こんにちは!
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爆穴ブログ管理人のリッキーです。
今回は、2月11日に東京競馬で実施されるクイーンカップの出走予定馬について見ていきたいと思います。
春のクラシックシーズンに続くステップレースで、昨年はメジャーエンブレムが優勝し、その後NHKマイルCを制覇。
その他の年の勝ち馬であるヴィルシーナやホエールキャプチャなど、近年の優勝馬を見ても、その後牝馬路線を中心に活躍しているメンバーが揃っています。
出世レースと言われるほど、クラシックには直結してはいませんが、今後の活躍を占う上では重要なレースとなっています。
今年の出走登録馬を見ると、実力はなかなか拮抗している印象です。
穴馬の活躍も見られそうな、そんなレースになるのではないかと思います。
まずは出走馬をチェックし、有力馬考察などを行っていきたいと思います。
目次
出走登録馬(登録23頭フルゲート18頭)
馬名 | 斤量 | 想定 騎手 | 推定 オッズ |
---|---|---|---|
アエロリット | 54 | 横山典 | 8.7 |
アドマイヤミヤビ | 54 | Cルメール | 2.6 |
ヴィーナスアロー | 54 | 吉原 | 1048.8 |
スズカゼ | 54 | 大野 | 87.6 |
トーホウアイレス | 54 | 柴田善 | 48.9 |
フローレスマジック | 54 | 戸崎 | 3.2 |
レーヌミノル | 55 | 浜中 | 4.7 |
抽選(9/16)
馬名 | 斤量 | 想定 騎手 | 推定 オッズ |
---|---|---|---|
アルミューテン | 54 | 勝浦 | 254.9 |
カウントオンイット | 54 | – | 142.9 |
キャナルストリート | 54 | 田辺 | 28.4 |
コマノレジーナ | 54 | 江田照 | 87.6 |
サクセスライン | 54 | – | 889.5 |
シンボリバーグ | 54 | 四位 | 37.5 |
スズカグラーテ | 54 | 長岡 | 522.2 |
セイウンキラビヤカ | 54 | 北村宏 | 315.5 |
ディアドラ | 54 | 岩田 | 85.9 |
ディアパヴォーネ | 54 | 石川裕 | 334.7 |
ディヴァインハイツ | 54 | 内田博 | 26.2 |
ニシノストーリー | 54 | 松岡 | 299.3 |
ハナレイムーン | 54 | 石橋修 | 12.1 |
パフォーム | 54 | 柴田大 | 582.3 |
ビルズトレジャー | 54 | 田中勝 | 242.1 |
モリトシラユリ | 54 | 吉田豊 | 95.8 |
有力馬考察
レーヌミノル
≪牝3/栗 本田優厩舎≫
【前走】阪神JF 3着
【父】ダイワメジャー
【母父】タイキシャトル
実績面で考えれば、この馬が最上位ということになるでしょう。
小倉2歳Sを優勝し、京王杯2歳Sでは2着。
そして、前走の阪神JFで3着に入った実績があります。
1戦ごとに成績が落ちているのは成長力に疑問を感じるものの、まだまだ小粒揃いのレースでは中心に見ていきたい1頭です。
この馬の特徴は、好成績を収めているのが直線が短いコースであるということ。
【2・1・1・0】という成績も、2勝はいずれも小倉競馬での成績なのは気にしておきたい項目の1つです。
前走で1600Mでも走れるところは見せれたので、あとはどこまで成長しているかが鍵になりそう。
スピードでは、このメンバーでは未だに上位争いができるだけに、東京1600Mのタフさを克服できれば上昇は可能でしょう。
個人的には、フィリーズレビューを狙った方が良かったのではないかと思っていますが、1600Mの適正を再度探りにいって、確認しておきたいというのがあるのかもしれませんね。
アドマイヤミヤビ
≪牝3/芦 友道康夫厩舎≫
【前走】百日草特別 1着
【父】ハーツクライ
【母父】クロフネ
前走は東京2000Mで実施された百日草特別でした。
今回は大幅な距離短縮が鍵になるでしょう。
春の最大目標は、桜花賞ではなくオークスのはず。
前走で距離2000Mを試したのは、その皮算用があってのことだと思います。
デビュー戦では486kgあった馬体重も、前走は478kg。
未勝利戦と立て続けに478kgだったので、この馬体重が一応の目安になりそう。
この馬の特徴としては、まだ馬体に幼さが残っている点。
まだまだこれから成長をしていく馬体をしているので、これから先の楽しみの方が大きいですね。
東京1600Mは、距離以上にタフさが求められる舞台です。
2000Mを走れた適正は、ここでも通用しそうで楽しみですね。
フローレスマジック
≪牝3/鹿 木村哲也厩舎≫
【前走】アルテミスS 2着
【父】ディープインパクト
【母父】Storm Cat
父ディープインパクトは、特に牝馬路線では強さを発揮しています。
桜花賞やオークスでも度々ディープインパクト産駒が活躍しているので、特に牝馬は気を付けたい種牡馬です。
父ディープインパクト産駒の出走馬、ニシノストーリー・ハナレイムーン・フローレスマジックといる中では、実績面では最上位の成績を残している1頭。
前走で東京1600Mを経験しているのも前向きな評価をしていきたいです。
その前走の敗因として挙げられるのは、やはり馬体重の大幅な減少。
前走出走時は、マイナス12kgという馬体重での出走となりました。
アルテミスSを制したリスグラシューは、続く阪神JFで2着の成績でした。
その馬に、万全ではない状態で半馬身差まで詰め寄る活躍を見せたのは偶然ではないでしょう。
地力は持っている1頭で、あとは状態がどこまで戻ってきているかに注目です。
現時点で注目している馬のご紹介
登録23頭で、どこからでも穴馬を狙えそうな今回のメンバーで、どの馬も将来性を感じる小粒ながらメンバーが揃ったとも言えるレースとなりそうです。
そんな中、現時点で注目しているのは、アエロリットです。
前走は2番手を追走しての2着に粘り込みというレースでした。
先週の東京競馬の馬場の傾向が残っているのであれば、明らかに前が有利の馬場の状況です。
前走のフェアリーSの勝ち馬のライジングリーズンは、アルテミスSで13着と凡走していた馬だけに、レースレベルにケチが付くのは仕方がないか。
前走で勝ち切って欲しかったアエロリットですが、メンバーがある程度揃った中でも自慢の先行力が活かせれば、今の東京コースを考えれば非常に楽しみだと感じます。
以上、クイーンカップの出走予定馬と有力馬考察でした。