阪神ジュベナイルフィリーズ2018 1週前追い切り|ファンタジー82.5秒で軽快な動き

阪神JFの1週前追い切りの考察を行っています。
前走出走時の映像やタイムを比較して、今回のデキの良し悪しを判断して評価を加えています。

水曜日の美浦組は時間によっては濃霧の影響で視界不良。時計と映像がありません。

そう言った馬は最終リハのみで判断しますが、基本的にG1を勝つような馬は、1週前の段階である程度の仕上がりを見せてきます。
特に2歳戦はまだ能力差が見えてこないため、仕上がりの良し悪しで決まることも多いです。
雰囲気重視で組み立てていくのも戦略となります。

それではしっかりと考察を行いましたのでご覧下さい。

阪神JFの1週前追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アフランシール【濃霧視界不良】

11月28日(水)美浦 南W(良)
【1F14.1】

単走一杯。
薄っすらと見える映像からは鞭を1発入れて追い出されていました。
全体時計はありませんが、ラストの1ハロンは14.1秒ということで、時計の根拠は乏しいです。

しかし、時計が分かりませんので、これだけでは判断は出来ません。
概ね前走程度までではないかと思いますが、デキ落ちも視野に最終リハで判断したいです。

エールヴォア【A】

11月28日(水)栗東 CW(良)
【6F80.3-65.2-51.1-37.7-1F12.0】

3頭併せ強め5馬身程先着。
まず映像を観て思ったのが、外を回る僚馬を内から簡単に交わしていく姿が魅力的に映りました。
そして、時計の良さが目を引きます。

ラスト200Mのところからグングンと伸びて僚馬を置き去りにしていました。

雰囲気は上々です。
アルテミスSでは3着という結果でしたが、今回は明らかに上昇気配。
ここまで馬券圏を外したことはありませんが、今回もその可能性は十分に高いと思う1週前のデキです。

クロノジェネシス【B】

11月28日(水)栗東 CW(良)
【7F98.3-81.4-65.1-51.3-37.9-1F12.0】

2頭併せ内強め併入。
最後はややチグハグになりましたが、時計は上々のところをクリアしています。

チグハグの内容も、伸びてハナ差からアタマ差の範囲で前に出ますが、結果的には再び交わされたような形になっています。
2馬身程先行した僚馬を捉えて突き抜けてならばもっと好感が持てる内容でしたが、終わってみれば併入までという内容はやや物足りなさも。

やはりG1レースとなると、こういうチグハグな内容を消化してしまうだけのデキだとどうしても本番では凡走してしまうので、そこは気にしておくべきだと思います。

時計を考慮すればデキが悪いとは言い切れませんが、動き自体は地味だった点を考えると厳しいとも考えられる。

コルデトゥリーニ【B】

11月28日(水)栗東 坂路(良)
【55.4-39.6-25.0-12.4】

単走馬なり。
すぐ後ろに2頭併せの馬がいますが、その2頭は一杯に追われる中でのものでしたが、楽に先着しています。
途中は鼻先並べたところまで行っていると思うのですが、終わってみれば2馬身程先着していました。

ただし、時計は平凡。
馬場差を考慮すれば、今週の馬場であればこの程度のところまで。
もう少し伸びても良かったと思うだけでに、時計判断では微妙と言えば微妙な範囲での仕上がりです。

内容を考えると、デキ落ちとまでは言い切れず。
最終リハで時計を出しているか、雰囲気よく走れていれば上向いたと判断しても良さそうか。

サヴォワールエメ【B】

11月29日(木)栗東 CW(良)
【81.8-66.3-51.2-37.4-1F12.3】

3頭併せ中強め1頭併入、1頭4馬身程先着。
遅れた僚馬は不甲斐ない内容でしたので、あまり気にしなくて良さそう。

内を走った僚馬(ビーチサンバ)が一旦前に出ますが、最後は食らいついていく走りを見せました。
頭の上げ下げの部分で、最後は遅れたとも見れますが、時計を考慮すれば概ねデキは良さそうに見えました。

この馬の映像が無い為判断が難しいのですが、仕上がりは悪くないだけに1勝馬ながら期待できそう。

シェーングランツ【濃霧視界不良】

11月28日(水)美浦 南W(良)
【計測不可】

2頭併せ馬なり併入程度。
濃霧の影響でカメラに映ったのは約5秒程度と短い時間でした。
時計は計測不能で出ていませんが、映像からはリラックスして走っていたと判断します。

併入と記載していますが、もしかするとやや遅れ気味だったのかもしれません。
脚色は良かったと思いますので、最後に追いつけたかどうかが鍵。
最終リハの仕上がり次第で決めても良さそうです。

スタークォーツ【B】

11月28日(水)栗東 CW(良)
【6F84.0-68.4-53.1-40.0-1F13.5】

単走強め。
首の上げ下げもそうですが、全体的に体の硬さが見受けられます。
時計は地味ですが、そこまで追い切りで走っているという感じの時計でもないので、このくらいが通常だと思ってもいいかもしれません。

