函館記念 2019 最終追い切り評価|エアスピネルはダートでの調教となりました

函館記念の最終追い切り考察を行いました。

サマーシリーズを狙う上でも大事なレースである函館記念。各陣営の思惑もありますが、サマー2000シリーズ2戦目ですのでここからシリーズ制覇へ向けてといった出走となるでしょう。

久々登場のエアスピネルの状態をチェックしたり、穴馬の存在を見つけようとしたりしていますので、最後までご覧いただけると幸いです。

函館記念の追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アーバンキッド【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F68.6-53.7-39.4-1F12.9】

単走強め。

真っ直ぐに前を見ているのかは微妙で、直線追われてからは集中力高めでした。

全体的には可もなく不可もなくというところで、前走程度まででした。

重賞で活躍するのは、やや肩の荷が重たいでしょう。

アメリカズカップ【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F69.2-53.9-39.4-1F12.9】

単走強め。

しっかりと追われていましたが、時計はこんなところでしょう。全体的には動きは目立たず。

概ね悪くはない範囲の内容ではあるものの、時計は他の馬と比べて見劣りします。あまり時計を刻むタイプではないものの、時計の根拠はありません。

これまでの苦戦が追い切りにも現れているという感じに見えてしまいます。概ね前走程度だと思いますが、今回良くなったとは感じません。

エアスピネル【B】

7月10日(水)函館 ダート(良)
【6F83.7-68.2-53.4-39.0-1F12.3】

2頭併せ外強め1馬身先着。

舌を出したままの走りで、集中力はなさそうな印象です。

ダートでの追い切りというのも珍しく、Wで追い切ってくるものだと思っていましたので腑に落ちず…。

これまでの負荷が掛かってなかったということで、ハードに負荷を掛けたかったのかもしれませんが、少々怪しい追い切りとなりました。

ピッチ走法の馬でしたが、少しスライドが大きくなった?

ゴールドギア【B】

7月10日(水)函館 ダート(良)
【5F66.8-52.0-38.7-1F12.3】

3頭併せ外強め1頭1馬身先着、1頭2馬身先着。

追われてからの反応は抜群でした。雰囲気も上々で、全体的に悪くはない追い切りでした。

気になるのが、ダート追いの馬が函館記念で好走を見せないこと。ここ数年、ダートで追い切った馬が、レース本番で凡走しているので、その点ではどうかなとは思いました。

ダートのレースで見てみたいとも思います。実はダート馬でしたというのはこれまでも多く例としてあるので、どこかで試して欲しいなと思います。

スズカデヴィアス【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F69.4-54.3-39.3-1F12.8】

単走強め。

しっかりと動かされた割には動き自体は小さい形になってしまいました。

時計は上々でしたので、無駄な動きがないと判断してもいいのかもしれません。

いつも追い切りの動きは申し分ないですので、その点ではいつも通りまで。今回、悪くはない程度に見ておくべきだとも思います。

ステイフーリッシュ【B-C】

7月10日(水)函館 芝(良)
【5F63.0-47.8-35.4-1F11.5】

2頭併せ外強めクビ差遅れ。

僚馬(ドレッドノータス)は馬なりのままでした。

直線入ったところでまだ2馬身ほどの差がありましたが、直線半ばで半馬身差という差を保ったままという形になってしまいました。

時計は悪くはないですが、中身が少々不安材料だと感じました。

重賞でしっかりと好走できるだけの力を持っていますが、前走の追い切り内容と比較しても僚馬に先着するときが良い時の印象なので、そういう意味でデキ落ちの印象は受けます。

輸送疲れなどもあるのかもしれません。

ドレッドノータス【B】

7月10日(水)函館 芝(良)
【5F64.3-49.1-36.4-1F11.5】

2頭併せ内クビ差先着。

ステイフーリッシュとカメラの位置が違うので、どうしてだろうと感じますww

終始馬なりで先着。
馬なりでこれだけの時計が出れば十分では。

内容的にはドレッドノータスの方が良かったです。横の比較はあまりしてはいけませんが、単純に2頭を見比べるとステイフーリッシュの方は厳しい印象を抱きます。

概ね前走程度だと思いますが、ステイフーリッシュを買うのであれば同陣営のドレッドノータスも買うべきではないかと思います。

ナイトオブナイツ【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F67.8-52.9-39.3-1F12.3】

単走末強め。

外ラチ一杯のところを走っていました。
それでいてこの時計であれば、状態は良いと判断していいでしょう。

少し前のめりになっているようにも感じましたが、それを打ち消すほどの軽やかなフォームにも見えました。

良い感じでリラックスしていて、時計はしっかり出ています。

末強めの内容も、馬なり+α程度のものでした。それで今回の時計ならば楽しみです。

ブラックバゴ【C】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F69.5-54.8-40.4-1F12.4】

