有馬記念 2018 1週前追い切り考察|オジュウチョウサン元気に4馬身先着

有馬記念の1週前追い切りの状況について書いている記事です。
年末の競馬の祭典、有馬記念。
競馬をやっている人は、1年のスタートは金杯で、終わりは有馬記念という方も多いかもしれません。

そんな年末の恒例レースである有馬記念ですから、有力なメンバーが顔を揃えました。

注目は平地G1勝利を目指すオジュウチョウサン。
ゴリゴリの競馬好きの方は、そんなに甘くはないよと思うかもしれませんが、やはり有馬記念。
普段は競馬はやらないけれど、有馬記念だけは賭けるという人もいるでしょう。
武豊騎手とのコンビで、更に注目度が高まることは間違いないでしょう。

しかし、天秋を制したレイデオロなど多数のG1馬が多数揃った1戦ですので、簡単に勝てるのかどうなのかは分かりません。
その可能性は薄い…というのは、競馬をやっている側からは思ってしまいます。

はい、前書きが長くても意味がないのでww、早速、1週前考察を行っていきたいと思います。

有馬記念の1週前追い切り考察

評価は【S/A/A-B/B/B-C/C/D】の7段階評価です。
評価について、詳しくはこちらをご覧ください。

オジュウチョウサン【A-B】

12月12日(水)美浦 南W(重)
【5F69.7-53.6-38.7-1F12.7】

2頭併せ内強め4馬身程先着。

比較的外々を回りながら直線へ。

直線入ったところでも1馬身差程差がありますが、残り1ハロンのところから一気に動いて4馬身程の着差をつけてのゴール。
しかも、ゴール後に鞭が飛ぶ意欲的な内容で、元気な姿を見せてのものとなりました。

時計も文句なしで、非常にデキは良かったと感じます。
これでG1、しかも有馬記念で制するところにあるのかというと難しい選択となるわけですが、追い切り的には元気一杯。
特になんの不安もなく本番へ挑めるでしょう。

最終リハはもう少し時計を押さえた内容となると思いますが、1週前にこれだけ動けていれば問題ないはずです。
期待を込めて、デキは上昇していると判断します。

キセキ【B】

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【5F68.0-52.8-39.2-1F12.0】

単走馬なり。
気分に合わせて楽しく走らせたという形。
見た目はあまり良かったとは思えないものの、時計的には満足できる範囲です。

馬なりにしても頭の位置が高いように感じますが、それ以外は特筆すべきポイントはありません。

概ね状態的にはキープして挑めるものと思います。
毎日王冠からスタートして、秋天とジャパンCと古馬王道路線を進んでいます。
叩き4戦目となりますので、軽めの仕上がりでも十分に仕上がっていると判断するべきでしょう。

デキをどれだけ落とさずに鮮度を保つのかというのが鍵になるはずです。
最終リハでどのくらい動くのかに注目していれば、1週前はこの程度で良いです。

クリンチャー【A-B】※

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【6F81.9-66.1-51.4-37.8-1F12.2】

単走強め。
意欲的な乗り込みで、それは時計からも伝わってくると思います。

6F81.9秒で82秒を切る好時計。
ラストの12.2秒はこんなもんだと思いますが、入りを速く入ってラストも12.2秒でまとめているのであればここでも楽しみです。
走り自体も悪くなく、確実に一完歩ずつ加速していますので、調子は良さそうに思います。

秋はフランスで苦戦していましたが、巻き返しを狙うようにしっかりと作られてきたのは伝わってきます。

最終リハは恐らく坂路で負荷を掛けてからレース本番に挑むと思われます。
少し反応を見る程度で、ラスト12秒台前半ならば、フランス遠征の疲労などは考えなくていいのでは。

逆に、馬場状態も考慮しなければなりませんが、坂路で13秒台を出してしまうと、もしかしたら凡走する可能性は高いかもしれません。
とりあえず、最終リハの様子を見ながら考察を入れていきたいと思います。

天春の1週前と比較すると、今回の方が仕上がりは上だと見ています。
現時点ではデキは上昇していると判断したい。

※天春時と比較して

サウンズオブアース【B】

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【6F82.3-65.8-52.9-38.5-1F12.2】

2頭併せ内強め2馬身程先着。
僚馬に対しては2馬身以上の差を付けて駆け抜けていました。

状態はいつも悪くはないところにあるのですが、2016年のジャパンC2着から馬券内は1度もありません。
さすがに枯れてしまっていると判断していいのではないでしょうか。

