菊花賞 1週前追い切り評価|ワールドプレミアのデキが上々で楽しみ!

牡馬クラシック最終戦である菊花賞の1週前追い切りを考察していきます。

今週は火曜日まで競馬がありましたが、仕事も台風の影響で遅れていて、その煽りで全体的に更新が遅れています。月曜日に出す予定の記事でしたが、結局、バタバタしてしまい火曜日が終わるまでには出せるかなという時間帯になってしまいました。

さて、菊花賞の出走予定馬情報について以下に記載しています。

菊花賞は、距離3000Mで行われるマラソンレースで、牡馬クラシック最終戦という位置づけです。今年の皐月賞はサートゥルナーリアが優勝。日本ダービーはロジャーバローズが優勝して驚きました。今回は、皐月賞馬も日本ダービー馬も出走しない菊花賞ですが、最後の栄冠を掴むのはどの馬なのか、今から楽しみですね。最も強い馬が勝つと言われている菊花賞だけに目が離せません。

注目は、ヴェロックス・ワールドプレミア・ニシノデイジーらが上位人気になりそうなメンバーです。

G1、特にクラシックを勝つようなメンバーは、1週前の段階から強い内容を消化したり好内容で回ってくることが多いです。今回もしっかりとチェックして好走馬を見つけていきたいと思います。

菊花賞の1週前追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

ヴァンケドミンゴ【B】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【53.5-38.9-25.3-12.7】

2頭併せ一杯アタマ差先着。

鞭が入る意欲的な乗り込みで1週前の内容を消化しました。

負荷は掛かっていると思いますが、時計の根拠は乏しいものとなりました。

頭の位置がやや高く首が立っている現状、その点が時計に響いているのかなと思います。

もしかしたらバランスが後脚寄りになっているのかなと思います。坂路とは言え、もう少し前後バランスがよくなるといいのかもしれません。

ヴェロックス【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F81.7-66.3-51.4-37.9-1F11.8】

2頭併せ内強め併入。

時計は前向きな評価ができるものの、馬なりの僚馬に併入という内容で、もしくはアタマ差くらい交わされた可能性もあるかもしれません。

時計を見なければ地味な内容でした。今回は時計があるので、デキは良さそうと判断できますが、詳しくは最終リハを見て決めたいと思います。

全体的にチグハグな動きにも見えるので、その点ではもう少ししっかりとした走りを見せてほしかったです。

現状、上昇気配とまでは言い難い内容でした。

ザダル【B】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【6F83.5-68.6-54.1-40.1-1F12.9】

2頭併せ強め併入。

どこがゴールが正確な部分は分かりませんが、併入からクビ差ほど遅れた場所がゴールだったと思います。

能力的にはこれくらいが限界というか、この馬にしてみれば悪くはないのかなと思っています。

サトノルークス【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F82.3-66.9-52.5-38.4-1F12.2】

2頭併せ強め半馬身先着。

映像が始まったのが残り1ハロンを切った地点。全体的な雰囲気は分かりませんでしたが、最後は抜け出していきました。

前走時は【A-B】評価としていましたが、しっかりと前哨戦で結果を残してきました。

そのときと変わらない範囲では仕上がっていると思いますので、デキが悪いとかデキが落ちたとは感じませんでした。

映像が短いというのもありますが、前走以上という印象は受けませんでした。その点では、難しさも感じるものとなりました。

シフルマン【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F81.8-67.1-52.6-39.6-1F12.6】

単走強め。

時計を見ると、末の部分は物足りなさを感じました。

動きにチグハグ感があり、スムーズな動きを見せてほしかったです。

ただ、前走の追い切り時も同じ点を指摘しているので、この馬らしさという意味で捉えていいのかもしれません。

時計は悪いというところばかりではないので、いつも通りまでと評価して良さそうです。

タガノディアマンテ【B-C】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F85.1-68.7-53.4-39.6-1F12.0】

2頭併せ内強めアタマ差遅れ。

ゴールから1ハロンのところから3馬身から2馬身差があったものの、最後に交わされてしまいました。

全体時計自体は物足りないものでしたが、先に抜け出してから最後は交わされています。

末の時計は良かったのですが、やや難解な追い切りと感じます。映像からは地味な印象でした。

前走の最終リハは、坂路で軽めという内容でしたが、今回の内容を考えると、しっかりとやってほしいところ。

ディバインフォース【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F88.1-40.4-54.3-39.8-1F12.3】

2頭併せ内強め併入。

時計は見劣りしてしまう内容となりました。強めにしては時計の根拠が乏しいものとなりました。

時計が見劣りする原因の1つとして、ふわふわとして走っているのが気になりました。

走りのリズムが変わるというか、首を高く上げそうになったり、逆に低くしてみたりと、一定のリズムで走れていません。

この馬の追い切り映像がある方ではないので、この馬の特徴を見るには乏しいものの、今回の映像を観る限りではやや物足りなさを感じました。

時計通りならいつも通りまでなのかなと判断しておきます。

ナイママ【B-C】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【6F82.9-67.6-52.8-38.7-1F12.0】

単走一杯。

外々を回ってのこの時計ならば問題ない仕上がりだと思います。

前を向くように手綱を動かされる部分もありましたが、概ね集中力はありそうでした。

全体的に良かったと思いますが、前走は明らかに勝負度合い高めの追い切りを消化していても駄目だった点を考慮すると、今回の内容はやや物足りなかったとも言えるものでした。

ニシノデイジー【B】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【5F67.6-53.5-39.4-1F12.3】

