府中牝馬ステークス 2019 最終追い切り評価|プリモシーン54.9秒でまとめる

10月14日に東京で行われるアイルランドトロフィー府中牝馬Sの最終追い切りの考察を行っています。前走時のタイムや映像をチェックして、多段階にて評価を行っています。

エリ女の前哨戦で、有力なローテーションとなっているので、本番前ではあるものの有力馬が激突します。前哨戦から注目度の高いレースとなっています。

出走予定馬情報をまとめませんでしたが、主な有力馬としては、プリモシーン・ラッキーライラック・クロコスミアの3頭が中心になりそうです。

それでは府中牝馬Sの追い切り考察を行っていきたいと思います。

府中牝馬Sの追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

オールフォーラヴ【C】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【53.4-39.2-25.2-12.6】

2頭併せ強め1馬身先着。

首の上げ下げは大きくて良かったのですが、体の硬さが目立つものでした。

内容的にはあまりパッとした印象は受けませんでした。

時計的には前走の方が明らかに良かったので、今回は地味でした。

カンタービレ【B-C】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【53.4-38.8-25.2-12.7】

2頭併せ強め2馬身先着。

僚馬は馬なりの内容でしたので、この着差をそのまま受け取ると痛い目をみそうです。

久々の内容でしたが、久々感は感じさせない走りでした。

もう少し可動域が広がれば良さそうですが、少し足下の力強さは希薄な印象を受けました。

それ以外は特に悪くはないでしょう。

クロコスミア【B】

10月9日(水)栗東 坂路(良)
【54.9-40.2-26.1-12.9】

単走強め。

スピード感溢れる走りは健在も、進行方向に対して左へと流れる走りとなってしまいました。真っ直ぐに走れていないのはマイナス要素だと思います。

前走が札幌ダートでの追い切りでしたので、単純に前走と比較するのは難しいですが、スピード感を感じさせてくれたのは良かったと思います。元気がある証拠ですので、前走の反動などは気にしなくていいはずです。

