ファンタジーステークス 2019 最終追い切り評価|クリアサウンド上昇気配

11月2日に行われるファンタジーステークスの最終追い切り評価を行いましたので、最後までご覧いただけると幸いです。

牝馬限定の重賞で、距離は1400M。東では京王杯2歳Sが行われますので、この日の2歳戦はいずれも短距離重賞となります。

ファンタジーSは12月の阪神JFを狙うメンバーが揃った形になります。

有力馬としてはマジックキャッスルやシャレードやヤマカツマーメイドらです。2勝馬もまだ少ない時期ですので、実力は拮抗しているため、しっかりと追い切りから仕上がりの良し悪しを判断していきます。

最後にオススメの馬も記載していますので、もしよろしければ最後までお付き合いください。

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ファンタジーSの最終追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

エレナアヴァンティ【B】

10月30日(水)美浦 坂路(重)
【54.6-40.4-26.5-13.4】

3頭併せ強め4馬身先着。

濃霧のため、映像は残り1ハロンを切ってから。短い時間しかありませんでしたが、映像のスタートではすでに2馬身ほど前に出ていました。

馬場が荒れている時間帯でしたので、時計が地味ですが気にせず問題ないはず。

映像が短いのでこれと言って言えませんが、走りも良かったですし、どこかに問題を抱えているというようには見えませんでした。

ただ、追い切りの動き的には前走程度までと判断したいところ。状態面には問題はないけれど、上昇気配はないと考えていいはずです。

クリアサウンド【A-B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【51.5-37.7-24.4-12.1】

2頭併せ強め2馬身先着。

脚捌きは活気があるものの、頭の位置が高くスピード感は希薄。それでも時計が出ているので、あまり気にせずともいいのかなと思いますが、余計にチグハグな印象を受けました。

時計を優先するなら大幅良化。しかし、走りの内容的にはデキキープまでとしたいところ。

前向きさを含めて上昇気配としておきますが、少し難しい選択を迫られる馬です。デキ落ちということはないのかなと見ています。

ケープコッド【B】

10月30日(水)美浦 坂路(重)
【55.6-40.4-26.1-12.8】

単走強め。

前走が札幌ダートでの追い切りですので、単純に比較することができません。

ただ、時計自体は地味ではありました。

1週前に南Wで強い内容を消化しています。しっかりと時計を刻めている点も含めて、前向きに評価していいはずです。

最終リハが思った以上に時計が出ていないのが気になりますが、デキ落ちとまでは考えなくていいでしょう。

シャレード【B-C】

10月30日(水)栗東 芝(稍重)
【5F67.5-52.2-37.8-1F12.2】

単走強め。

強めと表記していますが、馬なりプラスα程度の内容です。

芝での追い切りでしたが、時計の根拠は乏しくなりました。稍重が響いたのかもしれません。

前走は坂路での追い切りで、中間もCWを選択して追われています。最終で芝に切り替えた理由がよく見えてきません。

前走の坂路での追い切りは悪くはないだけに、今回の中間を含めての時計の刻み方には疑問が残るものでした。デキ落ちでは。

ヒルノマリブ【A-B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【53.1-38.6-24.9-12.3】

