エリザベス女王杯 2018 最終追い切り評価|モズカッチャンは54.4秒で坂路を駆け抜ける

ども、リッキーです。

11月11日に実施されるエリザベス女王杯の最終追い切り評価を中心に行いました。
前走時の追い切り時計や映像と比較して、調子の良し悪しを判断しています。

注目のモズカッチャンですが、1週前の追い切りの段階では疑問が残るものでした。

エリザベス女王杯の1週前追い切りの評価です。前走時の最終追い切りと比較して、1週前の段階でどこまで仕上がっているのかどうかをチェックします。秋古馬三冠ほど大きなG1ではないとはいえ、G1レースであることには変わりはありません。1週前の段階で仕上がっていない馬と仕上がっている馬では、経験上、やはり仕上がっている馬の方が好走率は高めなので、しっかりと見ていきます。

その他の有力馬も不安が残る中での内容で、最終リハの様子を確認して予想へ繋げていきます。

追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

アドマイヤリード【A-B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【7F97.0-80.6-64.7-50.3-37.1-1F12.2】

3頭併せ強め内1頭併入、1頭半馬身差遅れ。
4馬身程後方を追走していましたが、最後は併入に持ち込みました。
直線入ったところでも届かないかもとは思いましたが、最後はしっかりと併入に持ち込んだところを見ると、具合は良さそうです。

前走時は坂路を使われての内容でしたが、今回はCWを選択。
陣営の理想的な追い切りを消化できたというコメントが出ていましたが、内容的には申し分ないはず。

VMを制しているのでG1馬。
恥ずかしい競馬は出来ないだけに、巻き返しに期待。

ヴァフラーム【B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【6F82.8-66.4-52.4-38.5-1F12.2】

2頭併せ内強め1馬身遅れ。
強め表記ですが、馬なりに近いところでした。
並ぶところまでいくかと思いましたが、終わってみれば1馬身差遅れまででした。

口の周りが白くなっていて、その点でも不安を覚えます。
時計的には悪くはない内容だけに、この遅れをどう読み解くか。

僚馬が追ったタイミングで半馬身差から1馬身差まで差が広がっているので、その点では少々地味か。
年齢を考慮すると、これ以上を望むのは酷かもしれませんが、前走と比較して悪くはない範囲の内容でした。

エテルナミノル【B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【6F85.1-68.1-53.7-40.0-1F12.8】

単走馬なり。
淡々と走れている中で、集中力もあり良かったです。

最終リハで動かしてくるものと思いましたが、1週前の内容を考えるとしっかりとやって欲しかった。
時計の根拠も乏しく、今回は前走までと判断してます。

カンタービレ【B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【54.1-38.6-24.4-12.4】

2頭併せ馬なり4馬身程先着。
併せ調教ですが、途中から僚馬と離れてしまい単走追いのような形になりました。

期待の3歳馬。
それだけにどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしていました。

ウッドチップを高く蹴り上げ僚馬を突き放す内容。
この時計なら僚馬の不甲斐ないところを責めるべきですが、それでもの圧巻の雰囲気。

ローズS1着から秋華賞3着の内容は本物でここでも楽しみです。
初騎乗のCデム騎手がどのようなレース運びを見せてくれるのかにも注目したい。

最終リハを考えると非常に良い追い切りを消化していました。
デキ落ちはなく、今回も楽しみな存在です。

クロコスミア【B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【54.2-39.4-26.4-13.7】

単走強め。
時計を見て分かる通り、強めにしては時計の根拠は乏しい内容となりました。

単走追いの馬が2頭前にいましたので、それを目標にする形。
前を走る馬がいた為に進路を変更しましたが、結局は追いつくこともなく4馬身後方を追走したところがゴールでした。

悪すぎるということもないですが、全体的に地味。
さすがに今回のリハを見て、上昇しているとまでは言い切れないものでした。

コルコバード【B】

11月7日(水)美浦 南W(稍重)
【4F52.6-37.8-1F12.3】

2頭併せ末強め併入。
まだコースが綺麗な時間帯だった点とコース5分から6分を通過しているので時計は参考程度。
それでも、脚色はコルコバードの方が良かった。

少し首が立っていて、推進力がやや失われているような走り。
しっかりと追われてからの反応は良かったものの、エンジンの掛かりもやや遅いか。

デキは悪くはない。
ただ、前走から更に良くなっているという印象は受けず。

スマートレイアー【A-B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【51.9-38.0-24.7-12.2】

2頭併せ強め4馬身程先着。
併せ調教ではあるものの、2頭の間に距離がある内容でした。
僚馬の不甲斐ない動きが目立つだけに、この着差は参考程度まで。

経験値がある分か、しっかりと走れています。
時計も十分なところを走っています。

ただし、成長と共に短いところの方がよくなっているのか、スピード寄りの内容に変わってきています。
武豊騎手が話している通り、ラストチャンス。
それだけに仕上がりは良さそうですが、馬体も真っ白になっていてどこまで。

時計の比較では前走から明らかに良化していると判断できる分、上昇気配としておきます。

ノームコア【前走時計ナシ】

11月7日(水)美浦 南W(稍重)
【4F53.1-38.9-1F12.9】

単走馬なり。
馬なりで淡々と走っていますが、活気があって良かったです。

1週前は不安な部分しか感じませんでしたが、希望は繋がった。
追い切りからは買える材料とまで強くは押せませんが、追い切りから切る必要は無くなったと判断出来ます。

紫苑Sの時は追い切り映像も時計もない中でものでした。
逆に言えば、今回はまだしっかりと追っている分、勝負気配が強いのか…判断に迷います。

今回のこのパターンを確認して、レースの当週に馬なりでもしっかりと時計を出してきた時は勝負気配と考えるべきなのか、それとも違うのかは今後を占う上でもしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