ただし、上昇気配が欲しい場面。
最終リハでもっと時計が出ていないと厳しいと判断できるだけの材料は揃っているので、最終リハ次第ではバッサリと切っていいでしょう。

ダノンファンタジー【B】

11月28日(水)栗東 CW(良)
【6F82.5-64.8-50.8-37.4-F12.2】

2頭併せ内強め半馬身程先着。
ラスト100Mの地点で、一気に突き抜けそうになりますが、ある程度は我慢をさせながらというような形になりました。
その点ではチグハグというか、追っては見たものの反応が良かったので追うのを止めたという感じだったのが気になりました。

ただ、一瞬の反応は素晴らしいものがありましたので、デキが悪いということは言えないでしょう。
デキは良かったと思える範囲を消化していました。

上々だったと思いますので、期待しています。

ビーチサンバ【B】

11月29日(木)栗東 CW(良)
【6F81.1-65.8-50.7-36.9-1F12.3】

3頭併せ内強め1頭併入、1頭4馬身程先着。

サヴォワールエメと最後は併走状態で併入で終了。
時計は上々ですので、悪いという感じではなかったです。概ね良好状態はキープしているでしょう。

アルテミスSでは2着でしたが、その時は坂路で単走強めという内容でした。
時計の根拠が乏しいものでしたので、今回は時計もしっかりと出ているかどうかをチェックしたい。

プールヴィル【B】

11月28日(水)栗東 坂路(良)
【51.3-37.6-24.8-12.9】

2頭併せ強め2馬身程先着。
しっかりと時計も刻めていて、先着もできていますので概ね良好状態と言える範囲の内容でした。
少し動きが小さく、雰囲気という部分では足りない部分もあります。

それでも時計優先で考えるとちゃんと走れていますので、G1を勝つだけの雰囲気は感じないものの、それでも状態に関してはキープ出来ていると判断できます。

ベルスール【C】

11月28日(水)栗東 坂路(良)
【53.1-38.9-25.6-12.8】

単走馬なり。

残り2ハロンを切ったところで、ラチにぶつかりそうになったのか、何かに驚いたのか、バランスを崩す場面がありました。
どことなく動きもチグハグしていて、全体的にリズムの悪さが目立つものでした。

前走時の追い切りと比較すると、前走時の最終リハは馬なりでの調整程度のものでした。
さすがに今回の追い切りで、ラストも馬なりということはないとは思いますが、仮にもラストでも馬なり調整であれば期待はできないかもしれません。
1週前の内容的には不満が残るものでした。

メイショウケイメイ【B】

11月29日(木)栗東 坂路(良)
【53.6-38.9-24.9-12.3】

単走末強め。
バランスを崩したり、リズムが急に変わったりと、どこか頼りない感じの追い切りとなってしまいました。

動きもどこか地味。
首の上げ下げの可動域も狭く、首自体が立ってしまっているような状況でした。

時計は悪いだけではないものの、この動きを見ると、全勝中ですがそこまでではないようにも思います。

ラブミーファイン【A-B】

11月29日(木)栗東 CW(良)
【6F80.4-65.5-51.7-38.0-1F11.6】

単走一杯。
時計は素晴らしいのですが、動き自体は懐疑的。
もう少し柔軟に動けるようになると良かったのですが、追われるまではやや頭の位置も高く見劣りするようなものでした。

ただ、追われるとしっかりと脚を伸ばしてダイナミックに走れています。
函館2歳Sでの2着がありますが、追い切り時計的にはスピード寄りの内容にも思いますので、短い方が向いているように感じます。

今回のレース内容では、距離が短いところを選択してくる可能性はあるのではないかと見ています。

そう言った疑問はあるものの、追い切り的には前走よりも今回の方が良かったです。
前走時は終われても追われても反応していなかった部分はありますので、その点で概ね上昇気配と言えそうです。

レッドアネモス【B】

11月28日(水)栗東 CW(良)
【6F83.2-66.7-51.3-37.5-1F12.0】

3頭併せ内強め1頭半馬身先着、1頭3/4馬身程先着。

外を走る馬とは6馬身程、中を走る馬とは3馬身程遅れて4コーナー部分へ。
そこで一気に差を詰めると、あとは伸びていくだけの内容で好感度は高い。

抜け出してからは思ったほど差が広がりませんでしたが、概ね上々の内容と言えそうです。
ここまで2戦2勝の勢いに乗っていますが、期待は十分に持てるでしょう。
楽しみな1頭です。

1週前追い切りまとめ

以上で14頭の追い切りをチェックしていきました。

今回の追い切りで上昇気配を示していたのは、【A】評価のエールヴォア、【A-B】評価のラブミーファインの合計2頭でした。

ただし、動きが良く見えたのはダノンファンタジーと、もう1頭は【B】人気ブログランキングの馬でした。

今回はこの【B】馬と数頭を期待馬として挙げておきたいと思います。

尚、今週はスケジュールの都合上、どうしても最終リハが金曜日の午後に更新となります。予めご了承ください。