函館2歳ステークス 2019 出走予定馬|想定騎手と推定オッズ|難解な2歳戦を当てるには?

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難解なレースが始まります。夏場の2歳重賞です。
そのスタートを飾るのが函館2歳ステークスです。

1戦1勝馬が多数を占めているので、どういった走りをするのかなどは具体的に見えてきません。

「本来は後方からの方が良いタイプなのに、周りが遅くて逃げることになってしまった。」
「本当は先行タイプなのに、出遅れて後方待機策に切り替えたら運よく勝ててしまった。」

そういうことが多いので、この時期の2歳重賞は難しいです。いきなり脚質が変わるなんてこともありますから。

今回は、出走予定馬情報の他に、僕が思う函館2歳Sの考え方についても書かせていただきました。少しでも予想の参考になれば嬉しく思います。

まずは登録馬からチェックして、有力馬考察などを行いながら進めていきます。

函館2歳Sの最終追い切り考察を行いましたのでご覧ください。今回、有力馬と目される馬は、デキ落ちということはないと感じました。ただし、上昇気配を示したのは比較的伏兵馬と目される馬達で、穴馬の激走、伏兵馬の活躍というのも十分に考慮して選びたいと感じる追い切りでした。

登録馬18頭

登録馬には地方馬を含みます。

毎年メンバーが揃う函館2歳Sですが、今年は4頭が抽選対象となっています。抽選対象は▼で示しています。

馬名斤量想定
イーサンティラノ54古川
ケープコッド▼54吉田隼
ゴッドスター54池添
スマートカーリー54武豊
タイセイビジョン54ルメール
ニルカンタテソーロ▼54横山武
パフェムリ54菱田
ビアンフェ▼54藤岡佑
プリンスリターン54原田
ブルーパピヨン54丹内
マンバー54○○
メイショウナパワン▼54四位
ヤマメ54藤岡康
リュウノゲキリン54松岡
レッドヴェイパー54北村友
(地)アザワク54桑村
(地)バブルガムダンサー54岩田康
(地)プリモジョーカー54安部

推定オッズ

基本的にオッズが割れやすいレースです。

その為、実際のオッズと乖離が大きいかもしれません。あくまで1週前の段階での想定しているオッズだということをご理解ください。

馬名推定オッズ
レッドヴェイパー2.9
タイセイビジョン5.2
スマートカーリー6.9
ケープコッド9.7
ビアンフェ10.2
ゴッドスター18.4
パフェムリ23.2
バブルガムダンサー25.4
リュウノゲキリン29.8
ヤマメ35.0
ブルーパピヨン50.8
メイショウナパワン69.5
イーサンティラノ90.9
アザワク102.6
ニルカンタテソーロ134.3
プリンスリターン157.3
プリモジョーカー159.6
マンバー183.7

有力馬考察

レッドヴェイパー
≪牝2/鹿 安田隆行厩舎≫

【前走】新馬 1着
【父】キンシャサノキセキ
【母父】フレンチデピュティ

前走の2着馬は、今回再度の対戦となるケープコッドでした。その新馬戦は鞭を打たずにハナ差でしのぎ切りました。脚色はケープコッドの方が良かったですが、早め抜け出しから粘った形です。

新馬戦などの場合、鞭を打つと斜行する癖がある場合や、やる気をなくす馬に配慮して追うだけという場合もあります。レースを覚えるだけの出走もありますので、一概に『鞭を使わずに勝った=強い馬』というわけではありません。

さて、話をこの馬に戻すと、持ったままというわけではなく、一応は鞭が入っていないだけでかなり強めには追われています。

この場合は、鞭を打たなかったというよりも、打てない理由があったと考える方が妥当ではないかと思います。

斜行癖があるのか、鞭を打たれるとやる気を極端になくすのかは分かりませんが、そういった不安があるかもしれないということは考えていた方がいいかもしれません。

短期放牧から帰厩して10日競馬でレースに挑みます。それだけノーザンFが力を入れているという裏返しでもあるといえますので、陣営の勝負気配は高いのではないかと思います。

タイセイビジョン
≪牡2/栗 西村真幸厩舎≫

【前走】新馬 1着
【父】タートルボウル
【母父】スペシャルウィーク

タートルボウル産駒はなかなか出世していませんが、日本での代表産駒としては小倉巧者のトリオンフが有名です。

前走の新馬戦では、2着のレッドブロンクスに2馬身半の差を付ける完勝。3着馬はさらに5馬身差があり、ハイレベルな勝ち方を収めました。

スタートを五分で出ると無理には行かずに中団グループから先団を狙う位置取り。外々を回って一気に並びかける走りで、早め抜け出すと差を付けるだけというレースでした。

楽な手応えで上がっていけたのはそれだけの素質があるからだと思います。

重賞級の力は持ち合わせているのだろうと思います。それだけに、ここでも勿論、注目しなければいけません。

スマートカーリー
≪牝2/黒鹿 須貝尚介厩舎≫

【前走】新馬 1着
【父】エピファネイア
【母父】フォーティナイナー

エピファネイアの初年度産駒で、血統的なものは未知数。そんな中で新馬戦で早々に初勝利を挙げることができたのは、エピファネイアの関係者の皆さんにしてみれば一先ず安堵したのではないかと思います。

