フェブラリーステークス 2021 最終追い切り評価|タイムや映像を観て考察!

追い切り情報
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2月21日に行われるフェブラリーS(東京ダ1600M)の最終追い切り評価を行いました。

今年最初のG1フェブラリーSですが、メンバー的にはどうでしょうか。
個人的には小粒揃いという印象を受けてしまいますが、皆さんはどう思いますか?

出走予定馬をまとめていたんですが、時間が来てしまいました。
追い切り考察と一緒に、各馬の考察なども行っていきたいと思います。

最後に有力馬考察も掲載していますので、少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いでございます。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

今回から、昔みたいに評価を絵文字からアルファベットの表記に戻します。
どうやら、Google検索経由で来られた方々は、たまに文字化けみたいになっているみたいです。

ご指摘いただきありがとうございます。
尚、2ヵ月くらい放置していましたが、迷惑メールに入っていました。申し訳ございません。

アルクトス【A-B】

2月17日(水)美浦 坂路(良)
【51.8-37.7-24.7-12.2】

3頭併せ末馬なり半馬身先着。

僚馬2頭と2頭分離れた位置を通過しているので、併せたというよりもやや実戦寄りの追い切りとなりました。

この形が、予定していたものなのかは分かりません。

真っ直ぐに走れていないのも気になりました。

全体51.8秒で加速ラップを刻む内容でした。
加速ラップはいつものことですので、そこはいつも通りと考えていいのです。

ただ、51.8秒は、美浦坂路とは言えなかなか出せるものではないので、その点ではある程度前向きに見ていいのではないでしょうか。

フットワークも軽いので、状態面は問題なさそうです。

ただ、どうも雰囲気が悪い。
G1を獲るような馬というのは、追い切りでおっと思わせてくれるものがあるので、その点では少々物足りなさも。

勝ち負けに絡めるかは未知数ですが、前走以上ではあるのかなと思います。

前進気勢を見せての先着ですし、悪く書くのも違うのかなと思いました。

インティ【A-B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【52.1-38.6-25.6-12.9】

単走強め。

視界不良にて、ラスト100Mくらいでしっかりと馬を捉えることができました。

今回の時計は、久々の52秒台を刻むものでした。

ただ、インティの場合は、好時計でも惨敗していることもあるので、あまり時計に拘るのも違う馬です。
1つの指標になるかもしれませんが、レース結果には直結していません。

1週前に、CWで6F81.7-5F66.5-1F12.0の時計を刻んでいます。

前走時はCWで6F83.2秒-5F67.3-1F12.4でレースに挑んでの結果でしたので、その点では、今回の方がデキが良さそうな部分は感じます。

東海Sで大敗しましたが、展開もありましたので仕方がないのかなと思います。

デキは前走程度までとしておきたいと思います。
悪くはなかったです。

良い時はもう少し活気があるのかなと思いましたが、前走程度だと思います。

各ラップ13秒前後での指示があったのかなと、意図が感じられる追い切りでした。

エアアルマス【A-B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【55.6-39.3-24.9-12.0】

単走強め。

運動強度は強めと馬なりの間くらいでしたが、強め寄りでしたので強めと表記しています。

全体時計がやや遅いかなと思います。
まだ雪が降っていない時間帯でしたので、もう少し時計を刻めてもと思う部分はあります。

1週前は、CW6F81.4-66.0-1F12.0と好時計で回ってきました。
前進気勢も見えて、フットワークも弾けていました。

昨年の東海SからみやこSまで約10ヵ月の休養。
その点を考えると、叩き3走目での上積みを感じたいところ。

また前走から期間が開きましたが、秋に使われたところで前向きに評価していいのではないでしょうか。

ただ、東海Sを勝った時の最終リハが、坂路で全体52.1秒-12.0秒という時計でした。

その点を考えると、爪の甘さもあるような印象を受けました。
【A】評価でもと思いましたが、今回は【A-B】評価に留めておきたいと思います。

エアスピネル【B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【52.3-38.5-25.2-12.5】

2頭併せ強めクビ差先着。

映像を観て、良かったというのがファーストインプレッションでした。

前進気勢を見せており、活気もありました。

ただ、よくよく見ると、首の上げ下げがいつもより可動域が狭い印象で、慌ただしく消化したというような走りとなりました。

精彩を欠いたというような走りにも見受けられて、ここをどう評価するのかによって評価が変わってきそう。

前走、チャンピオンズCで7着となりましたが、デキで言えばそのくらいではないかなと考えています。

悪くはないというところで収めておきたいです。

オーヴェルニュ【A】

2月17日(水)栗東 CW(重)
【6F82.2-67.0-52.1-38.4-1F11.8】

単走強め。

やや我慢をしながらコーナー部分を回ってきました。
気を抜くと、掛かりそうな雰囲気も。

ただ、ゴーサインが出ると、弾けるようなフットワークで駆け抜けていきました。

3連勝の勢いを感じる走りだったと思います。

前走東海Sでは、最終リハを坂路で行っていました。
56.3秒-12.5秒と、全体的に遅く、末を伸ばした形。

それでいてしっかりと結果を出しています。

今回はCWでの最終調整となりましたが、1週前の映像と比較しても、今回の方が明らかに上。

雰囲気も上々で、気になる部分も特にありません。

十分に能力を発揮できると見ています。

サクセスエナジー【B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【52.0-38.2-25.0-12.5】

