受けました。

ただ、時計は前走時と全く変わりないと言ってしまってもおかしくないほど一緒でしたので、その点ではこの程度でも良いという評価で良さそうです。

映像を観て悪いところは特に感じませんでしたので、良くも悪くもデキは変わらずと判断していいはずです。

マジックリアリズム【B】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【4F54.8-39.8-1F12.7】

2頭併せ内強め併入。
やや優勢程度の内容でゴールしていました。

時計は良かったと思います。
やや一生懸命に走っているような部分もあります。
また、途中でフワッとする場面もありましたので、まだまだ成長できる余地はあると思いますが、現状では整っているでしょう。

負けん気はありそうなので、相手なりに走れるタイプでは。

マドラスチェック【A-B】

2月6日(水)美浦 坂路(稍重)
【53.8-38.9-24.8-12.2】

2頭併せ強め2馬身程先着。
強めと馬なりと表記を迷いました。その程度の内容です。

僚馬は鞭が飛ぶ中での先着。
また、馬場が荒れている時間帯だったので、その点を含めて考えると上々の時計だったと思います。

中間の気配は良好。
最終リハでもしっかりと僚馬を突き放しているところを見ると、調子は良さそうです。
前向きに評価したい1頭です。

ミリオンドリームズ【B-C】

2月6日(水)美浦 坂路(稍重)
【56.3-40.4-26.0-12.4】

2頭併せ末強め併入。
脚色は僚馬の方が良かったようにも感じました。

厩舎にてずっと調整されてきていましたので、仕上がりに関しては問題ないと判断しています。

ただ、最後の部分は煽られるような感じにもなりましたのでブランクを感じるような気がします。
ここを使われてからのような印象は受けました。

前走は札幌の芝を使われての本番でした。
その点では比較するのが非常に難しい部分がありますが、全体的には悪いとは感じませんでしたが、やや物足りなさを感じる最終リハでしたのでデキ落ちとしておきます。

レッドベルディエス【B】

2月6日(水)美浦 南W(稍重)
【5F69.4-53.3-38.7-1F13.4】

2頭併せ内強めクビ差程先着。
一旦はしっかりと前に出られましたが、最後は脚色優勢にゴールしていました。

時計は美浦を考えると上々の内容で、悪くはないものでした。
前走は坂路での内容でしたが、南Wに変更したのはどういう意味があるのでしょうか。
勝ったレースでしたので、同じやり方で挑んで欲しかったというのは感じました。

それでも、概ね仕上がっていると思います。
スムーズな追い切りではなかったものの、前走程度には走れるところまでは仕上げられていると思います。
首が立ったりしていたので、その点ではブランクを感じる部分はあります。

可もなく不可もなく程度まででした。

クイーンカップの追い切りまとめとオススメ馬

今回の追い切りで上昇気配を見せてくれたのは、【A-B】評価のマドラスチェックでした。
前走は500万の赤松賞で2着でしたが、その時と比較しても時計のデキも良いですし、今回は中間の気配も良かった点が挙げられます。

本格化してきた雰囲気は感じるので、一発あるならこの馬ではないかと思います。

あとは阪神JF組の取捨だと、ビーチサンバは期待できる走りをしていました。
上昇気配とは言えませんでしたが、高いところで仕上げられていると判断します。

一方で、クロノジェネシスややや疑問が残る内容まででした。
阪神JFで2着でしたので、賞金的に問題ないというのが大きいと思いますが、もう少ししっかりと追い切って欲しかったです。

あとは、有名どころではミリオンドリームズですが、爪の状態を気にしながらという感じでしょう。
休養をとりながらという感じでもなく、厩舎でずっと調整されてきていましたので、仕上がりには余念はないはず。

しかし、実戦から遠ざかっている部分を含めてやや疑問が残りました。

今回は少頭数でのレースですので、絞ってオススメ馬をご紹介します。
と言っても、まとめの通りです。

  • マドラスチェック
  • ビーチサンバ

ビーチサンバは勝負度合いはある程度は高いと思います。
賞金の上乗せが出来なかったのは陣営的には痛いと思っているはず。
アルテミスSの2着だけでは賞金的には魏妙なところですので、ここでまずは賞金加算を目論んでいるはずで、仕上がりは良好と言えそうです。