前走の追い切りは良かっただけに、今回の追い切りは微妙に映る部分もありました。脚の回転などは良かったので、その点では前向きに評価をしてもいいかもしれません。

プリモシーン【B】

10月9日(水)美浦 坂路(良)
【54.9-40.2-25.9-12.6】

単走馬なり。

馬場が綺麗な時間帯でしたが、さっと流した程度でした。それだけに負荷はあまり掛かっておらず、調整程度の最終リハだったと考えるべきでしょう。

最終的な追い切りは日曜日に行っていると思いますし、一杯に追われたということで問題ないと思っています。

デキはここからなのかなと思う部分もありますが、秋初戦から動ける状況にあると思っています。楽しみな1頭です。

木曜追い切り馬

エイシンティンクル【B】

10月10日(木)栗東 坂路(良)
【56.5-41.0-26.4-13.1】

単走馬なり。

馬なりにしても時計は平凡。もう少し時計を刻めてもおかしくはない馬場状況だっただけに、これをどう評価するか。

日曜日に坂路をしっかりと走っているので、それが実質的な最終リハだと思いますが、その時の時計を考えると状態は整っていると考えて良さそう。

いつものパターンと言えばいつものパターンですので、ここまで順調に来ているのかなと思います。

サトノガーネット【B】

10月10日(木)栗東 坂路(良)
【53.9-38.6-25.3-12.7】

2頭併せ強め併入。

脚色はサトノガーネットの方が良かったです。ただ、画面上ではやや届いていないような部分もありました。

ただ、時計はもう少し刻めてもとは思いました。

12秒台前半は欲しかったです。見た目以上に時計が出ていないという判断をせざるを得ません。

前走が函館なので、今回の坂路の時計を単純に比較するのが難しいですが、時計の根拠はないですが、いつも通りか、いつもよりちょっと悪いかくらいじゃないかなと思います。

デキは前走程度までで、上昇気配とは感じませんでした。

ジョディー【B】※

10月10日(木)美浦 南P(良)
【5F67.1-52.5-38.7-1F12.4】

※オークスの時と比較して

2頭併せ外馬なり半馬身先着。

馬なりと強めの間くらい、促された形にはなりましたが、強めというほどではなかったようにも思います。

休み明けで海外帰りですが、目に見えて問題を抱えているということはないと思います。

中間の時計は物足りないように思いましたが、全体的にはギリギリ足りているのでは。

前走時がオークスですが、特別良かったわけではないので、デキは変わらずと判断しておきます。

スカーレットカラー【B】

10月10日(木)栗東 CW(良)
【4F54.6-39.6-1F12.0】

単走馬なり。

馬なりですが、スムーズな脚捌きをしています。時計もしっかりと出ているように、見た目も良かったと思います。

雰囲気もあり、問題なさそうです。

前走が札幌芝での追い切りでした。その為、単純に今回のものと比較ができませんが、雰囲気的には変わりないと思います。

綺麗な走りをしているのが特徴で、そこに騙されると痛い目をみそうですが、成績は残しているので、この状態が良いのだと思います。

ソウルスターリング【B】

10月10日(木)美浦 坂路(良)
【48.9-36.4-25.0-13.1】

3頭併せ強め1頭1馬身先着、1頭2馬身先着。

時計は良かったと思います。悪いということは感じない内容でした。

取り消し後の内容ですのでどうかと思いましたが、特に走り方などは問題なさそうに思いました。

デキは変わらずで、上昇気配とまでは言い切れませんが、概ね良好じゃないかと思います。

ダノングレース【B】

10月10日(木)美浦 南W(良)
【5F66.7-51.5-37.5-1F11.8】

単走馬なり。

コース5分から6分を通過していますので、時計は参考程度でいいでしょう。

内容的には悪くはないと思いました。

脚の運びなども問題なく、スムーズに走れています。

コース取りから時計は参考程度ですが、それでもこの時計なら問題ないのでは。

前走大敗してしまいましたが、デキは変わらずに来ているものと思います。

デキと状態と変わりなく来ていると見ています。

ディメンシオン【B-C】

10月10日(木)栗東 坂路(良)
【55.2-40.0-25.6-12.2】

単走強め。

舌を出した状態で走っていましたので、集中力はなさそうでした。

前走の方が仕上がりは良さそうだと思いますので、素直にそう評価させていただきます。

特に書くべき要素もありませんので、今回はこのくらいにしておきたいと思います。

フロンテアクイーン【B】

10月10日(木)美浦 南W(良)
【5F68.1-53.0-38.6-1F11.6】

3頭併せ内強め3馬身先着。

直線入ってからは僚馬が遅れる一方で、フロンテアクイーンの単走追いみたいな形になってしまいました。

時計は良好で、走りの雰囲気も良かったです。

ここ2走の成績で強く推すことは難しいですが、走りの雰囲気は悪くないだけに、追い切りからは注目しておいても良さそうな1頭です。

精神的な問題だと思いますので、本番でどうか。

ラッキーライラック【B】

10月10日(木)栗東 CW(良)
【6F85.4-68.9-53.3-38.5-1F11.7】

単走強め。

末の時計は良かったのですが、全体時計は地味でした。

ただ、最後の直線では素晴らしい走りを披露してくれました。

久々の影響も若干感じる動きをしていましたが、それでも反応してからの動きは抜群。

反応するまで時間を要した形ですが、全体的に悪くはないでしょう。

レッドランディーニ【C】

10月10日(木)栗東 坂路(良)
【53.8-39.4-25.9-13.2】

2頭併せ強め2馬身遅れ。

時計は平凡で、僚馬に2馬身遅れという内容でした。

中間の内容をみると、ここまで併入や先着ばかりですので、最終リハでいきなり遅れたということは、なにか問題を抱えているのではないかとも思いました。

前走はCWを使われていましたが、今回はデキ落ちでは。休み明けの影響がありそうな部分は感じます。

府中牝馬Sの追い切りまとめ

今回の追い切りで上昇気配を示した馬はいませんでした。

前哨戦ですので仕方がないとは思いますが、賞金をどうしても加算しておきたい陣営からするとここを勝ってという仕上げを施してくると思われましたが、そんなこともなかったかなという印象は受けました。

ただ、復活を目指す陣営の馬はしっかりと調整されていたように思いました。【B】評価止まりですが、楽しみに感じている馬を素直に選びたいと思います。

  • ≪B≫ラッキーライラック
  • スカーレットカラー
  • フロンテアクイーン
  • プリモシーン