ただし、221頭に種付けを行いましたので、新馬勝ちだけでは物足りない、早く重賞勝ちが欲しいと思っているのかもしれません。

話をスマートカーリーに戻すと、新馬戦はクビ差勝ちと他の有力馬に比べると衝撃という意味では小さい。新馬戦にしては、ゴールして見れば1着から8着(9頭立て)までは僅差の結果となりました。

ただ、スタートのセンスは光るものがありました。周りが後手を踏んだというわけでもなく、ポンとクビから半馬身を、スタート直後に付けることができましたので、ダッシュ力は自慢できそう。

残り150mのところで2馬身から3馬身差がありながらも最後は詰め寄られたものの、4コーナーから直線入ったところまでの動きは軽快でした。手応え詐欺になり得そうな馬ではあるものの、新馬戦の結果としては及第点。

新馬戦を使われたことでさらに良くなりそうなだけに、注目しておいて間違いないでしょう。

函館2歳Sは過去から学ぶことが多いレース

地方組の取捨

さて、前書きでもお話したように、このレースは1戦1勝馬が多く出走するレースだけに、予想の参考情報は少ないものになっています。いつも以上に難しい選択を迫られているので、競馬歴2年目以上の人は、2歳戦の難しさから敬遠する人が多いようにも思います。

まず、地方馬の扱い。

いつも地方の門別から参戦する馬が多く、この扱いに困るもの。地方馬はデビューが早く、特に門別では全国の地方競馬と比較しても早い時期から2歳戦を行うため、仕上がりが良く、この時期だけはJRA相手にも好走を見せることが多々あります。

ただし、それは函館2歳S以外のレースの場合ということになります。

この10年で、地方馬がJRA馬を逆転して優勝した馬どころか、3着以内に入った馬もいません。

2007年の勝ち馬であるハートオブクィーンが優勝して以降はずっとJRAの馬が優勝を収めていますので、近年の流れでは門別の馬を含めて地方の馬が逆転するのは厳しいと言わざるを得ません。

今年は強い勝ち方を収めたアザワクに人気が集まりそうです。ただし、所詮は地方競馬という見方をしていかなければ取捨が難しいのかもしれません。

ただ、カレンブラックヒル産駒というところにロマンを感じてしまいますね。

函館2歳Sはハイペースになり易い

直近のこの5年のレースをみると、この5年のレースはいずれも前傾ラップ、いわゆるハイペース競馬でした。

前3F後3F
201833.935.5
201734.535.5
201633.535.7
201534.136.5
201434.136.1

アスターペガサスが優勝した昨年のレースでも、≪前半3F33.9-後半3F35.5≫というタイムで決着していました。

基本的に前半速く流れて、後半はバテたというべきか息切れしたようなという形でのレースが多く、この5年だけでなく、20年近くそんなレースが続いています。

注意しなければならないのは、ハイペースの競馬であるものの、後ろから来る馬が全て有利というわけではないということです。

よく、前傾ラップだと後半脚を使う後方勢が有利だと言われていますが、基本的にはこのレースは前の位置の馬が多く活躍しています。

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%12138
先行2- 4- 4- 16/ 267.7%23.1%38.5%35179
中団2- 1- 3- 34/ 405.0%7.5%15.0%1568
後方2- 2- 0- 34/ 385.3%10.5%10.5%2725

新馬戦でどういった競馬をしてきたのかというのは非常に大事な鍵となります。

前後半フラット以上の前半から飛ばしていく競馬を、前走までに経験していることが、函館2歳Sを考える上で大事な傾向となっています。

ローテーションは大事

このレース、意外にも間隔が詰まりやすいものの、中1週組は未勝利となっているデータがあります。(過去10年)

間隔着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
連闘1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%9430
2週0- 4- 0- 21/ 250.0%16.0%16.0%0112
3週2- 1- 4- 29/ 365.6%8.3%19.4%1486
4週3- 0- 1- 16/ 2015.0%15.0%20.0%7838
5~ 9週1- 2- 2- 16/ 214.8%14.3%23.8%2481

2着以下にはちゃんと来ているので軽視するわけではないですが、中1週だと勝ちきれないなにかがあると言わざるを得ません。

もちろん、馬により使ってよくなるタイプや、新馬戦を調教替わりに使った馬がいるのも事実でしょう。

しかし、こういう傾向が出ているということは覚えておかなくてはいけません。

現時点での注目馬

それでは最後に現時点で注目している馬を記載して終わりたいと思います。

上記の点を踏まえて注目しているのが、【A】[最強]競馬ブログランキングへ馬です。

前走は速い流れを経験済み。困るのが新馬戦で敗れているので抽選組に回っていること。同じ抽選組にはケープコッドがいますので、あまり目立ちはしませんが、こちらも経験してきたレースは大きいと思います。

いずれのレースでも結果を残している点は心強いだけに、ここでもしっかりと好走できるだけの力は持ち合わせているはずですので、注目に値するでしょう。