単走強め。

デキ自体は悪くはないと思います。

この馬の能力は発揮できる見込みです。

ただ、追われてから反応が今一つで、末の時計が12.5秒でした。

雪の影響もあるにはあると判断できますが、0.1秒でも加速ラップが欲しかった走りをしていました。

デキは前走程度までとします。

サンライズノヴァ【B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【51.8-38.0-24.7-12.2】

2頭併せ強め半馬身先着。

相手はインディチャンプでしたが、しっかりと先着を見せての内容となりました。

雪がしっかりと降っている中、末12.2秒は頼もしい走りだと考えます。

1週前の追い切りでも坂路を使って併せ調教。

ただ、時計は悪くはないものの、僚馬に2馬身程度遅れる内容でした。

時計を優先させるならば問題ないところで仕上がっていると思いますが、僚馬に2馬身も遅れたのは気になります。

最終リハではインディチャンプに先着を見せる走りを見せましたが、インディチャンプ自身は2月28日の阪急杯が目標で、3週前追い切りの状況。

その点を考慮すると、前走程度までの仕上がりと判断していいのではないでしょうか。

武蔵野Sの最終リハと比較しても、特に悪いとは思いませんので、この3戦は、同じように作られていると判断していいでしょう。

良い意味でも悪い意味でも前走程度としておきます。

スマートダンディー【B-C】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【54.4-39.2-24.9-12.3】

単走強め。

視界不良にて、ラスト100Mくらしかしっかりと見ることができませんでした。

しっかりと雪が積もりだした時間帯でしたので、その点では、この時計でもとは思います。

ただ、全体時計は、この馬にしては遅すぎるのは気になります。

時計判断でも、上積みは感じません。

良くも悪くも前走程度までで、G3重賞で凡走を繰り返しているくらいですので、よほどの展開利などがない限り好走も難しいのでは。

7歳となりましたので難しいのかもしれませんが、もう少し可動域が広がるといいのかもしれません。
もしかすると、年齢と共に硬さが出てきているのかもしれません。

あと、ダート馬にしてはやや華奢に映りました。

ソリストサンダー【B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【55.0-40.0-25.8-12.1】

単走馬なり。

武蔵野Sで2着の実績があるなど、成長著しい1頭。

6歳となりましたが、走りに活気が感じられるなど状態面で心配は必要ないと思います。

1週前の映像がありませんので、その点で判断が難しいですが、時計を見る限りではCWを順調に走れていました。

前進気勢も感じますし、全体的に悪くはないと思います。

難しいと感じるのが、武蔵野Sの時の映像が配信されていません。
その時は、坂路を51.5秒-12.6秒でまとめています。
この時の映像を確認したかったです。

それでも、最終リハの動きは上々。
馬なりでの時計ですので、しっかりと地力は出せるものと判断しています。

前向きにみたい【B】評価です。

ヘリオス【B】

2月17日(水)栗東 CW(重)
【6F82.7-66.2-52.1-38.2-1F12.4】

3頭併せ強め1馬身半先着。

直線入って淡々と駆けていましたが、僚馬と差を広げる内容でした。

映像を観ていると、僚馬がだらしない動きをしたとも言えるもので、1馬身差開いた理由がよく分かりません。

それだけ状態が良いとも言えるので、これは見る人によって評価が変わりそう。

前走から間隔が近いので、中間も軽め。実質的に最終リハのみでレースに挑むようなもの。

前走から上積みがあるとは思いませんが、デキ落ちとも考えていません。

距離短縮の時に、狙いたい1頭だと考えています。

ミューチャリー【評価なし】

2月17日(水)船橋 ダート(不良)
【6F78.9-62.2-48.8-37.0-1F12.0】

2頭併せ一杯大差先着。

早々に僚馬が脱落していましたので、着差が分かりませんでした。

動き自体は悪くはないですが、以前と比べるとややトモの辺りの筋肉量が乏しい印象を受けます。

それが昨今の敗走に繋がっているのかもしれません。

まだ5歳のこの時期ですから、まだまだやれるはずですが、JDD3着時の勢いはさすがにないのではないでしょうか。

時計は、船橋コースを考えると悪くはないとは思いますが、映像や時計も途切れ途切れしかないので、これがこの馬の良い時の走りなのかどうかは判断が難しく、評価は差し控えたいと思います。

ヤマニンアンプリメ【B-C】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【53.6-38.7-25.4-12.8】

