京成杯オータムハンデ 2019 追い切り予想|グルーヴィットがシリーズ制覇を決定付ける!

サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデキャップの最終追い切り考察を行いました。前走時の映像やタイムと比較して、今回の調子の良し悪しについて判断しています。

出走予定馬情報を記事にできませんでした。

簡単にチェックすると、中京記念を勝ったのは3歳馬のグルーヴィット。NHKマイルCでは4人気10着という結果でしたが、ひと夏を越して成長した姿を見せてくれました。

夏の上がり馬としては、トロワゼトワルがオープン入り。3歳重賞で好走を見せるも勝ちきれずに自己条件へ。そこでもなかなか勝ちきれませんでしたが、7月の豊明Sを勝ってオープン入りを果たしました。今回は斤量も恵まれ52kgとなっています。

さて、サマーマイルシリーズですから、当然、シリーズ制覇を狙う馬を買うのが正しい攻略法だと思います。

現時点で優勝の権利を有しているのは、中京記念の覇者であるグルーヴィットのみ。1勝以上で尚且つポイントが12ポイント以上獲得したものの中からチャンピオンが選ばれます。

ただ、ここを勝つと優勝の可能性が見えてくるのが、中京記念の2着馬であるクリノガウディー。関屋記念で4着のディメンシオンも、現在3ポイント獲得していますので、優勝して、尚且つ左記の2頭が1点しか獲得できない場合は逆転優勝となります。

シリーズは3頭に絞られていますので、特にこの3頭には要注意。しっかりと仕上げてきて、G3レースではあるものの、ここに向けて全力という可能性も否定できないからです。

ただ、秋の大舞台を目指す上で、ここでの賞金加算が必須の馬もいます。その辺りもしっかりと追い切りからチェックしていきたいと思います。

とはいっても、見どころとしては、単刀直入に言って、今回は中京記念組を狙うレースなのかなと思いました。クリノガウディーとグルーヴィットの2頭は、今回は楽しみです。その辺りを注視するといいかもしれません。

京成杯AHの追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

カルヴァリオ【B】

9月4日(水)美浦 坂路(稍重)
【56.1-40.7-26.3-13.0】

単走馬なり。

馬場が綺麗な時間帯での追い切りでした。

時計を見て分かる通り、調整程度の内容までとなりました。

近走の成績が今一つですが、今回、ここまでの内容で復活しているとは言い難く、今回も低調な走りを見せるのではないかと想像できます。

クリノガウディー【B】

9月4日(水)栗東 坂路(良)
【54.7-39.7-25.1-12.1】

単走強め。

やや左へ流れていく中での追い切りとなりました。

しっかりと追われていて、動きは悪くはないものでした。

状態的にはいつも通りまで。今回の追い切りで上昇気配とは言い難く、いつも通りまでのデキと考えて良いのではないでしょうか。

良くも悪くも前走までと考えていいでしょう。

グルーヴィット【B】

9月4日(水)栗東 坂路(良)
【51.6-37.5-24.1-12.1】

2頭併せ強め2馬身先着。

僚馬と馬体がぶるかりそうになり僚馬は失速しましたが、こちらはグングンと進んでいきました。勝負根性があるのは前向きに評価したいです。

しっかりと動けていたのは前向きに評価したい。

前走の映像がないので、比較が難しいのですが、時計判断では、今回は減速ラップとなったのがどうか。こだわらなければ0.1秒の減速なので、そこまで気にしなくていいのかもしれませんが、前走は綺麗な加速ラップだった点を考えると少々怖い。

それでも、好調さは維持していると思いますので、具体的にここまでと判断していいのではないかと思います。

ジャンダルム【B】

9月4日(水)栗東 CW(良)
【6F84.0-68.5-52.8-38.6-1F12.0】

3頭併せ外1頭半馬身先着、1頭2馬身先着。

外に2頭併せの馬がいて、その馬たちを交わすように走っていました。より実践的な走りを見せていました。

内の僚馬を見る余裕を見せての内容で、一旦、前に行かせてさらにそれを抜くということで、内容は良かったと思います。

1週前と2週前に好時計を追い切りをCWで消化しています。

その点では楽しみにも感じますが、このくらいはいつも動く馬です。時計判断ではいつも通りと判断していいのかなと思います。内容は良かったので、前走からデキ落ちはないでしょう。

ストーミーシー【B】

9月4日(水)美浦 坂路(稍重)
【52.5-38.3-25.1-12.6】

2頭併せ強め半馬身遅れ。

しっかりと追いすがりますが、最後は後退した形となりました。

悪くもなく良くもなくというところ。大体、この馬の追い切りは遅れていると思いますので、ずっとこの程度の動きをする馬です。

ディメンシオン【B】

9月4日(水)栗東 坂路(良)
【53.5-37.8-24.2-12.0】

単走強め。

真っ直ぐにしっかりと走れていました。雰囲気は上々の中での追い切りでした。

もう少し首を上手に使えると良かったかと思いますが、走り自体は悪くはないです。

ただ、時計はいつも通りの範囲かなと判断していいと思います。このくらいはいつも走れる馬ですので、前走程度までと判断していいでしょう。

トロワゼトワル【B】

9月4日(水)栗東 坂路(良)
【54.1-39.1-25.1-12.1】

単走強め。

進行方向に対して、やや右へと流れる追い切りとなりました。

淡々と走りすぎてて、もう少しメリハリが欲しかったです。

この中間、坂路を中心に乗り込まれ、1週前はCWでしっかりと併せ調教を積んでいます。

そういったところを見ると、これまで同様の判断でいいと思いますが、具体的にはやや物足りなさを感じる最終リハですので、デキは前走程度までと考えていいのではないかと思いました。