単走末強め。

時計はもう1つといったところですが、動きは軽快で良かったです。メリハリがある走りをしていますし、順調に来ている証拠でしょう。

単走追いとなっていますが、前後左右に他陣営の馬も含めて揃いましたので、実戦的な追い切りとなりました。

それでもしっかりと真っ直ぐに走れているので集中力もあり、個人的には良く見えました。

時計の根拠だけが乏しいような走りにも見受けられますが、概ね、良好状態だと思います。

近走が札幌でのレースのため、比較が難しいのですが、今回の方が意欲的な乗り込みだと思いますので、デキが上昇していると判断しておきます。

ペコリーノロマーノ【B-C】

10月30日(水)美浦 坂路(重)
【56.6-41.8-27.5-12.8】

単走馬なり。

少々促されていましたが、馬なりの範疇としておきます。

濃霧の影響で薄っすらとしていて、しっかりと見えたのは1ハロン手前くらいから。

脚捌きは申し分ないものの、力みが見られるような部分も感じました。

前走時の映像を観ると、2頭併せでの内容でした。力みは観られるので、この馬の特徴だと考えて良いはずです。

ただ、勢いは前走の方が上ですので、一息入れてデキが戻っていないのでは。

マジックキャッスル【不可】

10月30日(水)美浦 南W(重)
【濃霧のため計測不可】

2頭併せ外馬なりクビ差先着。

丁度ゴールする手前の部分だけ映っていて、詳しくはわかりませんが、先着はしている様子でした。

モズアーントモー【B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【54.0-39.0-25.2-12.5】

2頭併せ強め1馬身遅れ。

しっかりと追われた割にはズルズルと後退。時計ももう1つ足りない印象です。

負荷自体はしっかりと掛かっていると思いますので変わり身があればいいのですが、追い切り的にはデキはややマイナス要素もあります。

ヤマカツマーメイド【B】

10月30日(水)栗東 CW(稍重)
【6F83.7-67.-51.9-37.5-1F12.1】

2頭併せ内一杯半馬身遅れ。

ゴール後にすぐに離されてしまうなど、内容的には地味なものとなってしまいました。

ややチグハグな感じを受けるものでした。僚馬を待ったのかなと思って並んで追い出すとすぐに遅れるなど、ややどこか疑問を感じるものでした。

こういうチグハグだと感じる追い切りをする場合は、あまりうまくいっていない場合が多いので、見た目は地味だと感じます。デキは前走以上ということはないと判断しておきます。

ラヴォアドゥース【B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【55.3-40.1-25.6-12.4】

単走末強め。

肩鞭が入っていますが、特に追い出すような素振りはなく、合図までというところでしょうか。末一杯にしていないのはそういう理由があります。

若干ですが動きが固いような印象も受けます。時計が出ていないのも、そういった理由がありそうな気がしないでもないです。

もう少しリラックスして走れるようになると良さそうな印象を受けます。

レジェーロ【B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【54.5-39.2-25.6-12.7】

2頭併せ強め3馬身遅れ。

追われてから失速しており、見た目はとても地味でした。僚馬が力強く走れているものの、ややバランスを崩しながらという走りも気になります。

日曜日から連続で強めに負荷を掛けられていますが、久々もあってか、少々動きが鈍い印象は受けました。

前向きなところは見せているので、デキは変わらないくらいで見ておきたいところです。前走以上ということはないでしょう。

レシステンシア【B】

10月30日(水)栗東 坂路(稍重)
【53.1-38.4-24.9-12.2】

単走強め。

追われると頭の位置が高くなってしまいました。ただ、時計は出ているので問題ないのかもしれません。

許容範囲と言えば許容範囲ですし、追われてから加速できていますので、深く気にする必要はないと判断します。

デキとしては前走程度までと見ていますが、概ね良好状態はキープしているものとなりました。

ファンタジーSの追い切りまとめ

以上、12頭の追い切りをチェックしていきました。

今回の追い切りで上昇気配を示したのは、【A-B】評価のクリアサウンドヒルノマリブの2頭でした。

メンバーは地味ですが、今回、上昇気配を示した2頭はそのまま追い切りオススメ馬に選んでいいと思います。

クリアサウンドは前走新潟2歳Sで4着という結果からの上昇。ヒルノマリブはOPのすずらん賞2着からと、どちらも楽しみが広がる内容だと思いました。

あとは、【B】評価のケープコッドも追い切り的には上々の内容でしたので、今回はこの3頭をオススメしたいと思います。

  • クリアサウンド
  • ヒルノマリブ
  • ケープコッド

あとは、濃霧のため評価が難しい馬の中では、マジックキャッスルは先着を見せています。しっかりとした映像がない分、難しい判断となりそうですが、全体的には高評価しても良さそうに思いました。