ハッピーユニバンス【B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【52.6-38.7-24.8-12.3】

単走強め。
馬場が荒れている時間帯だったので、時計はこれでも良かった。

活気のある走りをしてましたが、やや右へと流れていく内容でした。
真っ直ぐ走れていないのはマイナス要素と判断したい。

それでも、時計は悪い訳ではないし、前向きに見てもいいのでは。

ただ、近走の結果を考慮すると、明らかな上積みが欲しかった。
その点を含めると、前走までと考えるのが妥当なところでしょう。

プリメラアスール【A-B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【6F83.1-66.8-52.6-38.8-1F12.0】

単走末強め。
馬場が荒れている時間帯でのものだったので、この時計は悪くはないものでした。

大人しい雰囲気で直線半ば。
最後は強めに追われてからの反応は良かった。
状態的には決して悪くはない。

ただし、地力の部分で差がある印象。
仕上がりの良さでカバーできる範囲ではない感じは受けます。

フロンテアクイーン【B-C】

11月7日(水)美浦 坂路(重)
【50.5-37.5-25.2-13.1】

2頭併せ強め半馬身遅れ。
時計は悪くはないものの、末の時計が悪いように最後は遅れてしまいました。

前走は美浦Wで追い切りましたが、今回は坂路を選択。
結果が出ているとは判断が難しい成績が続きますが、惨敗したわけではないので、このパターン変更がどう響くか。

あと、陣営のインタビューで、鞍上・調教師いずれも時計が速くなったと想定外だったことを示唆。
それだけ行きっぷりが良かったのかどうかは分からないものの、映像外のところで掛かっていた可能性も。
順調に予定した内容ではないないのは確かなだけに、総合的に判断してデキ落ちと評価したい。

ミスパンテール【A-B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【6F83.9-67.7-53.0-39.3-1F12.1】

単走馬なり。
淡々と走れているので、調子が悪いということはないです。

映像を見る限りでは、特に悪い部分はないです。
若干ですけど、トモの部分が寂しい印象は受けます。
しっかりと馬場を蹴り上げているので、問題ないと思いますが。

前走時はマイナス評価としていますが、その分を戻した形。
前走時は明らかに具合が悪いと判断したので、今回はそれまでのミスパンテールに戻ったと判断した程度の上昇度です。

モズカッチャン【B-C】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【54.4-39.9-25.8-12.5】

2頭併せ強め3馬身程先着。
僚馬に3馬身先着しているので、特に悪くはないのではないかと思います。

その僚馬は2歳未勝利馬。
内容的にはこんなところだと判断したい範囲でした。

踏み込みの力強さは戻っているようにも感じますが、時計は及第点まで。
G1レースですので、この時計はさすがに厳しいのでは。

1週前の雰囲気と今回の時計を考えると、デキ落ちと判断するのが賢明では。
1週前はデキキープはしているのではないかと思いましたが、今週のリハを見て、厳し目にチェックして。

リスグラシュー【B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【52.0-37.8-25.0-1F12.9】

2頭併せ馬なり4馬身程先着。
馬なりで先着しているのは好感が持てます。

脚捌きも良く、馬場状態も良くはない中でこの時計なら優秀でしょう。

前走も状態は良かったので、引き続き良いと判断しています。

レイホーロマンス【B】

11月7日(水)栗東 坂路(良)
【53.8-39.1-25.3-12.6】

単走強め。
馬場が荒れている時間帯でしたので、時計はこんなところ。

単走追いでしたが、前後に馬がいる中でのものでしたので、文字通りの単走ではなかったです。

状態的には前走程度だと見ています。
久々の影響は感じませんが、今回が良くなったとも思いませんでした。

レッドジェノヴァ【B】

11月7日(水)栗東 CW(良)
【6F82.6-66.4-51.6-37.6-1F12.1】

単走末強め。
上々の時計で最終リハを消化しました。

1週前はこんなもんではとやや消極的な書き方もしていましたが、末の時計も12.1秒であれば問題ないか。
希望的なところでは、11秒台を出した時が好走時かなと思うので、やや足りない印象は受けますが、その分、全体時計が良いので末もここで良さそうです。

前向きに見たい【B】評価でした。

ワンブレスアウェイ【A-B】

11月7日(水)美浦 南W(稍重)
【5F68.8-52.6-38.8-1F12.9】

単走強め。
2頭併せの馬を直線ですんなりと交わすなど、好感の持てる内容と時計でした。

重賞では足りないところを見せていますが、時計判断なら今回のラップの刻み方は良かったので上昇気配としておきます。
七夕賞の映像を比べると、今回の方がリズムよく走れています。

エリ女の追い切り評価まとめとオススメ馬

17頭の追い切りをチェックしました。

今回の追い切りで上昇気配を示していたのは、【A-B】評価のアドマイヤリード・スマートレイアー・プリメラアスール・ミスパンテール・ワンブレスアウェイの5頭でした。

ただし、プリメラアスールとワンブレスアウェイの2頭は、今回の上昇度では厳しいと見ています。
来たら諦めても良さそうです。
そこまでの上昇度ではないと思います。

【B】評価の中では、リスグラシュー・レッドジェノヴァの2頭は動きは良かったです。

ただし、リスグラシューは個人的にもうG1は獲れないで終わると思うのでどうでしょうかww

逆にレッドジェノヴァなどがあっさりとG1制覇する可能性もあるのかなと見ています。

というところで、オススメ馬です。

  • レッドジェノヴァ
  • 【D】Aリード
  • リスグラシュー
  • ミスパンテール

今回はこの4頭をオススメします