2頭併せ内強め2馬身先着。
ゴール付近で鞭が入ってさらに追われていました。

しっかりと追われていましたが、内容的には少々微妙な範囲でした。
向う正面からの動画がスタートでしたが、既に掛かった状態での調整。

着差はしっかりと出していますが、追われてからも我慢できないという感じの走りでした。
走りのバランスも悪く、前のめりという形で、精神的な部分がこの馬の結果になりそう。

鳴尾記念の時の映像をチェックすると、掛かっている素振りは見せていないので、単純にデキ落ちでは。

これで好走を見せたのであれば、次からはエンジンが掛かりっぱなしの方が状態が良いと判断した方がいいでしょう。最終リハの段階で掛かるのはあまりよろしくないと思いますが。

ポポカテペトル【B-C】

7月10日(水)函館 芝(良)
【5F65.4-50.2-36.8-1F11.5】

2頭併せ内半馬身遅れ。

ゴール後に僚馬がしっかりと追ったというのもありますが、すぐさま差が広がるという内容でした。ゴール後の動きというのも大事で、その点が心配でした。

芝での時計を考えるとこの程度ではあると思います。時計判断では悪くはないです。

厳しく評価するならば、デキは前走の方が良かったと思います。

マイスタイル【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【4F54.5-39.3-1F12.2】

単走馬なり。

しっかりと走れています。
ゴール後も止められることなく走れていました。

雰囲気は良かったです。
末の時計も12.2秒ですし、全体的には時計なりの良さは感じます。

馬なりでここまで走れればいいのではないかと思います。

良くなったとは感じることはありませんが、久々を使われてた分の上積みは感じる部分はあります。

ただ、上昇気配とは言い難いものでしたが、メンバーを見回した時、それでも上位に入る力はあるのでは。

マイネルサージュ【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F69.8-54.3-39.6-1F13.2】

2頭併せ内馬なり半馬身先着。

少々掛かっているようにも感じます。
直線入ったところでふわふわしてしまいました。

全体的にはいつも通りまででは。

これといって悪いところは感じませんでしたが、良いところも感じませんでした。

マイネルファンロン【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F66.7-52.0-38.1-1F12.4】

単走馬なり。

馬なりの割には脚の回転などは申し分なく。

ただ、どこかバタバタ走っているように見えてしまい、もう少しリラックスして走ってほしかったです。

ある意味では、しっかりと走れているようにも感じますし、小回りのWコースをしっかりと駆けたと見ることもできます。

それでもバタバタという表現が似合うようなところがあり、どっしりとしたところが欲しかったです。

悪くはないでしょう。

メートルダール【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F65.3-50.7-37.2-1F12.8】

単走末強め。

追われてからも首の位置が高く、見た目は地味。

ゴール後も追われていましたが、馬は止めたがってるという感じにも見えるなど、どこかレースに挑む状況が作れていないのでは。

もう少し走れてもとは思いますので、状態的にはもう一歩高まっていないと感じます。

レッドローゼス【B】

7月10日(水)函館 W(良)
【5F65.5-50.4-37.1-1F12.2】

2頭併せ内強め半馬身先着。

内に1頭、僚馬の外にもう1頭いて、実質的には4頭併せのような形になりました。

その分、コースの真ん中を走ることになり、時計は参考程度でいいでしょう。

雰囲気は良かったです。走るという気持ちは伝わってきます。

走りもスピードの割には軽やかでした。

ただし、少々走りが不格好。首の位置が高く、前脚の蹴りが少し弱い印象も。

コース5分を走ってこの時計であれば十分かもしれませんが、一息入ってデキが少々甘いかもしれません。

状態的には前走までとしておきますが、甘く見てそういう判断とします。

木曜追い切り

カルヴァリオ【B】

7月11日(木)函館 W(良)
【4F55.8-39.8-1F13.1】

単走馬なり。

どこかふわふわしているところがあり、もう少しどっしりと走ってほしいところはあります。

それが近走の成績に結び付いているのか、勝ちきれないレースが続きます。

オープン入りから大敗が続きますが、その苦戦を感じるほどの時計と内容だったと思います。

追い切りオススメ馬のご紹介

それでは最後のまとめとして、追い切りオススメ馬をご紹介して終わりたいと思います。

今回の追い切りで上昇気配となった馬はいませんでした。

サマーシリーズ制覇へ向けてという思惑の陣営が果たして本当にいるのかという疑問すら浮かびますが、有力馬は秋を見据えての出走だと思いますし、それ以外の馬は目の前のレースを使いたいというところがあるのかもしれません。

ただ、【B】評価の馬の中では、ゴールドギア・ドレッドノータス・ナイトオブナイツ・マイスタイル・レッドローゼスの5頭は前向きに見たいと思います。甘々に見て、エアスピネルも含めると、6頭を見ていれば追い切り的には申し分ないところでしょう。

追い切りオススメ馬は以下のメンバーとします。

  • B.ゴールドギア(11着)
  • マイスタイル(1着)
  • レッドローゼス(6着)
  • ナイトオブナイツ(8着)

【B】馬はこのハンデならばというところで見ています。定量ならばここでは必要ないかもしれませんが、斤量をとデキを見て1番にオススメしています。