走りを見る限りでは、デキが悪いとは感じません。
精神的な部分が枯れてしまっていると感じる内容まで。

良くも悪くも前走程度までだと考えています。

あと、体が重たそうにしているので、レース当日の体重がプラスなら、もう切ってしまってもいいのかもしれません。

サクラアンプルール【A-B】

12月13日(木)美浦 南W(稍重)
【6F83.7-67.3-51.9-38.2-1F12.7】

2頭併せ外強め2馬身程先着。

直線向いたところでは3馬身から4馬身後方を追走。
残り100Mのところで追いつくと、一気に突き放す好内容を消化していました。

見た目はかなり派手な内容で、雰囲気という言葉で表すなら面白そう。
天秋でも同じような追い切りを行っているのですが、その時は少しフワッとした側面を見せていました。
今回は最後まできっちりと走っての2馬身差。

最終リハも同様の内容を敢行してくると思いますが、デキは今回の方が良いのでは。
上昇気配でも上位人気馬の逆転までは難しいかもしれませんが、仕上がりに関しては上々のところでレース出走出来る見込みです。

サトノダイヤモンド【B-C】

12月13日(木)栗東 CW(稍重)
【6F82.0-66.5-51.9-37.9-1F11.4】

3頭併せ内強め1頭併入、1頭1馬身半程先着。

状態的には悪くはないと思います。
2週前の映像も配信されていたので確認していたのですが、ジャパンCの疲労を抜く方が先決だという感じの走り。
馬なりで坂路全体62.9秒。ラストも14.9秒ならば、キャンターに近い走りでした。

時計をしっかりと出してきた1週前ですが、僚馬に対して突き抜けることができないなど、もしかしたらジャパンCの疲労が残っている可能性は高いです。
調教駆けするタイプではないですが、それでもどこか地味。
辛辣な意見かもしれませんが、G1馬としてのオーラというものは感じませんでした。

最終リハでどの程度動かしてくるのかは分かりませんが、概ねデキは前走より1つ落ちたと考える方が妥当です。

シュヴァルグラン【A-B】

12月13日(木)栗東 CW(稍重)
【7F96.5-80.6-65.8-51.2-37.3-1F12.0】

3頭併せ内一杯1頭2馬身程先着、1頭大差先着。

馬場が荒れている時間帯での内容でしたが、しっかりと時計を刻めています。
ただ、気を付けたいのは、僚馬は外ラチ一杯を回っているものの、シュヴァルグランの方がコーナー部分でショートカットしています。
それでもこの内容であれば、問題は無さそうです。

前走の疲労も感じさせない動き。
ジャパンCの1週前の時は僚馬に遅れる内容で厳しい面がありましたが、今回は大差先着を含めて上々の範囲を消化。
前走の走りを見てピークは過ぎたと感じましたが、今回の1週前を見ると、デキは面白いところにあると思います。
意外と有馬記念の方が楽しみになってきているのでは。

スマートレイアー【B】

12月13日(木)栗東 坂路(稍重)
【54.2-38.7-24.9-12.3】

2頭併せ強め2馬身程先着。
しっかりと負荷を掛けられての先着ですので、状態が悪いということはないでしょう。

馬体が真っ白になっていますし、牝馬の8歳は峠を既に超えている年齢。

さすがに上積みは厳しいと思いますが、この馬のデキで言えば、上々のところにあるでしょう。

その他、特筆すべきポイントは特に見当たりません。

パフォーマプロミス【B-C】

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【6F84.4-68.1-52.5-38.7-1F12.0】

2頭併せ内強め2馬身程先着。

全体時計は少々微妙ですが、末の時計は12.0秒であれば問題ないでしょう。

前走はアル共杯を優勝しましたが、その時はCWを単走で6F78.9秒で駆け抜けていました。
時計も意欲的でしたが、内容もブレなく走れていて素晴らしい動きを見せていました。

その時に比べると、1週前の時点では一息。
走っているフォームも少しガチャガチャしている印象を受け、首の位置が前走時に比べるとやや高いのも気がかり。

それでもこの内容であればキープとしておきたいところもありますが、厳し目に1週前はデキ落ちを感じさせる内容だったとも書いておいていいかもしれません。

ブラストワンピース【B】

12月13日(木)美浦 南W(稍重)
【6F81.9-67.1-52.7-38.2-1F12.2】

2頭併せ内一杯2馬身程先着。
馬場が綺麗な時間帯だったので、その点ではこの時計は参考程度でしょう。
コースも6分から7分程を回って来ていました。

ゴール後も負荷を掛けられる内容で、上記よりも1ハロン程度は長く走っています。

状態的には悪くはない範囲。

前走時の菊花賞時の1週前と比較しても変わりなく来ていると判断できます。
ラストの比較しても特に変わりはないです。

前走のパフォーマンスは発揮できそうです。

プラチナムバレット【B】

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【6F81.9-65.8-51.1-38.2-1F12.5】

2頭併せ内強め2馬身程遅れ。
僚馬は終始馬なりという状況の中で、強めに追われて最後は大きく失速してしまいました。

ただし、見た目は地味えすが、時計は踏ん張っています。
末の時計が13秒台であれば評価できる部分はありませんが、12.5秒であればまだ許容範囲と判断していいはずです。