ハーレムライン【B】

9月4日(水)美浦 坂路(稍重)
【52.5-37.8-24.8-12.7】

2頭併せ強め2馬身先着。

馬場が荒れ始めた時間帯での追い切りでしたが、しっかりと駆け抜けています。若干の時計の根拠が乏しい印象は受けます。

重賞になると2桁着順が多く、通用していません。

今回は舌を出して遊びながら走ってる雰囲気で、集中力に難がありそう。これまでの成績から考えると、更に良化が見込めると良かったですが、そこまではない感じでした。

プールヴィル【A-B】

9月4日(水)栗東 坂路(良)
【50.3-36.7-24.2-12.2】

単走強め。

やや進行方向に対して右へと流れていく走りとなりました。

ただ、時計判断では、今回は大幅良化していることを感じさせてくれる内容で、ここまでの中間時計を見てもしっかりと作られています。

一息入れて、尚且つ斤量も恵まれているので、その点では勝負気配が強く、秋を見据えてここで賞金を更に加算させておきたいという思惑が透けて見えてきます。

基本的にG1の次レースの格が下がる重賞だと上昇気配とは付けづらいのですが、今回は勝負度合いが高いと判断します。

【A】評価としなかったのは、真っ直ぐに走れなかった点。あと、ややうるさいというか、動きが大雑把な印象を受けました。もう少しスマートに動けてこの時計ならばよかったです。

フローレスマジック【B】

9月4日(水)美浦 南芝(良)
【5F65.3-50.0-36.5-1F11.5】

3頭併せ強め1馬身先着。

ゴール後もしっかりと追われる内容で、上記以上には走っていました。

前走も芝を使っていますので、調教パターンとしては同じ。時計は今回の方が良かったですが、概ね前走程度までと見ていいのではないでしょうか。

福島牝馬Sで2着には入ったものの、この2走があまりの大敗という内容。状態的には悪くはないと思うのですが、良化したと感じるだけの内容とは感じずやや厳しい印象も。

ただ、雰囲気は良かったので、前走未満ということはないと思います。ここがきっかけで浮上することも考えられるのかなと思う部分はありました。

プロディガルサン【B】

9月4日(水)美浦 坂路(稍重)
【52.3-38.1-24.5-11.9】

2頭併せ強め2馬身先着。

肩鞭が入っているかもしれません。その場合は一杯表記にしたいのですが、カメラとは逆方向のところで鞭をもって手綱を動かしていたので、鞭を入れているのか手綱を動かしているのかがわかりませんでした。

動きはやや重たそうにしていました。僚馬に煽られるようにしていましたが、最後は2馬身先着しました。

非常に悩ましいのが、動きが軽快というわけじゃないのに先着した点。もう少しメリハリがあるところを見せてくれると評価しやすかったです。

ヤングマンパワー【B】

9月4日(水)美浦 南W(良)
【6F83.8-67.1-52.3-38.1-1F11.9】

2頭併せ外強め半馬身先着。

しっかりと動けていましたが、いつもしっかりと動けるタイプなので、その点では少々微妙かもしれません。

時計も、今回特別良いわけじゃなく、いつも通りかなと判断できます。

悪くはない追い切りでしたが、そこまでで、可もなく不可もなくの範囲と考えて良いでしょう。

ロードクエスト【A】

9月4日(水)美浦 南W(良)
【6F81.5-65.7-51.4-38.1-1F12.4】

単走馬なり。

ゴール後に強めからさらに一杯に追われていました。上記以上に走っていることになります。

ゴール後に一杯に追われるのはいつものことなので、特に勝負度合いが高いといったことはないです。ここまでがいつも通りです。

ただ、今回は時計良かったです。

前走が栗東CWでしたので、前走と単純に比較するのが難しい部分がありますが、仕上げの部分では今回の方が勝負気配が高いでしょう。

復活の兆しが見えてきた前走の走りでしたので、ここで結果を残しておきたいというのはあるのかもしれません。

追い切りまとめとオススメ馬

映像配信のあった13頭の追い切りをチェックしてきました。

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A】評価のロードクエスト、【A-B】評価のプールヴィルの2頭でした。

ただし、デキで言えば、前書きに書いているように、中京記念1着のグルーヴィット、2着のクリノガウディーの2頭が良かったと思います。シリーズ制覇を目指して、しっかりと仕上げられていると感じました。

オススメの上位2頭はこのまま中京記念の1着2着の馬をオススメするべきだと判断します。

以下、オススメ馬です。

  • グルーヴィット
  • クリノガウディー
  • 【B】プールヴィル
  • ロードクエスト

今回は以上の4頭がオススメ馬とします。以上、京成杯AHの追い切り考察でした。