阪神大賞典 2020 最終追い切り評価|キセキは67.5秒で駆け抜け好調アピール

阪神大賞典の最終追い切り評価を行いました。各馬の追い切り考察を行ったあとに、オススメ馬の記載も行っていますので、馬券の参考になれば幸いです。

出走馬情報をまとめていませんでしたが、推定オッズは以下のようになっています。

馬名オッズ
キセキ1.9
ユーキャンスマイル3.9
ボスジラ9.1
メイショウテンゲン12.4
タイセイトレイル21.1
メロディーレーン29.4
ムイトオブリガード40.0
トーセンカンビーナ52.5
レノヴァール86.3
ドレッドノータス114.3

1人気には、有馬記念5着の実績もあるキセキになるでしょう。

3連勝のボスジラにも注目が集まると思います。前走クビ差での辛勝でしたが、2着のサンアップルトンはその後のレースで勝利を収めるなど、レースレベルも高いと判断できるものでした。重賞でも通用しそうなところが、人気が集まりそうなところです。

大阪杯や春天を目指すメンバーが集まりましたので、中距離以上で実績を残すメンバー達の戦い。

追い切りでは、気分良く走れているかという点に重点を置いてみていくのが的中に近づくと思いますので、その辺りをしっかりと見ていきます。

阪神大賞典2020の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

キセキ【B-C】

3月18日(水)栗東 CW(良)
【5F67.5-52.0-38.4-1F11.8】

単走馬なり。

少々促されていた程度で、全体的には馬なり。ゴール後にさらに促されていたようなところはありましたが、映像が途切れていたので正確には分かりません。

元気なところはありましたが、頭の位置が高く、キセキらしい走りとはなりませんでした。

ただ、自分のペースでしっかりと走れていて、気分良く走れていたのはよかったと思いました。

末の時計は元気があると判断できるものでしたので、状態面では問題ないのでは。

もう少し大きく見せてくれると良かったです。

前走の仕上がりの方が良かったと思いますが、休養明けにしてはまずまず仕上がっています。

タイセイトレイル【B】

3月18日(水)栗東 坂路(良)
【51.9-38.0-24.9-12.5】

2頭併せ強めアタマ差遅れ。

僚馬が馬なりで淡々と走っている中で、強めに追われて最後はやっと追いつけた程度まで。内容は少々微妙に映りました。

重賞でも上位に入れるほどの実績を残していますが、順調に使われている分、上積みはないと判断したいところです。

前走以上ということはないでしょう。

トーセンカンビーナ【A-B】

3月18日(水)栗東 CW(良)
【85.9-68.9-53.1-38.7-11.6】

3頭併せ外末強め1頭1馬身先着、1頭2馬身先着。

全体時計が遅いので、最後だけサッとやった程度。それでも僚馬を突き放す動きを見せてくれました。

前走使われたことで、さらによくなっている雰囲気は感じますが、映像比較ができません。

時計判断だけだと、上昇気配としても良さそうではありますが…。

メリハリのある動きを見せてくれているので、甘いかもしれませんが、上昇気配としておきます。

ボスジラ【B】

3月18日(水)美浦 坂路(良)
【50.0-36.5-24.2-12.4】

3頭併せ強め3馬身先着。

表記は併せ調教ではありましたが、僚馬との間に3頭分から4頭分程差が開いていて、実質的には単走追いのような形になりました。

時計の内容的には悪くはないです。

前進気勢があり、走りも悪くはないです。

この馬の追い切り映像がないので、これまでの映像と比較するのは難しいですが、時計判断ではいつも通りの力は発揮できる見込みです。

ムイトオブリガード【B】

3月18日(水)栗東 CW(良)
【6F80.8-65.5-40.6-37.1-1F11.8】

2頭併せ一杯4馬身先着。

僚馬も一杯で追われていましたが、僚馬はだらしのない動きをしてしまいました。

それでも状態は良さそうです。

全体80.8秒で、ラストも12秒を切っています。

昨年のジャパンC以来のレースとなりますが、復帰戦から状態よく走れているでしょう。

メイショウテンゲン【B】

3月18日(水)栗東 CW(良)
【6F81.0-65.1-51.2-38.3-1F12.1】

2頭併せ内末一杯2馬身先着。

ゴール後もしばらくは追われていましたので、上記以上には走っています。

内容も良かったですが、時計も良好です。

悪い部分は見当たりませんでした。

ただ、時計比較だと前走とあまり変わらない範囲では。

良好な状態をキープしていると判断していいでしょう。

メロディーレーン【C】

3月18日(水)栗東 坂路(良)
【54.9-39.9-26.2-13.4】

2頭併せ強めアタマ差先着。

先着はしたものの、明らかに脚色は僚馬の方が上でした。

坂路時計にしては地味すぎて、いつも時計を刻まないとしても、今回はさすがに地味すぎる内容でした。

評価できる点と言えば、一生懸命に走っていたところと先着できた点。

難しい判断となりますが、今回はデキ落ちでは。

ユーキャンスマイル【B-C】

3月18日(水)栗東 CW(良)
【7F99.6-83.5-67.1-52.2-37.8-1F11.6】

3頭併せ中一杯1頭半馬身遅れ、1頭半馬身先着。

内を走っていたのはワグネリアンで、ワグネリアンに遅れた形となりました。先着したのは4歳OP馬のウーリリ。

金鯱賞での始動の予定が、体調不良にて1週間スライドしたので、どのくらい影響があるのか心配していましたが、これなら問題ないところまで仕上がっているのでは。

ワグネリアンは大阪杯を目指しているので、目標はまだ先の馬ですので、その馬に遅れたのは少々心配が残るものとなりました。

時計は悪くはないものの、デキはもう少しといったところか。

レノヴァール【B】

3月18日(水)栗東 坂路(良)
【54.2-39.4-25.3-12.5】

2頭併せ末強め1馬身先着。

しっかりとした脚捌きで走れていて、力強さも感じます。

もう少し首を上手に使えるとさらによくなりそうです。

今週の馬場を考慮するともう少し時計を刻めても良かったと思いますが、特別悪いということはないでしょう。

良くもなく悪くもなくと言った範囲でした。

木曜追い切り

ドレッドノータス【B】

3月19日(木)栗東 坂路(良)
【53.8-39.4-25.7-12.8】

2頭併せ馬なり併入。

僚馬の方が雰囲気は良かったです。単純に横との比較は危険ですが、見た目の良さというのも大事になりますので、雰囲気は気にしていいはず。

全体的に動きが小さく、もう少しメリハリのある動きをしてほしかったです。

前走以上ということはないでしょう。

阪神大賞典2020の追い切りまとめ

出走馬の追い切りをチェックしていきました。

今回の追い切りで上昇気配を示した馬は、【A-B】評価のトーセンカンビーナだけとなりました。

前哨戦ですので、特に有力馬は仕上がりが甘いのは仕方がない部分もあります。それだけに紛れも多いのが前哨戦。G1馬が重賞未勝利馬に負けることがあるのも事実です。

そういう意味では、キセキは少々油断もあるのかなと思います。油断というべきか、ここはあくまで通過点という仕上がりですので、死角は十分に感じます。

そういう点では、上がり調子だと判断するトーセンカンビーナは楽しみです。

今回は、少頭数ですが、4頭挙げて終わりたいと思います。

今回は以上となります。参考になりますように。