小倉2歳ステークス 2019 最終追い切り評価|テーオーマルクス仕上良好

夏季小倉開催のトリを飾るのが小倉2歳Sです。その小倉2歳Sの追い切り考察を行っています。

前走の追い切り映像やタイムを比較して、今回の調子の良さを多段階にて評価しています。最後にオススメ馬に記載していますので、参考になれば幸いです。

小倉2歳Sは1200Mの短距離レース。2歳なのでまだ若さを見せて掛かるような馬もいますが、短距離だと前向きだという評価でいいと思います。案外、小倉2歳Sは前半ハイペースで入って、結局、全頭がバテバテになることもあって、上がりが掛かることもあります。

穴馬も存在もいる思いますが、深追いすると危険かなと思ったのが今年の追い切りを見ての感想でした。

それでは各馬の追い切りの様子をチェックしていきます。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

カイルアコナ【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【57.0-41.1-26.6-13.0】

2頭併せ馬なり併入。

僚馬の1馬身後方くらいでしょうか。追走して最後は併入というところで最終リハを終えました。

前脚のかきこみから蹴り上げまでの動作がやや小さい印象を受けました。後脚もそんな印象です。

それが思った以上に時計が出ていない要因なのかなと思いました。

馬なりでの内容なので、この程度でも問題ないと言えば問題ないかもしれませんが、そこが少し引っかかりました。

悪くなっているという印象は受けませんので、前走程度には走れるのでは。少し評価しづらい1頭です。

カリニート【B】

8月28日(水)栗東 CW(稍重)
【5F71.2-55.1-40.4-1F12.9】

2頭併せ内馬なり1馬身遅れ。

2馬身程後方を追走して、直線では一旦前に出ました。

しかし、最後は僚馬に差し返されたような内容となりました。

抜かされても追うような素振りなどはありませんでしたので、時計優先での内容だったものと思います。

ただ、動きを含めて地味なものでした。もう少しメリハリがあれば良かったと思います。

グランドデューク【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【54.0-38.7-25.2-12.1】

単走一杯。

単走扱いでしたが、道中で2頭併せの馬を軽くパスしています。実質的には3頭併せみたいな形になっている点は注意です。

こういう場合は、陣営が思ってた以上に負荷が掛かっている場合もありますので、レース後のコメントにも注意しなければなりません。

時計は概ね良かったと思います。末12.1秒を今週の馬場で出せているのであれば及第点以上は上げていいでしょう。

脚捌きがもう少しリズムよく運べるといいかもしれませんが、現状の完成度では良さそうです。騎手が騎手なだけにどこまで本気度があるのかというのは計りかねますが、馬の状態だけなら面白いレースができそうです。

ゼンノジャスタ【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【60.4-43.3-27.8-13.5】

単走馬なり。

時計を見て分かる通り、淡々と走っているだけでした。

ただ、掛かりそうな素振りもみせずに走れています。概ね、状態は良さそうに感じました。

テーオーマルクス【A】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【52.6-37.9-24.6-12.3】

2頭併せ強め3馬身先着。

しっかりと走れていて、見た目は良かったと思います。力強さや集中力、どれも良かったです。

僚馬に対して着差を広げて先着したというのは、2歳のこの時期には大事なことだと思います。

停滞ラップとなってしまったのが少し気になりましたが、1週前と今週と、坂路ベストを作ってきているので勝負度合いは高いはず。

12月のG1へ勝ち名乗りを上げたいところでしょう。

前向きに評価したい1頭です。

トリプルエース【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【55.5-39.5-25.1-12.3】

単走強め。

馬場が荒れている時間帯でしたので、この時計でも上々だと思います。しっかりと負荷は掛かっているはずです。

1週前にしっかりと追っていて、その時計の時計が短距離馬っぽい雰囲気をしっかりと出しています。

当週追いは、あまり勢いみたいなものは感じませんでしたが、脚捌きがスムーズで楽しみなところで仕上がっているようです。

レース本番でも楽しみな存在でしょう。

ヒバリ【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【54.3-40.0-25.7-12.6】

2頭併せ馬なり併入。

少しふらついた場面もありましたが、概ね真っ直ぐ走れています。

ただ、ふわふわした走りを見せるなど、集中力ちおう意味ではないでしょう。

道中は置いて行かれそうになるなど、多角的に見ても精神的に幼さを感じます。

前脚のかきこみが大きくなると良さそうです。もう少し脚が上がると良くなりそうです。

時計は前走とほとんど変わらない範囲でのデキ。前走程度までと考えていいはずです。

マイネルグリット【B】

8月28日(水)栗東 CW(稍重)
【6F84.4-67.8-53.0-39.3-1F12.6】

単走馬なり。

コース7分程を通過しているので、時計は参考程度まで。ただ、動きと時計を見ても調整程度の内容でした。

再度、小倉まで輸送しなければならないということもありますが、前走はしっかりと追いましたが、今回は軽めの調整となりました。その点で若干の違和感を覚えてしまいます。

馬なりという点もあるので、やや力強さを感じない部分もありますが、概ね、前走程度の内容だと判断していいはずです。

もしかしたら、疲労が残っている可能性もあるのかなと感じてしまいます。

ミントティー【B】

8月28日(水)栗東 坂路(重)
【54.1-39.5-25.7-12.8】

単走強め。

淡々と真っ直ぐに走れていて、どこか具合が悪そうということはないです。ただ、淡々としているので活気があったというよりもは、物静かに走っているような印象を抱きます。

短距離馬ならば、もっとスピードだけで駆け上がる感じ。要は、もっと元気に活発にという感じの方がいいのかなという気がします。

悪くはないという範囲で見ておきたい1頭です。

時計は前走の方が良かったようにも思いますので、順調に使われている点を含めて、前走までのデキだと判断しています。

ラウダシオン【A-B】

8月28日(水)栗東 CW(稍重)
【6F83.6-66.6-52.0-38.5-1F12.3】

3頭併せ中馬なり1頭併入、1頭クビ差先着。

淡々と走っていて、抑えられて走っていますが、しっかりと我慢が出来ています。

それでいて前向きさも感じる内容でした。概ね見た目の雰囲気は良かったです。

時計も決して悪くはないですし、末の時計は稍重を考慮するとこの程度でも十分です。

乗り替わりこそありますが、本番でも楽しみな1頭に仕上がっているのではないでしょうか。

小倉2歳Sの追い切り考察とオススメ馬

映像配信のあった馬をチェックしました。

今回の追い切りで上昇気配を感じさせてくれたのは、【A】評価のテーオーマルクスと、【A-B】評価のラウダシオンは、映像と時計判断から、ここは楽しみだと考えます。

特に、【A】評価のテーオーマルクスは、ここを勝って秋以降のローテーションに目途を付けたいと思っているので、勝負度合いは高い内容でした。非常に素晴らしい追い切りを行ってきたと思っています。

【A-B】評価ですが、ラウダシオンもなかなかの気配を漂わせていました。馬なりということで、迫力というものはありませんでしたが、闘争心というのか、この馬自身が嵐の前の静けさを醸し出しているような、そんな印象すら受けました。

今回の追い切りでは、この2頭をそのままオススメする方が良いのかなと感じました。

あとは【B】評価の馬から見つけていくのがいいでしょう。各馬の考察をご覧になられた方にはわかるかもしれませんが、オススメ馬をまとめておきます。

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