こんにちは、リッキーです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
福島牝馬ステークスの出走予定馬情報について記載しています。
ヴィクトリアMへ向けて、カワキタエンカなどの注目馬が揃いました。
中山牝馬S組が中心となる中、別路線組のメンバーにも注意が必要です。
それでは出走馬をチェックしてきます。
目次
福島牝馬Sの登録馬15頭
馬名 | 斤量 | 想定 | 推オッズ |
---|---|---|---|
エンジェルフェイス | 54 | 岡田祥 | 13.2 |
カワキタエンカ | 54 | 池添 | 2.4 |
キンショーユキヒメ | 54 | 秋山 | 15.7 |
ゲッカコウ | 54 | 丹内 | 11.2 |
サルサディオーネ | 54 | 丸山 | 338.9 |
シャララ | 54 | ○○ | 39.1 |
デルマサリーチャン | 54 | 武士沢 | 356.8 |
デンコウアンジュ | 54 | 蛯名 | 6.1 |
トーセンビクトリー | 54 | 田辺 | 3.8 |
ノットフォーマル | 54 | 黛 | 184.3 |
ブラックオニキス | 54 | 吉田隼 | 22.5 |
ベアインマインド | 54 | 菱田 | 215.6 |
レイホーロマンス | 54 | 岩崎 | 7.2 |
ロッカフラベイビー | 54 | 勝浦 | 64.5 |
ワンブレスアウェイ | 54 | 津村 | 30.8 |
有力馬考察
カワキタエンカ
≪牝4/鹿 浜田多実雄厩舎≫
【前走】中山牝馬S 1着
【父】ディープインパクト
【母父】クロフネ
前走は中山牝馬Sで勝利を収め、重賞初勝利を収めました。
逃げ切りを収めましたが、自分の競馬で結果を残せたのは大きなプラス材料と言えます。
洛陽Sでは2人気ではあったものの、10着に敗れるも、その他で大きく負けたのは桜花賞程度。
逃げることが出来ればしぶといタイプ。
あとは逃げ馬ですので、出来れば内枠が欲しい。
しかし、前走は8枠から逃げ切っていますので、同じ小回りコースの福島であれば再現も可能。
特に、先行馬優勢の福島であれば尚更です。
トーセンビクトリー
≪牝6/鹿 角居勝彦厩舎≫
【前走】中山牝馬S 4着
【父】キングカメハメハ
【母父】サンデーサイレンス
前走の中山牝馬Sはハンデ戦の1戦でしたが、56kgを背負って4着止まり。
それでも勝ったカワキタエンカとは3kgの斤量差で0.3秒差ならば、悲観はしなくて良い結果です。
重賞勝ちが中山牝馬Sのみで、約1年勝ち星から遠ざかっており、そろそろ勝ち鞍が欲しいところ。
今回は斤量が均一ですので、地力の高さで勝ち星を増やせるかに注目です。
デンコウアンジュ
≪牝5/黒鹿 荒川義之厩舎≫
【前走】阪神牝馬S 11着
【父】メイショウサムソン
【母父】マリエンバード
勝ち鞍から随分と遠ざかっていますが、そろそろ人気を吸うだけ吸って飛ぶパターンが増えてきました。
それでも近走の成績では、そこまで人気を集めなくなりましたが。
このメンバーでは有力視されているとも言えますが、得意としているのはアルテミスSの勝ち星やヴィクトリアM2着などから分かる通り東京1600巧者。
今回は福島でのレースで、昨年は4着までとなりました。
今年も同じローテーションで順調に来ていますが、VMの叩きのレースであることは間違いなく、どこまで仕上がっているか。
ただ、賞金を加算しておかなければ出たい重賞を使えないということにもなってきますので、勝負度合いが低いとばかりは言い切れないでしょう。
福島牝馬Sの出走予定馬まとめと注目馬
その他にも、中山牝馬Sで3着と好走を見せたレイホーロマンスや昨年の秋華賞で6着と上位争いを演じたブラックオニキスなどが登場します。
2年前は荒れたレースとなりましたが、基本的には堅く収まることが少ないレース。
毎年のように2桁人気の馬が突っ込んでくるレースでもあります。
そんな中で、現時点で注目しているのは、ワンブレスアウェイです。
前走の11着の敗戦で人気落ちは確実。
しかし、準OPを勝ち上がったのは、福島の阿武隈Sでまだ1年も経っていません。
同じ1800Mでの1戦ですので、ある程度は指標にできるはず。
この馬の成績が安定しない要因は、スタートの出遅れです。
スムーズに出ると先行でき、出遅れるととことん出遅れます。
ただし、今回はその出遅れがもしかしたら前向きに評価できるかも。
先週の土日の福島は特殊な馬場で、逃げ先行は特に厳しそうで差し馬も十分に届く。
直線だけならば厳しいかもしれませんが、捲り気味に上がっていけば後方勢にもチャンスがあるでしょう。
そうなると、この馬にもチャンスは大きくあるはず。
福島コースの適正に今回の馬場を考慮すると、楽しみな1頭になるでしょう。