単走末強め。

最後は余力がないような走りになってしまいましたが、なんとか12秒台で踏みとどまったというような走りをしています。

ただ、いつも減速ラップを刻んでいますので、いつも通りの動きと言えばいつも通りの動きまでです。

前走からの上積みは感じません。

もう少し活気が欲しかったです。

大人しいと言うべき、前走の反動がありそうな雰囲気は感じがして、どうも買う気がおきない1頭です。

レッドルゼル【B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【52.7-38.5-25.0-12.3】

単走強め。

根岸Sを勝って挑む舞台。

走りはスマートで、淡々としっかりと駆けあがってきました。

柔らかい走りをしていて、ゆったりと走っていながらも、時計はしっかりと付いてきています。

中間は疲労を抜くことを中心に作られていましたが、結局、時計を出したのは最終リハのみとなりました。

中間の負荷は掛けていませんが、最終リハを見る限りでは問題なさそう。走りも前走と変わりないように映りました。

勝負度合いは小さいようにも映りましたが、地力の高さでどこまでやれるか。

ワイドファラオ【A-B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【52.1-37.8-24.6-12.3】

単走強め。

途中で顔を背けるなど、集中力にやや疑問が残る走りをしていました。

ただ、それ以外は、特に悪いと感じるものはありませんでした。

時計はしっかりと刻めていますので、悪くはないと判断できます。

14日にも坂路で53.5秒-12.0秒を消化。

1週前はCWで6F83.2秒-5F67.1-1F12.0秒を消化しています。

もう少し活気が欲しかった印象も受けますが、全体なものは前走以上では。

怖い1頭になり得ると考えています。軽視は危険。

ワンダーリーデル【A-B】

2月17日(水)栗東 坂路(重)
【53.5-38.8-24.9-12.3】

単走馬なり。

吹雪いていた時間帯だったので、やや鮮明には映っていませんでした。

重賞で善戦を続ける馬ですが、もう1つ決め手に欠ける馬。

最終リハは、加速ラップを刻む好内容を消化。

1週前も坂路を使って、52.8秒-13.0秒でした。

負荷を抑えるためか、併せ調教は行っていません。

根岸Sの追い切りは、個人的にはあまりよく思っていませんでしたが、2着と好走しました。

今回の方が、淡々と走れている分、スマートに映るので、上昇気配と感じます。

可動域は前走の方が上、雰囲気は今回の方が上という感じです。

迷いましたが、前走以上と考えていいでしょう。

木曜追い切り馬

カフェファラオ【B】

2月18日(木)美浦 南W(良)
【5F70.3-55.0-40.5-1F12.8】

3頭併せ中馬なり併入。

3頭のなかでは、ハナ差程度は前に出ていたところがゴールでした。

馬なりでの内容でしたので、時計はこの程度も悪くはないと言えるでしょう。

1週前も南Wでの内容でしたが、末をしっかりと追われた形。

ただ、時計がほぼ一緒で駆け抜けており、そうなると1週前の時計にややメリハリがないことが分かります。

走りの雰囲気は悪くはないものの、ギアがもう1つ入っていない印象は受けます。

全体的に、デキは前走程度と見ておいていいのではないでしょうか。

悪くはないですが、勝ち負けという印象は薄いです。

混戦模様のフェブラリーSとなりそう

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A】評価のオーヴェルニュ、【A-B】評価のアルクトス・インティ・エアアルマス・ワイドファラオ・ワンダーリーデルの5頭でした。

上昇気配の馬も多数いましたが、【B】評価の中でも、サンライズノヴァやソリストサンダーの2頭は好仕上がりと判断したい馬です。

直近のフェブラリーSの追い切りを見ると、坂路を使った馬が1着から3着を独占しています。

そのあたりも加味して、追い切りオススメ馬をご紹介していきます。

1頭目は、[最強]競馬ブログランキングへとします。

坂路を走った馬を選ぶべきだと思いますが、さすがにこの内容ならばこの馬を1頭目に選びたい。

十分に仕上がっていると思いますので、ここは勝ち負け以上の活躍に期待!

2頭目はアルクトスとしました。

前走根岸S4着という結果も、善戦してくる馬。
枠の関係もあるとは思いますが、好仕上がりの今回は楽しみ。
田辺騎手がそのまま騎乗するということからも、ここは前進あっておかしくない。

3頭目はワンダーリーデルとしました。

武蔵野S4着、根岸S2着と結果を残しています。
距離延長がどうか難しいところですが、追い切りの内容的には楽しみに考えたい。

4頭目はソリストサンダーとしました。
門司Sを快勝後に挑む舞台。
武蔵野Sで2着とコース相性もばっちり。

5頭目はインティとしました。
前走の走りで、ある程度人気になるかもしれませんが、それでも伏兵扱いでしょう。
上昇気配を示したので、ここは楽しみに考えています。

今回は5頭をおすすめして、フェブラリーSの考察を終わりたいと思います。

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