近走の成績を考慮すれば、大きな上昇が欲しかったところ。
キープしている程度では、この舞台ではさすがに厳しいでしょう。

マカヒキ【B】

12月13日(木)栗東 坂路(稍重)
【53.8-39.0-24.7-12.2】

2頭併せ強め2馬身程先着。
馬場が多少荒れている時間帯だったので、この時計でも上々です。

デキ自体は前走から変わらずの範囲。
ジャパンCでは楽しみにしていましたが、凡走となりました。

ただ、デキ自体は高いところにあると思いますので、引き続き期待はしておきたいところ。
さすがにこれで駄目なら来年はもう厳しいのでは。

ミッキースワロー【B-C】

12月12日(水)美浦 南W(重)
【5F69.0-54.0-39.8-1F12.7】

3頭併せ内馬なり半馬身遅れ。

簡単にまとめると、『時計を優先するなら前走程度、内容を優先するなら前走未満の仕上がり』というところ。

3馬身程後方を追走して直線へ。
直線入って置いていかれる部分もありました。
首の位置が高いのですが、それが物凄く目立ちました。

前走程度まであると考えるよりも、今回はデキが今一つと考える方がいいかもしれません。

ミッキーロケット【B】

12月12日(水)栗東 坂路(稍重)
【51.8-37.4-24.3-12.3】

2頭併せ一杯併入。
脚色は僚馬と五分。その僚馬は馬なり+強め程度の内容で、一杯に追われたミッキーロケットの動きを見ると地味な内容となりました。

ただ、時計はしっかりと出ています。
最終リハの動きを見てから考えておきたいと思います。

その最終リハも坂路を使ってくると思います。
ゆったりと走れて尚且つ52秒台後半でもいいので、52秒台を刻めれば。

モズカッチャン【A-B】

12月12日(水)栗東 坂路(稍重)
【52.3-37.8-24.6-12.3】

単走一杯。
1週前にしっかりと負荷を掛けてきました。

エリ女の時と比べて、しっかりと走れている印象は受けます。
前走時はどこか頼りない動きにも感じました。

今回は余計な力みは感じず、前向きな評価をしたいと思います。

その他のことは最終リハを見て決めて良さそうです。

リッジマン【B】

12月12日(水)栗東 CW(稍重)
【6F87.2-69.7-53.3-39.5-1F13.3】

単走馬なり。
時計を見て分かる通り、馬なりでの調整程度の内容でした。

ステイヤーズSを勝ってからですので、間隔的には窮屈。
3600Mを走った後ですので、疲労を抜く作業が続いていると考えるべきでしょう。

最終リハを見て決めたいと思います。
現時点ではデキキープしているのでは程度で見ておきます。

レイデオロ【A-B】

12月12日(水)美浦 南W(重)
【5F69.4-53.1-39.1-1F13.4】

2頭併せ内馬なり併入。
最後は少しくらいは促された程度です。

馬場が綺麗な時間帯ではあったものの、時計は若干地味。
馬なりであったということを考慮すればこの程度かもしれませんが、1週前の時点を見ると少し頼りない印象。

ゴール後も追われていますし、天栄で仕上げられてきていると思います。

と、マイナスなことを書いてきましたが、天秋の1週前と比較するとそれでも今回の方が良かったです。
天秋の1週前は掛かって制御不能手前に近いところまでいきましたので、その点では併せてしっかりと走れている今回の方が上。

ジャパンCを見送っていますので、有馬記念も獲るという期待の表れでしょう。

有馬記念の1週前追い切りまとめとオススメ馬

上昇気配を示したのは、【A-B】評価のオジュウチョウサン・クリンチャー・サクラアンプルール・シュヴァルグラン・モズカッチャン・レイデオロの6頭でした。

グランプリレースに相応しい仕上がりの馬が多かったです。

気になるオジュウチョウサンですが、仕上がりでは今回は良かったです。
勝てるのかというと疑問が残りますが、期待は持てる内容でした。

その他のところで言えば、現時点で楽しみなのは、【有C】シュヴァルG。

個人的にはここが面白いと思います。
前走の方が向いていると思ったのですが、今回の方が勝負度合いは高そう。

あとは、意外なところではサクラアンプルール。
迫力満点だった1週前追い切り。
最終リハでどのような動きを見せてくれるのかは楽しみです。

逆に心配なのはサトノダイヤモンド。
元気がないところでの内容で、最終リハでは元気な姿を見たいです。

枯れてしまったとも感じる内容ですので、厳しいかもしれません。

それにしても最終リハも楽しみな有馬記念。
正直、どの馬もしっかりと照準を合わせてきていると感じるので、ハイレベルな1戦になることは間違いないと思います。

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