3頭併せ内一杯半馬身遅れ。

ゴール後も一杯に追われていましたが、緩められた僚馬に併入までで逆転まではしていない様子でした。

走りの雰囲気は悪いところまではありませんでしたが、雰囲気は変わらず来ていると判断したいです。

最終リハも地味な動きをしていたら、そのとき評価を下げたいと思います。

ヒシゲッコウ【B】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【5F68.3-53.7-38.6-F12.3】

3頭併せ中1頭3馬身遅れ、1頭半馬身遅れ。

僚馬2頭に遅れる内容となってしまいました。追われてからの一瞬で置いていかれたものとなりましたので、内容的には物足りない印象を強く感じました。

時計が悪いというわけではないので、デキが悪いとまでは言い切れないですが、概ねこれまでと通りという印象です。

ヒッチコック【B】

10月10日(木)栗東 坂路(良)
【53.8-38.9-26.0-13.5】

単走強め。

時計の根拠は乏しい形となりました。ここまで好調でという馬ではありませんので、この馬の本調子という部分は見えてきませんが、デキ自体は変わりなくきているものと思います。

特筆すべきポイントはありませんので、この辺りにしておきたいと思います。

ホウオウサーベル【B】

10月9日(水)美浦 南W(良)
【6F82.5-66.4-52.2-38.5-1F12.3】

2頭併せ内一杯1馬身先着。

鞭が数発入っていますが、追われてからフォームが崩れたりすることもなく、スムーズに加速しているのは好感が持てるものでした。

時計を見ると栗東追いのように感じますが、美浦南WですW

ただ、コース7分8分を通過しているので、その点ではどうでしょうか。時計が良かったのも、このコース取りならばという感じも。

雰囲気は良かったので、その点では前向きに見てもとは思いますが、全体的には悪くはないまでとしたいと思います。

メイショウテンゲン【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F82.9-67.5-52.9-39.4-1F12.2】

2頭併せ内一杯アタマ差先着。

僚馬は馬なりでの内容だったことを考えると、内容的には物足りない印象を抱きました。

弥生賞の頃の勢いが消え、皐月賞15着の時から全く戻ってきていません。

上昇度はないのに加えて、休みを挟んで悪くなったところまで考えると、復調気配はまだ先となりそう。

ユニコーンライオン【B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F82.6-65.6-50.4-37.5-1F12.5】

3頭併せ末強め1頭1馬身先着、1頭2馬身先着。

馬なりから最後促されてという内容でしたが、しっかりと先着できたのは良かったです。外を回る僚馬が一杯に追われていましたが、それを1馬身退けていました。

動きも良かったですし、調子の良さを感じる内容に好感が持てました。

もう少し時計の根拠が欲しいところでした。現状では、動きはいいけど、時計が刻めていないという中途半端な部分は感じました。

レッドジェニアル【B】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【54.6-39.5-25.3-12.3】

2頭併せ強め1馬身先着。

全体時計は物足りない印象は受けますが、時計以上のスピード感は感じるのでその点は良かったと思います。

フォーム自体も綺麗ですし、パワーも感じます。ウッドチップを空高く蹴り上げていました。

上昇度はそこまで高いとは感じませんでしたが、好調さはキープしていると言えるでしょう。

ワールドプレミア【A-B】

10月9日(水)栗東 CW(良)
【6F82.2-66.7-52.5-39.0-1F12.4】

単走強め。

時計の根拠はまずまずでしたが、それ以上に雄大な走りをしていて好感が持てました。フォームが綺麗ですので、時計の根拠以上の良さを感じます。

前走の最終リハを見ていると、少しフォームに硬さがあったように感じました。

その点、今回の1週前の時点で解消していて、スムーズな動きを見せていました。

可動域も前走以上で良かったかなと思います。

走りも長距離適正が高そうにしているので、ここでは面白い存在では。本番でも楽しみにしておきたいと思いますが、最終リハの様子をしっかりと見てから決めたいと思います。

菊花賞1週前追い切り評価

まだ1週前なのか、もう1週前なのかはわかりませんが、今回の追い切りを見た上では、やはりワールドプレミアの動きの良さを無視することはできないでしょう。

菊花賞の距離を持つのかどうかはわかりませんが、デキの良さで言えば、1週前の段階でメンバーの中でも1番良かったと感じました。春の頃にこのデキであれば、まだ楽しめたのかもしれません。

1番手にオススメするのはワールドプレミアです。

あとは横並びかなと感じますが、前走の走りから考慮すると、サトノルークス・ユニコーンライオン・レッドジェニアルの3頭はまずまずの動きでオススメしたいと思います。

有力馬のヴェロックスですが、個人的には1週前の段階では、神戸新聞杯の方が良かったのではないかと思っています。

追い切りからはそこまでは正確には分からないものの、余裕残しの仕上げを施したいのではないかとすら疑ってしまうほど、1週前はパッとしなかったようにも思いました。

保険をかけて【B】評価としていると思われるかもしれませんが、最終追い切り次第では菊花賞の馬券考察から早々に消すかもしれません。1週前の内容的には、不安も大きいかなと思いました。

以上、菊花賞の1週前追い切り考察でした。

いよいよクラシック最終戦である菊花賞のスタートが刻一刻と近づいてきました。どの馬も初距離となるこのレース。求められるのは長距離適正で、重要な要素となります。馬連とワイドの2点勝負で、1頭目は安パイな選択かもしれませんが、ヴェロックスを選びました。楽しみな存在です。